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林哲夫の文画な日々2
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恋の唄

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マラルメ『恋の唄』北園克衛訳(ボン書店、昭和九年五月十五日)。東京滞在中にある古書店にて買い求めた。A版60冊と奥付に記されている。内堀弘『ボン書店の幻』(ちくま文庫、二〇〇八年)によれば、A版は「厚表紙」で60冊、B版が「薄表紙」で90冊刊行されている。ほんとうなら幅広の帯が付いているのだが、残念ながらありません。

詩集がひとまとめにしてある平台の上、無造作に小ぶりな本が三、四冊ヒラ置きされていた。その上から二冊目にあった。ちょっとシャレタた装幀だなと思って手に取り、奥付を見ると「あ、ボン書店だ!」。値段は? とさがしてみても、どこにも書いてない。ちょうど帳場から他の本を調べに出てきたご主人に「これ、値段がないんですけど、いくらですか?」と手渡した。「ほんとだ、書いてないねえ」と、ご主人が奥付を見たり、傷み具合をチェックしている一分ほどの間の、長かったこと・・・。貧生でも買える値段が、ご主人の口から発せられたときには、心のなかで「ヨッシャー」と叫んでいた。有難いことである。

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独特な奥付の組み方




by sumus2013 | 2020-01-19 15:39 | 古書日録 | Comments(0)
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