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拝啓残寒極しく御座候

拝啓残寒極しく御座候_f0307792_17322229.jpg


昨日の『万国地理初歩』にこんな葉書が」挟んであった。表書きは次のように読んでみたが、誠井[まさい]かどうか(「浅井」とご教示いただきました)。京都の下にある記号のようなものはどう読むのか(カネマルとか?)。消印はほとんど見えない。この壹銭五厘の小判はがき(普は12)は明治九年九月十九日発行だからそれ以降は間違いない。

尾張国知多郡
大野町
ぜんく様方
浅井宗助様
京都〓店ニテ
中井宗一拝


拝啓残寒極しく御座候_f0307792_17321905.jpg


文面は以下の通り。もし読み誤りがあれば御教示を。ご教示いただきいくつか修正いたしました。「お」としているところは「於」と見て「相」とは異なるというのが小生の見解です。「お」=「を」。「陸続」とすべきところ「續」の崩し方ではないようです。「曽」も「層」とすべきところでしょうか。

拝啓残寒極しく御座候
処御家内皆ゝ様御機嫌
如何ニ候哉一寸御伺ひ
申上候扨て大試験も
相迫り候處貴君様ハ
平常御勉強ニ御座候
間其節には必す御上
席ニ相成られん事
おたのしみ居り候
最早来年は内地雑居
と相成らば外人陸継各
地ニ住居お設候其際ニ
は外人より勝お本邦人ハ
取らざればいかぬ故一曽御
勉強成されん事お祈る
先は御壮健ニて萩原君ヘ御伝言

来年から内地雑居(一八九九年、日英通商航海条約の発効とともに外国人居留地廃止)とあるので明治三十一年の早春に書かれたものか・・・よくよく見ると受付印に「丗一年」とありました。

by sumus2013 | 2022-03-08 17:38 | 古書日録 | Comments(2)
Commented at 2022-03-08 19:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sumus2013 at 2022-03-08 20:07
ありがとう御座います。参考にさせていただきました。
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