人気ブログランキング |

林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
カテゴリ
全体
古書日録
もよおしいろいろ
おすすめ本棚
画家=林哲夫
装幀=林哲夫
文筆=林哲夫
喫茶店の時代
うどん県あれこれ
雲遅空想美術館
コレクション
おととこゑ
巴里アンフェール
関西の出版社
彷書月刊総目次
未分類
以前の記事
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
more...
お気に入りブログ
NabeQuest(na...
daily-sumus
Madame100gの不...
最新のコメント
素晴らしい、というか、そ..
by sumus2013 at 08:24
「そこからさらに進むと、..
by 小林一郎 at 23:58
ゆったりと過ごせた1日で..
by sumus2013 at 16:30
1枚1枚の写真が美しいで..
by nobukoueda at 12:30
なるほど、染しと関係させ..
by sumus2013 at 08:25
メモ帳
最新のトラックバック
天才画家ゴッホの生涯と画..
from dezire_photo &..
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


神秘的な時代の詩

f0307792_20252634.jpg


七月十一日、水雀忌。今年の一冊は吉岡実『神秘的な時代の詩』(湯川書房、一九七四年一〇月二〇日)。例によって本書については小林一郎氏の吉岡実の詩の世界」が詳しい。詳しいなんてものではない。先日紹介したランボーの「母音」、この詩一篇を読み解いた本が出ているというが、小林氏の論考も十分一冊の書物になるヴォリュームと内容を備えている。

吉岡実《神秘的な時代の詩》評釈(小林一郎)


f0307792_20252916.jpg

表紙は三方折り込みで、背を糊付してあり、以前紹介したジャケット方式とは異なる。


f0307792_20253187.jpg


f0307792_20253213.jpg


吉岡の作品を久しぶりに読んでみたが、予想以上に歯ごたえのあるゴツゴツ、ぎらぎらした感じが迫ってきた。小林氏の論考に引用されていた金井美子との対談、そこで吉岡はこう発言していた。これが全てだなと納得する。

吉岡 だからぼくのはシュールレアリスムでも何でもなくてさ、一行、二行〔ママ〕すべてリアリティだという自負はあるのね。それの集積でちょっと異様なものができてるはずだよ。》(現代詩手帖 1980年10月1日 思潮社 第23巻第10号


f0307792_20253477.jpg


*湯川さんの忌日記事

『和久傅』

御幸町通夷川上ルにあったころの湯川書房

孔雀忌と名づけてみたり細き帯

by sumus2013 | 2016-07-11 21:04 | 古書日録 | Comments(0)
<< 山田稔、富士正晴展 II Now's the t... >>