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林哲夫の文画な日々2
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アトリエの時間

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「松本竣介 アトリエの時間」展(大川美術館)の図録を頂戴しました。深謝いたします。「アトリエの時間」は十二月二日までで終了したが、チラシによれば、竣介のアトリエを再現したしつらえとともに「読書の時間」「子どもの時間」「街歩きの時間」と特集展示は続く。詳しくは同美術館サイトにて。

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竣介のアトリエには本棚があった。本図録に掲載されている「松本莞さんに聞く アトリエの「モノ」をめぐって」(松本莞は次男)によれば、

《家具屋に作らせた本棚なんですけれど、手作業でレンガを重ねたり、箱を置き、厚みのある板を渡して台を作って、その上に置いてましたね。
宮沢賢治が何時も定位置なのは印象深く覚えています。》

《確かに書籍は、竣介にとってかけがえのない大切なもの、と言うより、聴覚を失うということは、知識を得るための情報の殆どを、目から獲得するしかない訳ですから。
母から聞いた話ですが、竣介は、自分の本棚を誰かに見られることを大変恥ずかしいと言っていたそうです。

《俊介は、とても本を大切にしていましたからね。本を汚すことを嫌った。線を引いたり、書き込みをしたりすることも殆どしなかった、というよりも、抜き書き、書き写しをよくしてたみたいです。そんなノートも遺ってますね。》

桐生か・・・一度訪ねてみたい場所である。


by sumus2013 | 2018-12-04 17:37 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)
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