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小さな旅阪急六甲のMORISさんで開催されている戸田勝久展へ。繊細なタッチの水彩画(ヨーロッパ風景)、掛軸、戸田さん染付による陶磁器など、戸田さんならではのハイカラモダンな文人世界が楽しめる。トラックの古本屋を描いた作品が良かったなあ。 戸田勝久展 Souvenirs-小さな旅の記憶 2020年10月24日(土) – 11月1日(日) open 11am-6pm 会期中休 10/26・27 作家在廊日 会期中全日(24日、31日は午後1時から) 会場で高橋輝次さんと落ち合って、その後、食事などご一緒する。いろいろ情報交換。高橋さんの新著、論創社から刊行予定とのこと。毎年のように著書を出しておられるのは、その扱っているテーマから考えて、敬服に値する。 口笛文庫がMORISさんのすぐ近くなのだが、本日はお休み(街の草も休み)。よって古本屋はどこへも寄らず、まっすぐ帰る、つもりだったけれども、長岡天神まで戻って来て、窓の外を見るとヨドニカ文庫が開いている。途中下車決定。 表の均一棚から滝口修造『点』(みすず書房、一九六三年)や小山冨士夫『中国・台湾やきものの旅』(芸艸堂、一九七一年)、澁澤龍彦『夢の宇宙誌』(美術出版社、一九六八年四版)を。すべて百円。『夢の宇宙誌』は意外と珍しい。明後日からの百万遍のちらしをくれる。ヨドニカさんは出店されないそうだ。
by sumus2013
| 2020-10-28 19:40
| もよおしいろいろ
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