林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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カテゴリ:装幀=林哲夫( 64 )

いまそかりし昔

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ブログをしばらく休んだが、休む数日前に、築添正生『いまそかりし昔』(りいぶる・とふん、二〇一一年三月二三日、装幀=林哲夫)を入手した。もちろん、自分用の一冊および特装本は確保している。それでも見かけると買いたい。以前、目録で注文したときにはハズレた。われながらいい装幀だなあと思う。

築添正生さんの一周忌の法要と出版記念会

いい会だったが、もう七年が過ぎたとは・・・

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表紙の写真は築添さんの仕事場(撮影:井上迅)。最初に指定した表紙の紙がラフ(表面ザラザラ)だったため、印刷所ではどうしてもうまく黒ベタが乗らなかった。仕方なく、刷り易い紙(ミルトGA)に変更したのだが、これはこれで悪くない。たまには自画自賛。


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by sumus2013 | 2018-05-20 20:31 | 装幀=林哲夫 | Comments(2)

堀江芳介壬午軍乱日記

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堀江芳介壬午軍乱日記
2018年5月1日発行

編者 西村榮雄
発行 みずのわ出版
装幀 林 哲夫
印刷 山田写真製版所
製本 渋谷文泉閣

上製 194×133mm

カバー ハンマートーンGA ホワイト 四六判Y目130kg 黒箔押+スミ1°
表 紙 ハンマートーンGA ホワイト 四六判Y目100kg スミ1°
見返し NTラシャ べんがら 四六Y目130kg


内容は、明治十五年、朝鮮で起きた壬午軍乱に際し、日本政府は居留民保護と公使の護衛の目的で軍艦を釜山へ送った、そのときに派遣された軍人の一人、陸軍歩兵大佐・堀江芳介(編者の祖父)の日記を活字にしたものである。

《八月二日新橋駅から汽車で横浜に行き、玄界丸に乗船し、神戸、下関に寄港した後、八月一二日朝鮮西岸の月尾島に上陸した。現地では、高島少将の下で花房公使の護衛に当っていたが、八月三〇日に済物浦条約が結ばれて事件は解決し、九月二〇日に任務を終えて帰国した。この日記は、その間の行動を記録したものであった。》(まえがき)

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by sumus2013 | 2018-04-22 20:12 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

稿本董一句集

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『稿本 董一句集』(私家版、平成二十八年六月)なるものを頂戴した。というか、 董一氏に句集はないのですかと尋ねたら、二年前に五人ほどに渡した手製の句集があるとおっしゃるので、送っていただいた。それはA5判八頁(A4二枚重ね二つ折)におおよそ百五十句(?)ほどが収められている。

これが素晴らしい句集であった。拙ブログでも当初は毎日、拙作俳句をタイトルとしていた時期があったが、俳句を考えるだけで一日が過ぎて行くようなことがあり(その頃から董一氏にはいろいろご教示をいただいたものである)、俳句をタイトルにするのは止めにした。自然、句作からも遠のいた。

daily-sumus 2006年4月


『稿本 董一句集』より。


 用水の涯はうごかぬ春の雲

 飛ぶ鳥の背に誰もなし三島の忌

 ドアの外の空のどんぶり猫の恋

 タクシーの次々入りぬ芒原

 春泥やひねつて閉ぢる紙袋

 雛壇の裏へとコイン転がれる

 マネキンの脚投げ出せる薄暑かな

 漱石忌書類袋の底の砂

 五月雨に犬濡れてゐる鎖もまた

 東京に立て掛けてある日傘かな

 秋旱目薬壜のなかの泡

 靴履けば靴に従ふ三島の忌

 箸先に chalaza 絡みぬ遠雪崩


優劣つけがたい秀句が並んでいるので、目に付いたものを引いてみたが、いかがであろうか。なかなかでしょう。

この句集をこのままにしておいては、いずれどこかに紛失してしまう。なにしろ紙モノで机辺はあふれている。そこで厚手の画用紙で表紙を作ってみた。以下その手順。

1)これが本文である。
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2)これが表紙の画用紙である。天地は本文よりわずかばかり大きめにカットする。左右は両袖を折り返すように画用紙サイズいっぱい使う。
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3)そこへ模様をつける。あまり手の込んだデザインではなく、あっさりとアクリルのインクを垂らすくらいがいい。
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4)表紙に本文を麻糸で綴じ付ける(三つ目とじ)。麻糸はたまたまそこにあったもの。やや太目の色糸でも良かった。三つ目とじは山崎曜『手で作る本』(文化出版局、二〇一七年)を参考にした。
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5)表紙にタイトルを貼付ける。題簽は本文タイトルをコピー(少しだけ拡大してもいい)して切り抜く。手書きでも可。
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自家用の他に何冊か作ったので董一氏へお送りしようと思う。

 真上から屑籠を見る日永かな  董一

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by sumus2013 | 2018-04-10 20:53 | 装幀=林哲夫 | Comments(2)

花森安治装釘集成・書評その他

花森安治装釘集成
みずのわ出版代表 柳原一徳

日本の古本屋メールマガジン第219号
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=3132



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『中國新聞』2018年1月4日



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『東京新聞』2017年2月5日



本はねころんで「花森安治装釘集成2」
http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20170203


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『イラストレーション』誌2017年3月号(No.213)でもご紹介いただきました。
http://www.genkosha.co.jp/il/backnumber/2021.html




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『出版ニュース』2017年1月上旬号



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『東京新聞』二〇一六年一二月二五日



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『週刊長野』二〇一六年一二月一七日



《吉岡実の詩の世界》
http://ikoba.d.dooo.jp
編集後記 170(2016年12月31日更新時)


通崎好み製作所


okatakeの日記



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by sumus2013 | 2018-03-08 19:44 | 装幀=林哲夫 | Comments(4)

人と本

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平澤一氏には『人と本』(アルマス・バイオコスモス研究所、平成十一年一月十一日)という著作もある。じつはその装幀がちょっと淡白なので、自分で派手なジャケットを手作りしてみた。内容からすれば、もう少し渋い方がいいかもしれないが、小生の目下の気分ではこの抽象的なデザインになるのである。

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本書は第一部「絵本の中の少年」にエッセイ三篇。間奏曲「ホルトマンの娘たち」。第二部「人と本」では愛する書き手たちを論じて、というよりも著作を紹介するという形で人と作品を語っている。尾崎一雄、山口剛、狩野直喜、青木正児、奥野信太郎、岩本素白。この並びはかなりシブイだろう。選ばれているのも本好きな人たちばかりなので古書にまつわる話題も少なくないけれど、ここではすべて略して第一部から祖父の思い出を引いておく。

《父の留学している間、私は祖父に預けられ、三年間、祖父とともに暮らした。祖父は自分の生まれた村が医者のいないいわゆる無医村であることを残念に思い、勉強のよくできた末っ子の父を医師にしたてて、無医村を解消しようと考えた。その頃は、旧制中学校を卒業すれば入学できる四年制の医学専門学校もあったのに、祖父はこれに満足せず、旧制高等学校と帝国大学の医学部に学ばせて、本格的な医学教育を受けさせようと決心した。当時の稲作単作地帯の農家の収入では、その七年間の学費をだすことは到底できなかった。父の学資を作るために、祖父はラサ島燐鉱株式会社に出稼ぎに出かけた。》

《祖父は大正八年十月から大正十四年九月までラサ島でくらし、採鉱課鉱務係長として働いた。退職に当たり、報償金二千円を支給されている。》

《父は大学医学部に入学すると間もなく、大学に残って研究することを希望し、折角医学を学んだのに村に帰って医者になるのは割りが合わないと考えるようになった。卒業すると大学に残り、研究者として生活を始めたのであった。
 そして祖父の無医村を解消する夢は、実を結ばなかった。》

《その後、父は村に帰らなかったことを、いくらか気にしたかもしれないが、祖父の心をほぐしたり、失望の気持ちを慰めることはしなかった。祖父は長年抱いた大きな夢が実現できなかったことを、いつまでも愚痴るような素振りは、みせなかった。心を許していた私にも、このことについて、失望や不満を漏らすことはなかった。》(夜明けーー祖父の思い出)

あじかた村だより 平成元年八月十日号(号外)
名誉村民 故平澤興先生ご逝去特集号


手作りジャケットということで、告知を。ただいま、ヨゾラ舎さんで、拙作シングル盤ジャケット十点展示即売中。コラージュを中心にジョージ・ハリソンは油絵(+コラージュ)です。ちょっとのぞいてやってください。今後も追加する予定です。それぞれのレコード盤もちゃんと入ってますので。


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by sumus2013 | 2018-02-24 20:54 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

第59回全国カタログ展審査員特別賞

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『花森安治装幀集成』(みずのわ出版、二〇一六年)が日本印刷産業連合会主催の「第59回全国カタログ展」において審査員特別賞(松永真賞)をいただきました。ありがたいことです。

全国カタログ展

《花森さんといえば仕事に厳しく向き合った生きざまが知られているが、自ら筆を執った作品には、こつことつ煮物を煮る母のような安心感としみじみとしたあたたかさに満ちている。生活そのものに対する実感力にあふれた人だったのだろう。デジタル漬けの現代のデザイナーにはこの感覚を何としても取り戻してほしい。この図録は、そんなぬくもりを感じる宝箱だ。》(講評より)


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by sumus2013 | 2018-01-25 13:30 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

第51回造本装幀コンクール

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第51回造本装幀コンクール公式パンフレット』(造本装幀コンクール事務局、二〇一七年一〇月一日)。

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by sumus2013 | 2017-10-25 17:06 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

平野甲賀と晶文社展

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京都市の右京中央図書館へ寄ったついでに「平野甲賀と晶文社展」へ。われながら意外なことに初めての訪問。立派な施設である。

京都dddギャラリー第214回企画展
平野甲賀と晶文社展
2017年09月04日(月)~2017年10月24日(火)

上面が斜めになった平台に晶文社本がズラリ。600冊。なかなか壮観である。自由に手に取って本を見て良いということで、あれこれ、物色。持っていたというのも多数あるし、めったにお目にかかれない貴重書もある。エンピツ書きの値段がないのが寂しい(苦笑)。晶文社の所蔵本なのだろうか、「見本」というハンコが多くの本に捺されていた。これは最近では見られない習慣だと思う。

『出版事典』(出版ニュース社、一九七一年)によると「見本」にはいろいろな意味合いのものがあるが、ふつうは発行直前に予約注文用または見込み注文用に取次に対して提出される「実物見本」のこと。取次はこれによって仕入れ部数を決めるのだそうだ。そして

見本品にはすべて〈見本〉印をおすことになっている

なるほど、そういうことだったか。

壁面には甲賀文字でレイアウトされた刷物(描き文字)がズラリと並ぶ。自由自在な文字が、まさに躍って目を楽しませてくれた(1点35,000円で購入できるようだ)。

以下のリンクはこれまで拙ブログで紹介してきた平野甲賀さんの装幀本。こんなにあったか!

津野海太郎『花森安治伝 日本の暮しをかえた男』(新潮文庫、二〇一六年)

小沢信男『捨身なひと』(晶文社、二〇一三年)

津野海太郎『花森安治伝 日本の暮しをかえた男』(新潮社、二〇一三年)

『平野甲賀の仕事 1964-2013 展』(武蔵野美術大学美術館・図書館、二〇一三年)

内堀弘『古本の時間』(晶文社、二〇一三年)

五木寛之『わが心のスペイン』(晶文社、一九七二年)

渡辺英綱『新宿ゴールデン街』(晶文社、一九八六年)

ピエール・ガスカール『街の草』(篠田浩一郎訳、晶文社、一九六九年)

坂崎重盛『東京読書ー少々造園的心情による』(晶文社、二〇〇七年)

平野甲賀『もじを描く』(編集グループ〈SURE〉、二〇〇六年)

晶文社の犀のマーク

唐澤平吉『花森安治の編集室』(晶文社、一九九七年)

小野二郎『紅茶を受皿で』(晶文社、一九八二年六刷)

『植草甚一スクラップ・ブック全四十一巻』(晶文社、一九七六年)

『植草甚一主義』(美術出版社、一九七八年)

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by sumus2013 | 2017-10-09 20:02 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

社会保障レヴォリューション

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社会保障レヴォリューション いのちの砦・社会保障裁判

2017年9月30日発行

編者 井上英夫他
装幀 林 哲夫

発行所 高菅出版
http://www.takasuga.co.jp

210×148×16mm

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by sumus2013 | 2017-10-03 20:15 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

俵山を歩いて暮らしの伝承を学ぶ

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俵山を歩いて暮らしの伝承を学ぶ
2017年8月6日発行

編者 辰巳佳寿子
発行 「互助組織の社会経済的機能の変遷と現代的役割に関する比較社会学的研究」研究グループ
製作 みずのわ出版
装幀 林 哲夫
印刷製本 山田写真製版所

210×148mm

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by sumus2013 | 2017-08-04 20:43 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)