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林哲夫の文画な日々2
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聖なる館

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先月の京都レコード祭りにて。レッド・ツェッペリン「聖なる館(Houses of the Holy)」(Atlantic Records, 1973)。ジャケ買いです。危ないデザイン。アメリカでは検閲でストップをかけられ、オビでお尻を隠すことでなんとか収まった、とのこと。

このカヴァー・アートは北アイルランドの北岸にあるジャイアンツ・コーズウェイ(Giant's Causeway)という奇岩で有名な場所で撮影された写真をコラージュしたものだとか。ピンクフロイドらのアルバムを手がけていたデザイン・グループ「ヒプノーシス(Hipgnosis)」のオーブリ・パウエルによって制作された。アーサー・C・クラーク『幼年期の終り Childhood's End』の結末によってインスパイアされたのだそうだ。

モデルはステファンとサマンサ・ゲイツという姉弟ら(サマンサは沢渡朔の写真集『少女アリス』のモデルにもなっている!)。悪天のため思うような写真が撮れずに撮影は十日間以上も続いた。二人の子供の写真はモノクロで撮影され、十一人としてコラージュされる際に彩色された。インナー・スリーブの写真はコーズウェイ近くの中世の城(Dunluce Castle)で撮影された。

じつはこのジャケットは第二作で、第一作は同じくヒプノーシスのソーガスン(Storm Thorgerson)によって制作された。それはテニスコートにラケットが置いてあるという図柄だった。ソーガスンはこのアルバムはラケットのような音がするからだと主張したようだが、バンドは彼をクビにしたので、代りにパウエルが担当することになった。

と以上は英文のウィキ「Houses of the Holy」および日本文のウィキ「聖なる館」を適当に参照してアレンジした。ジミー・ペイジは気に入っていなかったようだが、カヴァー・アートとしては目に焼き付く仕上がりではある。

レッド・ツェッペリン/コンプリート・スタジオ・レコーディングス

by sumus2013 | 2018-08-14 20:42 | おととこゑ | Comments(4)
Commented by 小林一郎 at 2018-08-15 03:15 x
レッド・ツェッペリンの《聖なる館》のジャケットの件、興味深く拝読しました。3年ほど前になりますが、拙サイト〈編集後記〉に沢渡朔《少女アリス》/同《少女アリス〔スペシャル・エディション〕》/ストーム・トーガソン、オーブリー・パウエル編著(篠原和子訳)《100ベスト・アルバム・カヴァーズ》/ヒプノシスとジョージ・ハーディの編著(奥田祐士訳)《アートワーク・オブ・ヒプノシス》/沢渡朔《海からきた少女》などを援用しているうちに、吉岡実とアリス詩篇についての考察が、図像をめぐる漫談に替わってしまったようです。ご笑覧に供します。
Commented by sumus2013 at 2018-08-15 07:35
そんな関係があったんですね! 参考になりました。有難うございます。たしかにアリスの写真集はちょっとショッキングでした。日本人もこんな写真撮れるのか、みたいな感じを受けました。
Commented at 2018-08-15 13:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sumus2013 at 2018-08-15 16:36
熱いね!
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