林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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第31回下鴨納涼古本まつり

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下鴨へ、午前十時前着。久しぶりに会う人も多いが、みなさん健在の様子は何より。ただMさんが調子悪いとある方よりうかがって心配している。命にかかわるようなことはないそうだが、初日には必ず顔を合わす方だけに、無理せず復帰していただきたいものと心より念じている。また、リーチアートの廣岡倭氏が最近亡くなられたとも聞いた。梅田の店では個展「讀む人 林哲夫展」も開かせていただき、大変お世話になった。ご冥福をお祈りしたい。

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今回は最初にのぞいたシルヴァン書房さんでそこそこ買ってしまい、満腹の感じで後はぶらぶら歩き。それでも何冊か小さな本を求めた。やっぱりこれだけ数量があると、珍しいものが目に入ってしまう。三冊五百円だと買わないわけにはいかない(?)。

途中でKさんとTさんにお会いしてお茶でもということで下鴨本通沿いの喫茶店へ入り、あれこれフランス文学の話など。Tさんはトリノで開かれる学会でアポリネールと堀辰雄や中原中也の関係についてレクチャーするとか。邦訳されていないフランスの素晴らしい作家ピエール・ミション(Pierre Michon)についてうかがう。

下鴨会場には戻らず、ヨゾラ舎に寄ってから(オタさん棚追加に飛びつく!)、レティシア書房夏の古本市をのぞく。これは立寄って良かった。出品店それぞれに個性を出したいい本が並んでいた。ちょうど原文を読みたかったヴィヨンが見つかったので確保。ドイツ語対訳だが、まあとりあえずの参考に。『François Villon』(Englisch Verlag Wiesbaden, 1976)。夜野悠氏の出品だったので、なるほど、と納得した。

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そして最後に狂言屋の古本イエーへ。若い人たちがたくさん集っておられ、ちょうど榊翠簾堂さんも甲子園球場から戻って来られて面白い観戦談をあれこれ。今日、龍谷大平安が勝利して甲子園春夏通算100勝になったとか。レティシア書房でも会ったN氏も来合わせる。収穫を見せてもらうとシブイ純文学系をたくさん買っていた。まだまだ賑わいは続く感じであったが、朝からの古本熱で少々疲れたので引き上げる。小生の他の収穫は折りに触れ紹介します。

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by sumus2013 | 2018-08-11 21:11 | 古書日録 | Comments(0)
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