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メルヒェンとダンスホホホ座から北へ引き返し、銀閣寺交差点より西へ。百万遍を通り越して出町柳のプチタムへ。メルヒェンとダンス展。古いアパートメントの二階にあるのだが、このアパートメントがなんとも素晴らしい。 玄関を入って左手奥の階段を二階へ。すぐ目の前の部屋。そう広いスペースではないものの、非常に趣味よく展示されており感心してしまう。 タダジュンさんのちょっと人並みはずれたイマジネーションに圧倒される感じ。紙版画の版を利用したアニメーションも上映されてた(DVD販売中)。BGMとして好みの音楽を鳴らしながら見ればいいそうだ。東京では生演奏で上映したという。それは面白い。 お店の方からこのアパートメントについていろいろおうかがいする。そこへ、うらたじゅんさんが現れた。いやあ、お会いできて嬉しかった。 その後、丸太町まで引き返しヨゾラ舎へちょっと立ち寄ってから御幸町御池上るで開催されている夜野悠「古巴 モノクロームの午後」をのぞく。キューバの下町の情景。建物は古く、自動車はクラシックカー。散策しながらそこで暮らす人々をさりげなく撮影したモノクロ写真とヴィデオ画像。大きな布に引き延ばされて壁を隙間無く埋めた写真。この見せ方がいい。『現代詩手帖』で特集された「キューバ詞華集」の引用が添えられているのも効果的。それにしても、米国との国交が回復すれば、あっという間にこれらの風景は消えてなくなるのだろう…。
by sumus2013
| 2015-05-03 20:30
| もよおしいろいろ
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Comments(2)
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