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噛み茶【『喫茶店の時代』正誤・増補 006 薬局からカフェへ】 41頁脚注[8] 《コヒーノキ》以下二行削除 42頁1-2行目 《おそらく実をビンロウのようにそのまま噛んでいたか、あるいは潰して液状にして用いたようである。》の行に脚注[9]を追加。内容は以下の通り。 《[9]ビルマの山地民は茶の葉を乳酸発酵させた漬物レッドペッドを持ち、北部タイには噛み茶ミエン、雲南省西双版納[シーサンバンナ]にはニイエン(食べる茶)などがある。茶の初原的な食べ方か。『太陽』平凡社、一九八四年五月号、四一頁。 ビンロウは「台湾チューインガム」とも呼ばれ、弱い覚醒作用のあるヤシ科常緑樹の果実。アジアでは他にキンマ、パーン、カートなどと呼ばれる同様の嗜好植物が現在も広く用いられている。》 キンマ(蒟醤) Wiki ビンロウとはどのようなものか? 追記。上の写真はキンマ(?)の容器と思うが、出自は不明(御教示を)。かなり前に京都のアンティーク店で求めたもの。キンマとはその容器そのものおよびそこに施された漆塗りの技法をも意味する。
by sumus2013
| 2016-09-01 20:36
| 喫茶店の時代
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