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林哲夫の文画な日々2
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高津宮観桜会

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恒例の大阪高津宮でのイチジク(一軸)観桜会が開催された。昨日の嵐で満開のさくらはかなり散り乱れたようだったが、それでも好天で人出は少なくなかった。こちら、桜は素通り。会場の富亭へ。主催者の橋爪先生(左の立っている方)と茶旗をかかげる明尾先生。イチジク会の旗である。毎度ながら「清風ではのうて濁風です」と笑いをとる。

高津宮観桜会_f0307792_20392795.jpg


正面の女性の軸は、昭和になってからの甲斐庄楠音。これはいい絵だった。下左は北野恒富。
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同じく珍しい恒富(三点とも)の掛軸の説明をする白沢庵氏。
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宮武外骨コレクションおよび手前は大正時代の挿絵スクラップなど。
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宝井其角(?)の発句、自画。右は藤原俊成の歌切。
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頼春水の書簡(丸川一郎宛)。春水の手紙はほとんどがこのようにびっしり書き込まれているそうだ。
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他にもいろいろ出陳されていたが、このくらいで。そうそう、牛津先生のお嬢様にもお会いできた! 花よりイチジクの一日だった。


by sumus2013 | 2015-04-04 20:58 | もよおしいろいろ | Comments(2)
Commented by 牛津 at 2015-04-04 21:18 x
父が妙法寺川で桜の花見で浮かれていたというのに、
娘は薀蓄斎先生の薫陶を受けていたとは。親子共々
お世話になります。
Commented by sumus2013 at 2015-04-04 21:31
いいお嬢様ですね。研究者としても将来が楽しみですねえ。
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