人気ブログランキング | 話題のタグを見る

林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
カテゴリ
全体
古書日録
もよおしいろいろ
おすすめ本棚
画家=林哲夫
装幀=林哲夫
文筆=林哲夫
喫茶店の時代
うどん県あれこれ
雲遅空想美術館
コレクション
おととこゑ
京洛さんぽ
巴里アンフェール
関西の出版社
彷書月刊総目次
未分類
以前の記事
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
more...
お気に入りブログ
NabeQuest(na...
daily-sumus
Madame100gの不...
最新のコメント
移転しました。
by sumus2013 at 19:50
そうでしたか、フジイ(変..
by 岩田和彦 at 13:40
コメントをしばらくチェッ..
by sumus2013 at 20:44
ルーブルはもうかなり前か..
by sumus2013 at 07:54
先週、富山県美術館に行っ..
by 鈴木春樹 at 09:12
メモ帳
最新のトラックバック
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


ルドン ひらかれた夢

ルドン ひらかれた夢_f0307792_17100364.jpg


ルドン ひらかれた夢」展(ポーラ美術館、二〇一八年七月二二日〜一二月二日)のチラシを頂戴したので、見ていると、よく知られている版画、ルドン『エドガー・ポーに』(一八八二年)の「I. 眼は奇妙な気球のように無限に向かう」のネタバラシみたいな図版が掲載されていた。


ルドン ひらかれた夢_f0307792_17100664.jpg

ジュール・ベルヌ著『気球に乗って五週間』(一八六五年、挿絵入初版)のエドワール・リウ、アンリ・ド・モントー絵(小口木版、手彩色)。なるほど、似ている、たしかに。しかし全然違う、やはりルドンはルドンだ。

古賀春江「海」の分析が典型的だが、最近のイコノロジー研究はここまで来たかの感がある。面白いと言えば、かなり面白いし、小生もこういう比較は大好き。しかし本筋から外れていると思えば、かなり外れているにちがいない。何が本筋なのかはさておいても。

*****

久しぶりにヨゾラ舎をのぞいてビックリ! オタさんの棚、すべて百円均一だった。素晴らしい出品だった、はははははは。


by sumus2013 | 2018-08-07 17:26 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)
<< 書物工芸 METRO MIN. No.189 >>