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林哲夫の文画な日々2
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陀仙忌

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23日に徳正寺で「陀仙忌 辻潤と大月健を偲ぶ会」が催された。本堂で読経があり、別室では辻潤の遺墨・遺著・遺愛の尺八などが展示された。二〇〇六年六月にも展示されたことがあり、それについては報告済み。


展示は25日まで。徳正寺では毎月25日に「ブッダ・カフェ」が開催されているので、そこに参加すれば辻潤展は見られます。


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なごやかないい会だった。中西徹さんと久保田一さんのたわいのない「次はお前だ」のやりとりが会場の笑いを誘っていた。大月健さんの奥さんが辻潤って面白いわよと勧めたのが運の尽きで健さんは虚無思想研究にのめりこむことになったそうだ。妻の一言が人生を左右することがある。

旧知の人々の他、東京から駆けつけた荻原魚雷氏が紹介してくれた福田賢治さん、それから写真家の藤井豊さん(『僕、馬 I am a horse』の作者)、とあれこれ話したのが新鮮だった。藤井氏は長年撮り続けている岡山の土地について。福田さんは一年前から仏生山に住んでいることについて。仏生山は讃岐である(この日、徳正寺へ来る前に犬林檎書房で開かれた町内会主催の海外新着写真集鑑賞会でも丸亀出身の女性アーティストに出会ったので、不思議にさぬき日だなと思った)。福田氏は『些末事研究』という個人雑誌を作っているそうで、第二号を頂戴した。その特集が「地方と東京」。魚雷×藤井×福田の鼎談も収められている。詳しくは下記。

雑誌『些末事研究』ホームページ

巻頭言で福田氏が「ずらす」という鶴見俊輔の言葉について書いている、これがいい文章だ。《言いたいことから少し、ずらせばいいんですよ。》…このこころは本書にてお読み頂きたいが、巻末の鼎談でも最後のところで「ずらす」という言葉が魚雷氏の口から出ている。《必死になる時期は、ずらしたほうがいい。(笑)》。多少意味は違うにしても「地方と東京」という特集にうまくはまった首尾である。



by sumus2013 | 2015-11-24 16:54 | もよおしいろいろ | Comments(0)
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