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林哲夫の文画な日々2
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旅の調べ

旅の調べ_f0307792_17201466.jpg

「旅の調べ」
Katsuhisa Toda

2019年10月26日〜11月4日

叙友舎
http://www.joyusha.com



旅の調べ_f0307792_19023859.jpeg


旅の調べ_f0307792_19025470.jpeg

戸田勝久さんの個展を見るため奈良市の叙友舎へ。これまで何度もご案内いただいていながら、今回が初めての訪問である。わが家からだとドアツードアで一時間半くらい。神戸とそう変わらないが、奈良は少し遠い感じがしていた。来てみると案外と近い。正倉院展開催中ということもあり駅前の人出はかなりもの。近鉄奈良駅から東向商店街〜もちいどの通り〜元興寺東門の前の通りを南下して徒歩およそ十五分。途中に古本屋が五軒あります。ならまちの古本屋・酒仙堂の少し南になる。

《「叙友舎」は奈良町の細い路地奥の中国茶サロンです。坪庭を眺めながら、香り高い中国茶を一煎、二煎とつぎ湯をしつつゆったりとお楽しみ下さい。》(叙友舎HPより)

二階のギャラリーからは遠方に若草山や五重塔が眺められる。タブローの他、掛け軸、水彩画、墨彩画、戸田氏絵付の徳利まで、さまざまな戸田作品が楽しめる。特別出品としてスケッチブック二冊がテーブルの上に置かれていた。作品になる最初の、その生き生きとした画家の心の動き、そして筆の動きを想像させてくれる。一枚一枚に付されたコメントにも引き込まれた(良き父親ぶりもうかがえます)。上に掲げた画集『旅の調べ』(The Twilight Press、二〇一九年一〇月二五日)にそれらスケッチの一部が収録されている。以下序文より。

《幼い頃、路地や公園を彷徨って帰りが遅くなり
 両親は私を捜しに走り回っていました。》

《絵を描くようになり、旅好きの伴侶を得て彷徨う範囲が広がりました。
 フランス、イギリス、オーストリア、ドイツ、ベルギー、イタリア、スイス。
 どこに行っても路地を歩き、公園の椅子に腰掛け、パンを齧りながら
 空の色をながめていました。》

《これまで旅先で描いた水彩スケッチや戸外で描いたアクリル画を
 見ていただく機会が少なかったので、この画集に
 旅のスケッチとアトリエで完成した絵の両方を載せてみようと思い立ちました。》

叙友舎さんやスタッフの方たちと談笑。中国茶の爽やかな香気。一煎、二煎、三煎とそれぞれ異なった風味が楽しめる。穏やかで愉快なひとときを過ごしました。戸田さんの個展は四日まで。

by sumus2013 | 2019-11-02 19:52 | もよおしいろいろ | Comments(0)
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