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林哲夫の文画な日々2
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校正者のいる風景

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高橋輝次編著『誤植文学アンソロジー 校正者のいる風景』(論創社、二〇一五年一二月一〇日)。誤植については誰よりも注目しておられる高橋さんの最新アンソロジー。なるほど名篇が揃っている。

誤植読本

小説篇とエッセイ篇に分かれており、高橋さんによる長文の作品解説も付されている。巻頭、河内仙介の「行間さん」は高橋さんらしいチョイスだろう。大阪出身の埋もれた作家である。なかなか達者に書けているが、たしかに埋もれた理由も分る気はする。そしてこういう作品を探し出して来るのが高橋さんの真骨頂である。そういう意味では田中隆尚「爐邊の校正」も同様に他では読めそうもない佳作。川崎彰彦「「芙蓉荘」の自宅校正者」だけは読んでいた。かなり長い作品だがよく収録されたものと思う。これも傑作。他には上林暁「遺児」がよかった。誤植文学というジャンルが成立するとは思いも寄らなかったが、成立しそうである。

河内仙介 行間さん
和田芳恵 祝煙 
上林 暁 遺児
佐多稲子 祝辞
倉阪鬼一郎 赤魔
小池昌代 青いインク
川崎彰彦 「芙蓉荘」の自宅校正者
田中隆尚 爐邊の校正

木下夕爾 わが若き日は恥多し
吉村 昭 で十条
杉本苑子 校正恐るべし
杉浦明平 アララギ校正の夜
落合重信 校正
宮崎修二朗 植字校正老若問答
大屋幸世 助詞一字の誤植 横光利一のために
河野與一 正誤表の話

【解題】収録作品を読む 高橋輝次


by sumus2013 | 2015-12-13 17:07 | おすすめ本棚 | Comments(2)
Commented by at 2016-01-28 04:47 x
漢字の嫁と婿を間違えてたり他にも明らかな
校正漏れあるけど読者を楽しませてるの?
この本
Commented by sumus2013 at 2016-01-28 08:41
それが醍誤味ですかね。
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