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林哲夫の文画な日々2
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タイトル読本出版記念イベント

満員御礼
無事終了いたしました。
みなさま有難うございました。
タイトル本発売中

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撮影:摘星書林さん


いよいよ28日土曜日夜の開催が近づいてきました。本もできました。
今回もお土産を用意しようかなと考えていますので
みなさま、ぜひともご参集ください。
古本市も見逃せません。

高橋輝次編『タイトル読本』左右社

高橋輝次氏の最新アンソロジーである。もうずいぶん前からこの企画について聞いてはいたが、なかなかの難産であった。しかし、その分、面白くでき上がっているようだ。

全五十一篇のうちには、既発表のタイトル・エッセイばかりでなく、書き下ろしも六篇含まれる。小生も高橋輝次氏の依頼で「フェルメールの娘は成長する……画題について」という少々長ったらしいタイトルでアート作品のタイトルについて書き下ろした。歴史的な考察もするにはしたが、論理の正確さというより、飛躍の面白さを追求したエッセイなので、あまり堅苦しく考えずに、気軽に読んでいただければと思う。

本年亡くなられた高橋英夫氏の最後の文章も掲載されている。「タイトルの定着ーー思考と言葉のかかわり」

《「今度の本のテーマは《タイトル》、諸家が《タイトル》について語った文章を集めています」ーーを知らされたとき、これは面白いと感じたが、同時に、今までこうした企画が出てこなかったのは不思議だと思った。
 執筆者が最も気をつかうだけでなく、編集者、新聞記者もああだこうだと頭を捻るのが、タイトルなのである。それほどに気を抜けない。タイトルとは何か?ーーこう新たに考え直すことが必要なようだ。》

まったく同感。小生も自分の原稿を書いているときに誰か参考になるような先行エッセイか論文はないかなと思ったものだ。高橋輝次氏の「編者あとがきに代えて」によって土門拳が「画題のつけ方」という長文のエッセイを残していると知った。また、同じく輝次氏によれば

《タイトルについて書かれた単行本と雑誌がすでに三冊出されていることが分かった。『現代詩手帖』(二〇〇六年、三号)の特集「タイトル論」、美学者、佐々木健一の『タイトルの魔力』(中公新書)、それにブルボン小林(=長嶋有)『増補版ぐっとくる題名』(中公文庫)である。[中略]
 私が今回編んだアンソロジーは、どうやら日本で三冊目に世に送る、タイトルに関する単行本ということになりそうである。》

ということで、タイトルに悩んでいる人も、悩んでいなくても、本や映画が好きなら面白く読めること疑いなし。


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高橋輝次編『タイトル読本』左右社
出版記念イベント

2019年9月28日
19:00開場 19:30開演

出演:高橋輝次+林哲夫
会場:花森書林
入場料:1200円
定員:20名

『タイトル読本』
出版記念古本市
9月27日、28日、29日

高橋輝次
ぺるデュ書店
百窓文庫
摘星書林
古書善行堂
書肆艀
季村敏夫



by sumus2013 | 2019-09-27 22:45 | もよおしいろいろ | Comments(0)
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