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林哲夫の文画な日々2
by sumus2013


詩人の肖像 林哲夫作品展

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詩人の肖像 林哲夫作品展
2021年10月2日(土)〜13日(水)
10:00〜18:00(最終日午後5:00まで)
【7日(木)定休】

メリーゴーランド京都
https://www.mgr-kyoto2007.com



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[10/13]最終日は正午に会場着。芳名帳を見ると月火とさまざまな方が来てくださっていたようでした。会場に居らず申し訳ありませんでした。いろいろいただき物も拝受しました。お気遣い有難うございました。

西垣光温コレクション展に関係する方が来てくださいました。かなり前ですが、十二段家書房について小生がブログに少し書いたので、その文章を引用したいというお話でした。古本好きな方でしたのでいろいろ古本の話をしていましたが、その方がふと手に取った小高根二郎の本に西垣光温(十二段家二代目主人)宛の献呈署名が入っていて、こんな不思議なことってあるんですねえ、と二人ともビックリ。

また、最後に来場したくださった方が、ヤフオクに小生が大学生時代に描いたレオナルドの「受胎告知」の部分模写「マリア像」が出ていたと、そのときの画像を見せてくれました。これには飛び上がりました。記憶では、たしか郷里の義母のやっていた喫茶店に掛けていて、欲しいというお客さんがいたので譲ったはず。小さい画像で確認しただけでしたが、意外とまともに描けているので安心しました。

狂言屋さんが撤収を手伝ってくださいました。助かりました。ご来場ご協力いただいた皆様に深謝いたします。

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[10/10]本日はゆったりとした1日でした。大阪の天王寺の古本まつり、京都の古書会館の古本市などの話題をあれこれ。ブでレコードの掘り出しをしたY氏、どう掘り出しなのか説明してもらいましたが、さすがにディープな世界でした。KT子さん、今年の面白すぎる本は『ツボちゃんの話』と萩尾望都『一度きりの大泉の話』だったと。話を聞いているだけで読んでみたくなりました。

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[10/9]10月とは思えない暑い1日でしたが、多くの方にご来場いただきました。100円均一で今の自分は作られたという古本者の方も見えられ、古本まつりで見かける古本猛者のあれこれについてなど話題はつきませんでした。


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メリーゴーランドの窓から東山を望む


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[10/6]本日は正午から会場に。午前中にご来場いただいた方がおられてお会いできずに残念なことでした。午後から、ニューヨークで長らくおられたご夫妻にドナルド・トランプのチョコレートを頂戴したり、東京で個展をされる写真家の方に案内状を頂戴して農業問題について話し込んだりと、出かけた甲斐がありました。

来客の途切れたときに『だれも知らないレオ・レオニ』(玄光社、二〇二〇年)をメリーゴーランドの棚から求めて読み耽っておりました。伊丹市美術館での回顧展で現物はだいたい見ていたのですが、じっくりと図版とテキストでおさらいできました。未来派に参加していたというのは忘れてました。ニューヨークでのアート・ディレクター時代がもっとも興味深いです。


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[10/3]日曜日なので少し遅めにと思って、正午前に会場へ到着。すると芳名帳にはお会いしたかった方たちのお名前が。早い時間帯にこられたようです。失礼しました。

午後は何人かの旧知の方々と話し込み、また、初めてのお会いする方々ともアレコレ。京都へ手作り時計の電池を交換に来たという方は「またひとつ衝動買いしました」と言いながらなかなかにユニークなデザインのリスト・ウォッチを見せてくださいました。カタログを見ていると全部欲しくなるとか。小生、時計はG-SHOCKで十分ですが、気持ちはよ〜く分かります。

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やや珍しい本を並べたショーケースです。


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マン・レイ石原様がレポートしてくださいました。感謝です!

[10/2]初日は開店時間から会場に詰めておりました。多くの方にご来場いただきました。今、関西で話題の贋作版画事件。逮捕された首謀者がなんと某古書店(もう閉店されています)の関係の方と聞きビックリ。私も以前お会いしたことがありました。などなどさまざまなお話をさせていただきました。ゆっくりお相手できなかったみなさま、申し訳ありません。


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[10/1]本日午前中に搬入終了しました。うっかり写真を撮るのを忘れて戻りました。初日に撮って小出しにアップしていきます。

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[9/29]今回の荷物はこのくらいになりました。古本類は3箱です。いつもより量は少なめながら、少々レベルアップしたセレクションにしました。お楽しみに。なんとか準備ができて一安心です。

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自家製の仮額縁の用意がなんとか終わりました。油彩画の出品は新作に、昨年すでに発表したものを加えて20点になる予定です。一点だけ本の絵、あとは肖像です。内容についてはおいおい紹介していきます。今回も、まだ緊急事態下ですので、案内状はほぼほぼ京都市内の方に限らせていただきました。あしからず。

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これから、ここに絵をセットして展示できるようにします。リストや題名カードなども作らなければなりません。

by sumus2013 | 2021-10-13 20:13 | 画家=林哲夫 | Comments(2)
Commented at 2021-10-15 04:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sumus2013 at 2021-10-15 14:13
ありがとうございます!
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