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蠶桑本書巻頭には「上海太原氏重刊」としてあり、この重刊の最初は道光二十三年(一八四三)のようだが、本書がそれと同じ版だとは考えない。もっと近年の重刷であろう。本文はともかく、桑の栽培から養蚕の手順を説明している挿絵がなかなか楽しいものだ。あまり数を掲げても煩わしいと思いつつ、七夕も近いことだし(旧暦だとまだだいぶ先ではあるが)最終工程である織女のあたりをピックアップしてみる。 織り上げた布を柔らかくするのが「きぬた」。その図も出ている。 白居易の「聞夜砧」は夫のために夜なべをして砧を打つ妻をうたっている。 誰家思婦秋擣帛 月苦風凄砧杵悲 八月九月正長夜 千聲萬聲無了時 應到天明頭盡白 一聲添得一莖絲
by sumus2013
| 2015-06-29 20:23
| 古書日録
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