林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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ぽかん07 その他

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近頃、頂戴した定期刊行物。

ぽかん 07 ぽかん編集室 二〇一八年六月二六日 表紙絵:片桐水面
山田稔さんの「ひょうそーー「門司の幼少時代」(二)」が絶品。今号は長めのエッセイが多く読み応えがある。いずれも粒よりながら、小生の好みで言えば郷田貴子「おばあちゃんからの便りと、最期の絵日記」がいい。真治彩「a poem as an amuletーー片山令子さんのこと」も真治さんらしい屈折のある追悼文で読ませる。いつもながら人選の妙に真治さんの編集者としてのセンスを感じる。

田端人 第四輯 矢部登 二〇一八年六月夏至
清宮質文の作品と美術館の記憶、そして文学とのつながりをたどる「ながれ」。花紋折りの内山光弘、内山義郎、内山興正をめぐる「花紋折りの人」。田端「だるまや食堂」。室生犀星をたどっての散策、古書ドリスで水島爾保布集、古書ほうろうで筑摩書房版堀辰雄全集を手に入れたりしながら。小生もこういう高雅な冊子を出したいと思うのだが……

瀬戸内作文連盟 vol.19 瀬戸内作文連盟事務局 二〇一八年六月二〇日
菊池恵子「ヤァ ヤァ! ヤァ!」、田中美穂「インドの畑」、能邨陽子「二ヶ月半待て」、出海博史「髭」・・・書き手が揃っているためか二十六頁の冊子とは思えない濃い内容。これもまた発行人である出海氏のセンスであり人柄なのだろう。

大和通信 第一〇九号 海坊主社 二〇一八年七月二五日
扉野良人「群れを離れて」、中尾務「伊東静雄、羽山善治——富士正晴調査余滴」、中野朗「特装本二冊」、当銘広子「枝うち」、御館博光「彦根の夜は更けて」など。いつもながらB4裏表にこれだけ詰め込んだ濃さにも驚かされる。

新潟県戦後五十年詩史 隣人としての詩人たちーー〈11〉 鈴木良一
 北方文学 第七十七号(二〇一八年六月二三日)別刷
『紙魚』は七十号で終ったが、こちらはまだまだ続くようである。一九七一年から七五年まで(前半)。

 202 詩誌「菱」の会 二〇一八年七月一日
編集人の手皮氏の「編集後記」がいつも面白い。今号は合評会について。発行数と同じだけの合評会を開いて来たのに合評会について論じた記事がないという。『VIKING』は合評会を活字化して載せているが、そういう同人雑誌は珍しいのか。

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by sumus2013 | 2018-07-06 21:57 | おすすめ本棚 | Comments(0)
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