林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
カテゴリ
全体
古書日録
もよおしいろいろ
おすすめ本棚
画家=林哲夫
装幀=林哲夫
文筆=林哲夫
喫茶店の時代
うどん県あれこれ
雲遅空想美術館
コレクション
おととこゑ
巴里アンフェール
関西の出版社
彷書月刊総目次
未分類
以前の記事
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
more...
お気に入りブログ
NabeQuest(na...
daily-sumus
Madame100gの不...
最新のコメント
そうなんですか! 初代は..
by sumus2013 at 21:05
平成になって、鹿児島では..
by swallow-dale at 20:45
彙文堂さん、今も営業され..
by sumus2013 at 07:58
しばらく忘れていた『江南..
by swallow-dale at 23:42
『江南春』はいいですねえ..
by sumus2013 at 11:27
メモ帳
最新のトラックバック
天才画家ゴッホの生涯と画..
from dezire_photo &..
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


おたふくの豆まき

f0307792_20164699.jpg



久しぶりで覗いた尚学堂書店で求めた豆まきの色紙。状態は良くないが、絵は手慣れた筆致だ。「昭和庚午(かのえうま)春」というのは昭和五年。署名は「環山写之」、印は「環山」。ざっと検索した限りでは村瀬環山か。明治十五年生、森寛斎に師事、円山派の絵師。京に住んでいた。

緋色の着物に松の模様の打ち掛け、めでためでたというところ。顔立ちからして「おたふく」であろう。お多福というのは「おかめ」の面のことだそうだ。狂言では「乙御前(おとごぜ)」「乙(おと)」と呼ぶ。「おと」は弟あるいは妹のこと、または末子。「おたふく」の「おた」は「おと」の訛とも。

なお尚学堂書店のご主人は今年の初めに亡くなられたそうだ。ご冥福をお祈りしたい。夫人とお嬢さんが営業を続けて行かれるという。ひと安心である。

交遊録

by sumus2013 | 2016-02-03 20:52 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)
<< 古い国からの新しい手紙 一年後のシャルリ >>