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2016年度立命館明治大正文化研究会配布されたプリントも有り難い。なかで一図だけ紹介する。明治〜大正にかけての『東京朝日新聞』における本文活字の変遷。明治四十一年に旧五号(10.5ポ)だったのが十年余りの間にだんだん小さくなって7.875ポイントになるというのが凄い。またポイント活字というのも第一次世界大戦にともなう用紙の高騰もあり、旧号活字よりも小さいポイント活字を採用しはじめたのではないか(同じ紙面により多くの情報を詰め込むため)という話だった。文字の大きさひとつ取ってもさまざまな事情が(たいていはコストか技術の問題だが)その裏にはひそんでいるものである。
by sumus2013
| 2016-12-22 11:36
| もよおしいろいろ
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Comments(2)
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