人気ブログランキング |

林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
カテゴリ
全体
古書日録
もよおしいろいろ
おすすめ本棚
画家=林哲夫
装幀=林哲夫
文筆=林哲夫
喫茶店の時代
うどん県あれこれ
雲遅空想美術館
コレクション
おととこゑ
巴里アンフェール
関西の出版社
彷書月刊総目次
未分類
以前の記事
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
more...
お気に入りブログ
NabeQuest(na...
daily-sumus
Madame100gの不...
最新のコメント
素晴らしい、というか、そ..
by sumus2013 at 08:24
「そこからさらに進むと、..
by 小林一郎 at 23:58
ゆったりと過ごせた1日で..
by sumus2013 at 16:30
1枚1枚の写真が美しいで..
by nobukoueda at 12:30
なるほど、染しと関係させ..
by sumus2013 at 08:25
メモ帳
最新のトラックバック
天才画家ゴッホの生涯と画..
from dezire_photo &..
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


絵と実用図案文字

f0307792_20241351.jpg


十時柳紅編著『その儘使へる絵と実用図案文字』(近代文藝社、一九三〇年四月五日)。本書については下記サイトが詳しいので参照されたし。

『その儘使へる繪と實用圖案文字』

続・『その儘使へる繪と實用圖案文字』の謎

近代文藝社という社名で検索すると大正初期から東京で文芸書を出版していた版元が見つかるが、昭和に入って大阪で同名の出版社が現れる。これに関して追求した方がおられ貴重な情報を披瀝してくださっている。

近代文芸社『現代詩の作り方研究』

本書にもオリジナルとして弘文社版があったわけだが、近代文芸社の出版リストを見ていておやっと思ったのは松崎天民『諧謔四十男の悩み』。この初版は新作社で大正十三年、その後、二社ほど転々として近代文芸社にまわってきたというしぶとい作品だ。いかにも大阪らしい(と言えば誤解をまねくかもしれないが)近代文芸社の本の作り方が分るように思える。

f0307792_20535540.jpg
元版は昭和二年とのこと。すでに昭和十年の年賀デザインが載っている。右書きと左書きが混在。2930とあるのは日本紀元だろうか? えらく先では……

f0307792_20581220.jpg
こちらは昭和11年(丙子)のデザインになっている。

どのページも非常に手慣れたスマートな筆致である。版下としてもすぐに使えそうだ。もちろん看板用やポスター用に引き延ばすこともできよう。そういう意味でデザインソースとしての使い勝手は良さそうに思う。上記サイトにも画像がかなり出ているのでここでは喫茶店と古本に関する頁のみ引用しておこう。

f0307792_20584266.jpg


f0307792_20583430.jpg

by sumus2013 | 2016-01-05 21:15 | 古書日録 | Comments(0)
<< 図案文字大集 モランディの手紙 >>