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なないろ文庫ふしぎ堂たまたま頂戴した『アミューズ』一九九九年三月二四日号(毎日新聞社)「全国厳選個性派古本屋 首都圏・名古屋・京阪神」をめくっていると田村さんの笑顔に出会った。九品仏の店内にて。 《なないろ文庫ふしぎ堂はこの地に根をおろして13年。小さいながら随所に目をひく本を配し、飽きさせない棚作りが印象的だ。 「桜の本ばかり集めれば、桜の専門家になれるけど、雑草でも、それはできる。同じくらい奥は深いと思う」 と、店主の田村治芳さん。 古本ファンにおなじみの雑誌「彷書月刊」の編集長でもあり、店にることは少ない。自家目録も2年前が最後に。 「どれも片手間にはできないから。でも、やらないとやっぱり面白くないよ。そのうち、雑本目録を作りたい。だれも知らない、自分も知らなかったようなものも集めてね」 多彩な切口を持つ田村さんだけに、期待は高まる。》 この記事は岡崎さんかな?(「文・岡崎武志、今村守之」となっている)。田村さんの忌日は一月一日(二〇一一年)だが、今年は一月九日に七回目の「なないろ忌」が開かれたそうである。某書店さんによれば 《なないろさんのことを思い出すのも一年でこの日だけとなりましたが、いつも大笑いのよき会です。なないろさんの人徳のおかげと感謝しています。》 とのこと。 他に神戸では、ロードス書房の大安さん、間島一雄書店の間島保夫さんの顔写真も掲載されていて、十九年の年月の重さを想う。
by sumus2013
| 2018-03-31 19:46
| 彷書月刊総目次
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