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役行者掛軸仕立ての版画(手彩色)だが、じつは、これ、タテ27cm、ヨコ11cm(画面は13.5cm×7cm)というミニサイズ。写真では分かりづらいけれど、色使いがきれいだ。 さて、これは誰を描いたものか? 仙人のようでもあり、袈裟をつけているから僧侶だろうか。鬼を二匹従えている。あれこれ条件を変えて検索してみたところ役小角と前鬼・後鬼を描いたお札だということが判明した。 《役 小角(えんの おづぬ / えんの おづの / えんの おつの、舒明天皇6年〈634年〉伝 - 大宝元年6月7日〈701年7月16日〉伝)は、飛鳥時代の呪術者。役行者(えんのぎょうじゃ)、役優婆塞(えんのうばそく)などとも呼ばれている[2]。姓は君。 実在の人物だが、人物像は後世の伝説も大きく、前鬼と後鬼を弟子にしたといわれる。天河大弁財天社や大峯山龍泉寺など多くの修験道の霊場でも役小角・役行者を開祖としていたり、修行の地としたという伝承がある。》(ウィキペディア) 《前鬼・後鬼(ぜんき・ごき) 前鬼と後鬼は夫婦の鬼で、元は人々に害を与える悪鬼でしたが、役小角の法力により改心し、彼に従うようになったと言われています。図像の右側が前鬼で、役小角の前を歩き、手にした斧で道を開くと言われています。また、左側が後鬼で、水瓶を持ち笈を背負っています。役小角の脇侍として祀られます。》
by sumus2013
| 2022-06-13 17:32
| 雲遅空想美術館
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