林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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春過て

f0307792_20274687.jpg

昨日のつづきというわけでもないが、こちらは百人一首かるたの一枚。もうずいぶん昔、三十年くらい前に何枚かまとめて(揃ってはいなかったが)手に入れて、残ったのがこの一枚。縦73ミリほど。言うまでもなく持統天皇である。あまりに能筆で、しかも傷んでいるため、歌は知っていてもどういうふうに書いてあるのか読み難いが、たぶんこんなところだろうと思う。

 春過て
 夏来に
 けらし
 白妙の


昨年末に日本大学分文理学部資料館で開催された『百人一首展』図録(日本大学分文理学部資料館、二〇一六年一〇月二四日)を某氏より頂戴していた。さっそく参照してみると、似たようなかるたが出品されていたようだ。持統天皇の描き方は95番のかるたに類似するか。
f0307792_20275051.jpg


かるたの縁の緑色が似ているのが101番。
f0307792_20275247.jpg
ただし、これらはどちらも絵柄は木版摺(色は手塗りだろう)。対して架蔵の一枚はすべて手書きだから、木版よりは古いのかも知れない。ただ、手描きと木版とがそうはっきりと時代的に区別されるとも考えにくいし、この手描きの簡略化具合からすれば、それなりに数モノだったのだろうと想像できる(そんなに古くはないかも)。

本書より百人一首かるたの解説を少し引用しておく。

《かるた遊びは、日本古来の「貝おおい」と、ポルトガル人の渡来とともに伝わった「ウンスンかるた」とが折衷されて生じたものとされる。『百人一首』のかるたとして、古いものに、元和(一六一五〜一六二四)頃の絵入り歌かるたが現存している。上句札と下句札よりなり、上句札には歌仙絵が描かれている。『古今集』や『伊勢物語』などのかるたも伝存するが、歌かるたといえば、『百人一首』となるのは、元禄(一六八八〜一七〇四)頃と推定されている。当初は、肉筆で豪華なものが製作されていたが、比較的安価な木版刷りのかるたが作られることにより、大衆化していくこととなる。

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by sumus2013 | 2018-01-08 21:03 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)
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