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林哲夫の文画な日々2
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ビアズリー展vol.8「サロメ」

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みつづみ書房(http://www.mitsuzumi-shobo.com)さんで「オーブリー・ビアズリー展vol.8「サロメ」」のギャラリ・トークに参加した。ビアズリー・コレクター明石友貴氏のコレクションを手にとって拝見しながらお話をうかがうというたいへん貴重なひとときだった。今回は原田マハ『サロメ』(文藝春秋、二〇一七年)に登場するサロメ、ビアズリーの関連本を順次からめながらのトーク。

ビアズリーには昔ほど魅かれなくなったが、一時は好きだった。その頃のことを思い出しながら、ワイルドとの関係やボドリー・ヘッドという出版社についての話をうかがった。参加者がそう多くなかったため途中から皆が勝手に質問を挿むという雑談形式になってしまって、それはそれで楽しく、コレクションの苦労話なども含めて有意義だった。ビアズリー本を集めたくなった。もちろん和モノ。明治終り頃からかなり出版されているらしいし、明石氏はビアズリーとかサロメというキーワードが印刷されているだけでも蒐集の対象にしておられるとのこと。脱帽。ビアズリー展示は5月19日まで。


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みつづみ書房さんへおじゃまする前に柿衞文庫で碧梧桐展を見た。これもよかったが、それについては明日。


by sumus2013 | 2017-05-13 20:40 | もよおしいろいろ | Comments(0)
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