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林哲夫の文画な日々2
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左川ちか資料集成 増補普及版

左川ちか資料集成 増補普及版_f0307792_17200621.jpg


『左川ちか資料集成 増補普及版』が届いた。本書に関しては巻末の跋を引用するのがいちばんいいだろう。

《『左川ちか資料集成』が、好評のうちに完売して、こうして増補普及版を出すことになった。今回は、価格を抑えるため、函をなくし、ソフトカバーにして、糸綴をやめ、別刷を省いた。
 左川ちかの作品のほとんどを網羅し、全詩、全散文、全翻訳のあらゆるヴァリアントまで、雑誌と、書籍の初出で網羅するようつとめた。『左川ちか資料集成 増補普及版』では、ヴァリアントの違いまで、一望できるように、極力構成配置したが、それはあくまで極力であって、すべてではない。》

《前版から、さらに少しばかり増補が出来た。ただし、一二点ほどは、敢えて収集を行なわなかったものもある。というのも、直近に他紙に掲載されたものについては、無理に取り上げることをしていない。
 ともあれ、現在集められるものは、極力資料を載せるようにした。
 今回、採集出来なかった作品も、巻末のリストに赤色で示し、作品のアクセスの手がかりを記しておいた。少しだけ、赤の数が減っているはずである。
 あとは、自力でどうにかしていただくよりしかない。どうにもならないものは、どうにもならないのである。》

《詩は、「もとのままがよい」という、蒙昧に信心する読者のためにも、恣意的な編者の手が入らぬよう、紙面翻刻というかたちで、ありのままに、紙面へと反映させるようにした。これによって、昭森社の『左川ちか詩集』と、掲載紙の紙面のあいだに、どのような違いがあるかを、読者に一望出来るようにした。》

『左川ちか資料集成』ももちろん素晴らしいが、増補普及版の方が使い勝手はすこぶる宜しい。


『左川ちか資料集成 増補普及版』

著者 : 左川ちか
編纂 : 柴門あさを
装画 /表紙デザイン:小山力也
(乾坤グラフィック)
刊行 : えでぃしおん うみのほし
B6版 小口アンカット装 約二百七十二頁
(旧版より、本体のみの、増補再版)
価格 : 8,000円
発行年月:2021年3月

by sumus2013 | 2021-04-07 17:23 | おすすめ本棚 | Comments(0)
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