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GALERIE PAUL PROUTÉ

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古本屋ではなくギャラリーの目録も紹介しておく。ポール・プルーテ画廊(GALERIE PAUL PROUTÉ)『カタログ154号』二〇一八年六月。店はセーヌ通(74, rue de Seine)にある。サンジェルマン・デプレの近く(マルシェ・サンジェルマンの東側)。画廊や古書店が軒を並べる通り。小生もプルーテ画廊のショーウィンドウだけはじっくり眺めさせてもらったのでよく覚えている。素描や版画が専門のようだが、タブローも並んでいた。落ち穂拾いというのか、オールド・マスターから現存画家まで幅広く、小粒で手堅い作品を扱っている。

GALERIE PAUL PROUTÉ

おお、と手が止まったのはこのデューラーの版画。『ヨハネ黙示録』シリーズの一枚。「本をむさぼるヨハネ Saint Jean dévorant le Livre」の1511年版。以前、このブログでも取り上げたことがあるが、『本の虫の本』にそれらを整理して「本を食べる」という項目を執筆した。19 000€で手に入るのか……といっても買えないけど。

本の虫の本

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ついでに「読む人」のデッサンを。

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Gustave POETZSCH(1870-1950)
「モルジュにて本をよむルー」1903
(モルジュMorges はレマン湖畔の町)

POETZSCH(ポエーチ?)はスイスのヌーシャテル生まれ。一八九二年にパリに来てアカデミー・ジュリアンで学び、そして九五年に美術学校へ入学した。モロー教室でマチスらと一緒だった。九六年、ブルジョアのマリー・ルイーズ・オラーニュと結婚してからはパリを離れてドーヴィルで優雅な暮しを楽しんだという。

by sumus2013 | 2018-09-25 17:31 | 巴里アンフェール | Comments(0)
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