林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
カテゴリ
全体
古書日録
もよおしいろいろ
おすすめ本棚
画家=林哲夫
装幀=林哲夫
文筆=林哲夫
喫茶店の時代
うどん県あれこれ
雲遅空想美術館
コレクション
おととこゑ
巴里アンフェール
関西の出版社
彷書月刊総目次
未分類
以前の記事
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
more...
お気に入りブログ
NabeQuest(na...
daily-sumus
Madame100gの不...
最新のコメント
そうなんですか! 初代は..
by sumus2013 at 21:05
平成になって、鹿児島では..
by swallow-dale at 20:45
彙文堂さん、今も営業され..
by sumus2013 at 07:58
しばらく忘れていた『江南..
by swallow-dale at 23:42
『江南春』はいいですねえ..
by sumus2013 at 11:27
メモ帳
最新のトラックバック
天才画家ゴッホの生涯と画..
from dezire_photo &..
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


檸檬/万置き

f0307792_20145949.jpg

梶井基次郎『檸檬』(日本近代文学館、一九七三年一一月一日四刷)。

本の虫の本』で能邨陽子さんが「檸檬」について書いておられるなかに聞き慣れない単語があった。

《店になにか勝手に置いてくる、という意味でのいわゆる「万置き」的行為を初めて知ったのは、大島弓子の作品の中でしたが、調べてみれば、「万置き」は今は「万引き」の対義語として独り立ちし、海外では(日本でも?)自己表現的なアート活動の一環としても捉えられているとのこと。

万置き」とは……。実際に能邨さんが勤めておられる恵文社一乗寺店ではどんなものが置かれたのかというと、もちろん「檸檬」!《覚えている限りでこれまで二度レモンが置かれていました》。ミニカー、リボン、ネックレス、購入予定書の一覧メモ、フライヤー、ステッカー、表に植木鉢(つまり「捨て鉢」です)。

《最近はこんなイタズラめいたことも少なくなり、なんとなく寂しいような気も。あの美しいレモンイエロウを棚に見つけた日を懐かしく思います。》

ちょこっと検索してみると、自費出版の本を勝手に書店に平積みした人物もいるようだ、気持は分らないでもないが……。

瀬山の話

梶井基次郎全集


by sumus2013 | 2018-09-05 21:21 | 古書日録 | Comments(0)
<< 梨と葡萄 日本文学の諸問題 >>