林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
カテゴリ
全体
古書日録
もよおしいろいろ
おすすめ本棚
画家=林哲夫
装幀=林哲夫
文筆=林哲夫
喫茶店の時代
うどん県あれこれ
雲遅空想美術館
コレクション
おととこゑ
関西の出版社
彷書月刊総目次
未分類
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
お気に入りブログ
NabeQuest(na...
daily-sumus
Madame100gの不...
最新のコメント
確か『資本論』でも一悶着..
by sumus2013 at 15:36
真意はよく分かりませんが..
by sumus2013 at 15:28
春陽堂文庫などから被害を..
by 牛津 at 08:37
過激な座談会ですね。それ..
by 牛津 at 08:09
ご冥福をお祈りいたしたい..
by sumus2013 at 10:13
そうですか、志賀さんがお..
by akaru at 08:47
ご盛会をお祈りしています..
by sumus2013 at 21:53
林先生。『型染展』の案内..
by k-turezure at 21:27
9月の京都、楽しみにして..
by H at 23:01
九月には京都で個展の予定..
by sumus2013 at 21:21
メモ帳
最新のトラックバック
天才画家ゴッホの生涯と画..
from dezire_photo &..
ルーベンスの故郷、ヨーロ..
from dezire_photo &..
シャガール、ピカソ、マテ..
from dezire_photo &..
ポン=タヴァン派、総合主..
from dezire_photo &..
視聴率に関係なく選んだ2..
from dezire_photo &..
宝石のような輝をもった印..
from dezire_photo &..
ルネサンス美術の巨匠・ピ..
from dezire_photo &..
既成概念から絵画の解放に..
from dezire_photo &..
既成概念から絵画の解放に..
from dezire_photo &..
過去に来日した傑作を回顧..
from dezire_photo &..
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


ぽかんのつどい

f0307792_20403482.jpg


「ぽかんのつどい」楽しい時間だった。会場は四十から五十人ほどの入りでほぼ満席。山田稔さんの記憶明瞭な語り口が会場を驚かせ、忌憚のない率直な意見が笑いを誘うことしばしば。お人柄と言うしかない。能邨さんのテキパキとした司会進行が冴えていた。一時間二十分ほど。録音されていたようなので、詳しい内容はおそらく文字化されると思う(断定はしませんが)。深沢七郎からどら焼きを二十個おみやげにもらった話はウケた。久し振りにお会いする方も多かったので出かけて良かった。上はトークショー終了後の記念撮影が終わったところをパチリ。手前の横顔が編集工房ノア社主である。所用あって二次会を失礼したのが心残りである。


f0307792_19591785.jpg
f0307792_19591434.jpg


f0307792_19592280.jpg
f0307792_19591702.jpg


ぽかんのつどい
2017年4月15日 11時〜17時

『ぽかん』最新6号の刊行を記念したイベントを行います。
◇トークショー「公開「ぽかん」おしゃべり会」
 山田稔
 真治彩・扉野良人・能邨陽子(恵文社)

恵文社一乗寺店/COTTAGE

[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-15 08:23 | もよおしいろいろ | Comments(0)

昭和十二年の大阪市政

f0307792_19290511.jpg

『昭和十二年の大阪市政』(大阪市役所、一九三七年五月五日)。残念ながら架蔵書ではないが、なかなかに興味深い内容である。総説の「1 大阪市政の特色」から一部を引用してみる。太字はママ。

《近年各地の市政界にとかくはしたなき[五字傍点]紛争が絶えず、中には忌はしき不祥事さへ取沙汰されつつあるに反して、大阪市のみはかゝる悪声を耳にしないのみか、着々健全なる発達を続けてゐる。》

《池上市長が在職十年、関市長が助役を通じて在職二十一年、市政の上に大なる功績を残したのは、わが国自治政治発展史上、特筆に価するものであるが、こゝにも穏健和平の大阪市政の面目が窺はれるのである。》

《明治三十年の大阪港築造、三十六年の電車市営主義の確立、大正十年以来の尨大なる都市計画事業の達成、十二年の電燈買収、十四年の市域大拡張、昭和二年の学区廃止、四年の地下鉄の経営、九年の風水害の自力復興などの大事業が着々と功を奏し、今日の大をなすに至つたのは、大阪市民の企業的精神と奉仕的努力の賜でなくして何であろう。》

「2 本邦経済の中心として」からも少し引いておく。

《即ち昭和十年に於ける本市の港湾貿易は、輸出入年額十一億六千六百万円、噸量六百五十二万噸に上り、噸量に於て三百七万噸の入超となつてゐるが、価額に於ては実に七千三百四十万円の出超を示してゐる。これは大阪港の躍進振とともに全国にその類例を見ないところである。輸出において注目すべきは綿織物で二億五千八百万円の巨額に上り、輸出総額の四二%を占め、これに綿糸、毛織物、人絹、人絹織物を加算すれば、優に三億四千八百万円となり、大阪港輸出総額の五六%を占め、大阪港の輸出は全く繊維工業製品が中心であることが判る。その他、巨額を占めるものは、鉄製品、機械、自転車などの工業製品及び紙類、ガラス製品、缶詰などの各種雑貨であつて、いづれも本市工業力の生み出したものである。》

大阪市の人口は三百万、大阪府の七割を占める。昭和十二年度の純歳出は二億一千四百万円、府の財政の六倍に当るという。

《しかるに現在の制度は市が府の中にあるため、勢ひ府市の間に仕事の競争が起り、産業、保健、教育、社会事業などに不統制な二重行政が行はれ、甚だ不経済である。そのために市民は市税、府税を二重に負担させられ、しかもこの市民の納める府税のうちから郡部の施設に流れるものが、昭和十年度に於て、三百七十万円、すなわち一戸当りにして五円余りが市民の懐から郡部に流れ出る勘定であり、その結果府の財政は余裕ができても、市の財政はます〜〜困る一方である。》

どうしても特別市制を布き、市内のことは大阪市だけで切り盛りしなければならない。》

戦前から二重行政の問題はくすぶっていたわけだ。

以下、小生が気になる図版だけピックアップしてみる。かなり尖端的なモダン都市だったことが分るように思う。

f0307792_19290804.jpg
淀屋橋から御堂筋付近


f0307792_19291015.jpg
新築中の屠場と取引中の家畜市場


f0307792_19291381.jpg
都島の水上生活者


f0307792_19292032.jpg
水上生活の学童


f0307792_19292330.jpg
塵芥焼却場


f0307792_19292878.jpg
車両工場と流線型電車(市電)


f0307792_19293051.jpg
明朗な地下鉄


f0307792_19293368.jpg
電気科学館


f0307792_19293710.jpg
プラネタリウム


《本市は早くから家庭電化を目指して電気知識の普及に努めて来たが、一層これを拡大強化するため約二百万円を投じ、規模の大なる点に於て本邦に未だその例を見ない電気科学館を、四ツ橋に建設し、三月には市民待望裡に開館せられた。》

《一階は電気機械器具を陳列販売し、二階は弱電、無電の応用方面を、三階は電力、電熱の応用方面を、四階は照明に関する方面を展示し、五階は電気に関する原理方面を瞭然たらしめ、六、七、八階はこれをブッ通して、東洋唯一のプラネタリウム(天象儀)を据付け、その電気科学の粋を蒐めた装置を以て、天体運行の状況を如実に観察せしめる。また九階以上は防空塔として、非常時に際しては空襲監視をなし、全市十二ヶ所の防空サイレンは、こゝのボタン一つで統轄する。なほこの防空使命のほか、測候所とタイアップして天災非常時の予報をも行ふ計画である。》

赤字は筆者による。こういう機能も持たされていた。現在の大阪市立科学館のサイトではさすがに触れられていない(目下の状勢では再びそういう機能が必要かも!)。

大阪市立科学館
http://www.sci-museum.jp/about/history/denki_kagakukan/

手塚治虫や織田作之助がこの館のファンだったことはよく知られている。

[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-14 20:37 | 関西の出版社 | Comments(0)

パリ美術館ガイド

f0307792_20361225.jpg

GERMAINE BARNAUD『GUIDE DES MUSÉES DE PARIS』(ARTS ET MÉTIERS GRAPHIQUES, 1968)。著者のジェルメーヌ・バルノーについては詳しくは分らないが美術官僚のようで一九八八年に亡くなっている。

ある古書店にて。500と巻末ページに鉛筆で値段が書かれていた。少々高い。パリで買うなら1ユーロかせいぜい2ユーロじゃないと……。どうしようかな、と思いつつ表紙から見直しているとこんな書き入れが目に留まった。

f0307792_20361574.jpg

これなら安いや、ということで帳場へ。念のため尋ねる。
「これ、いくら?」
主人は表紙を開いて書き入れを見つけこう答えた。
「杉本秀太郎さんの旧蔵書やね……千円」
「千円! 裏に500って書いてあるけど」
少々意地悪とは思いつつ異を唱える。
「え、あ〜、これは……サインを見落としてたなあ」
ということでめでたく五百円にて落掌。

f0307792_20361729.jpg
このような二つ折の「クロード・モネと仲間たち」展の案内状(マルモッタン美術館)が挟み込まれていた。一九七一年六月から展示が開始されたモネの息子ミシェルおよびドノプ・ド・モンシー夫人から同館に遺贈された作品群である。おそらく杉本さんもこの展示を見たのであろう。

[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-13 21:10 | 古書日録 | Comments(0)

ぽかん06

f0307792_09543944.jpg

留守中に『ぽかん』6号(ぽかん編集室二〇一七年四月一五日、コラージュ=林哲夫、レイアウト=西田優子)が届いていた。今号もやはり当方の予想もしなかったコラージュが使われており「なるほど、そうきたか!」とビックリ、感心させられた。

ぽかん05

ぽかん04

執筆は山田稔、中野もえぎ、外村彰、岩阪恵子、扉野良人、能邨陽子、澤村潤一郎、秋葉直哉、服部滋、内堀弘、真治彩(編集後記)。山田さんの少年期の回想も見事だし、澤村氏の武田豊とラリルレロ書店についての文章も引用したくなる内容なのだが、何と言っても今号の注目は服部氏がウェッジ文庫の顛末を語った「W文庫盛衰記」であろう。二〇〇七年十月創刊から二〇一〇年二月の休刊まで二年五ヶ月。詳しくは本誌を読んでいただくとして、創刊はリーマンショックの前だったにしてもよくこんな文庫が出せたなあというのが率直な感想である。以下は過去記事よりウェッジ文庫を紹介したリンクである。

岩本素白『東海道品川宿』

楠見朋彦『塚本邦雄の青春』

岩佐東一郎『書痴半代記』

内堀さんの連載「千代田区猿楽町1−2−4」は其の四となった。『彷書月刊』にからめて林達雄のパックインミュージック、三菱重工ビル爆破事件などが取り上げられている。終刊間際の借金問題についても内堀さんにはいまだに釈然としない思いがあるようだ。

実は内堀さん、コラージュ展に足を運んでくださった。そのとき『ぽかん』の話も出て今度書いた原稿があまりに暗いので編集長の真治さんに電話したそうだ。誰か他の人の原稿と差し替えて欲しいと。ピシャリと断られたと苦笑しておられた。真治さんと田村さんが、どこか、重なるそうである。そうそう、田村さんの息子さんが早稲田に入ったと聞いて驚いた。あの少年が……年取るはずだ。

2007年10月27日 土曜日(田村さんと息子さん)

f0307792_09544147.jpg
裏表紙


『ぽかん』6号、今、小生のなかでは最高の雑誌である。四月十五日のぽかんのつどいも楽しみだ。



『ぽかん』に『海鳴り』29号(編集工房ノア、二〇一七年五月一日)が同封されていた。どうしてかな?と思ったら、真治さんが「暮らしのなかで」というエッセイを寄稿している。『ぽかん』とかまくらブックフェスタについて。

山田稔さんが京大時代の同人雑誌について書かれた「「季節」を出していたころ」をはじめとする常連の書き手にまじった彼女の文章は、重々しい空気のなかにすっと通った春風のように感じられた

f0307792_10560149.jpg


涸沢さんの「御報告」によれば堂島ジュンク堂の編集工房ノア棚は今年二月で撤収されたそうだ。《このコーナー撤退は、ひとえに当方の事情による》とのことだが、やはり残念なり。




[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-13 07:54 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

ブリダンの驢馬

f0307792_20260649.jpg

花田清輝『復興期の精神』(我観社、一九四六年一〇月五日)。前から手に入れたいと思っていた一冊。本日、ひょこり現れた。この本については以前少しだけ触れた。

小沢信男『捨身なひと』〜花田清輝『復興期の精神』

ここで「ブリダンの驢馬」から「ポアール」について引用したのだが、今回は表題の「ブリダンの驢馬」(普通は「ビュリダンの驢馬 paradoxe de l'âne de Buridan」)という逆説について紹介してみたい。その昔『復興期の精神』を読んでいちばん印象に残ったのはこのくだりだからである。花田はこう書いている。

《砂漠の中のオアシスのように、乾燥したスピノザの著作のそこここにばら撒かれている比喩のなかで、これは「石」のばあいとちがい、まったく人口に膾炙していない「ブリダンの驢馬」というのがある。ーーブリダンはいった、驢馬には自発的な選択能力がないから、水槽と秣桶との間におかれると、どちらを先に手をつけていいものかと迷ってしまい、やがて立ち往生して、餓死するにいたる、と。》(講談社文庫版より)

「石」のばあい……は石に意識があったとすればどうなるか? というこれまたやくたいもない論争を指す。秣(まぐさ)とあるところフランス語のウィキによればひと盛りの「からす麦」(一八五一年刊のフランス俚諺集による)。どちらにしても食物と水とどちらから始めようか決めかねてどちらも摂れずに死んでしまう驢馬の比喩である。優柔不断の極みとも言えるし、あるいは「中庸」の弱点を衝いた説だとも言える。

ジャン・ビュリダン(Jean Buridan、1295年頃 - 1358年)という過激な唯名論を唱えた聖職者が言い出したのでビュリダンの驢馬のパラドクスと呼ばれるが、これはあくまで伝説で、残された著作のなかには見えない。ビュリダンはオッカムのウィリアムの生徒であった。しかし後に師とも対立するようになる。唯名論というのは、例えば驢馬というとき一般的な「驢馬」という存在を認めず、個別の驢馬の集りとみる考え方。

ビュリダンには淫蕩なフランス王妃に招かれネスルの塔から袋詰めにされてセーヌ川に投げ込まれたという伝説もある。ネスルの塔(la tour de Nesle)は高さ二十五メートルもあったそうで王妃(誰なのかは不明、フィリップ・ル・ベル王の妻かという)はいつもここで逢引きをして相手の男をその度ごとにセーヌ川に流していたという。この話は有名だったらしくジャック・ヴィヨンも「そのかみの貴女を歌へるバラード Ballade des Dames du Temps Jadis」で引用している。

  同じくいづくぞビュリダンを
  袋にこめてセーヌ河に
  投ぜよとこそ宣りし女后も。
  さあれ古歳の雪やいづくぞ


f0307792_20260468.jpg

この本にはこんな真善美社の出版案内の栞が挟んであった(二つ折両面印刷、タテ24.5cm)。実は『復興期の精神』第二版は真善美社の処女出版として一九四七年二月に刊行される。これも貴重だ。田村書店のレッテルが栞に貼ってあるのも珍しい例ではないか。他にもう一枚、入場券も挿まれていた。

f0307792_20260284.jpg
「新日本文学会議講演会 伝統と現代芸術」、講師は岡本太郎、花田清輝、杉浦明平。豊島公会堂で11月17日(水)に開催されている。何年の十一月か? 豊島公会堂は一九五二年に開館、また花田が『新日本文学』の編集長だったのは一九五二年から五四年の間である。そして何より十一月十七日が水曜日なのは一九五四年だ、ということで昭和二十九年の講演会だと推定しておく。三越池袋店は二〇〇九年五月閉店、現在はヤマダ電機本店になっている。


[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-12 21:51 | 古書日録 | Comments(0)

宮本常一の風景をあるく 周防大島諸島

f0307792_20345044.jpg

周防大島文化交流センター編「宮本常一の風景をあるく」三部作につきまして、最終巻「周防大島諸島」3月末刊行により、無事完結いたしました。宮本常一が遺した写真群からは、ふるさとの姿を記録すると同時に、その未来を考えようとする確かな意志が読み取れます。離島を起点に島嶼国家日本の戦後の変化をとらえた宮本の眼は、没後三十数年を経た現代社会の直面する課題をも的確にとらえています。この機会にぜひ全巻揃えて戴きたく、以下、ご案内致します。
柳原一徳 拝

みずのわ出版
山口県大島郡周防大島町西安下庄庄北2845
tel/fax 0820-77-1739

★★★
周防大島文化交流センター編「宮本常一の風景をあるく」三部作
1 周防大島東和 2014年11月刊
2 周防大島久賀・橘・大島 2016年2月刊
3 周防大島諸島 2017年3月刊
A5判並製(PUR製本)118-142頁
装幀 林哲夫
プリンティングディレクション 高智之・黒田典孝((株)山田写真製版所)
発行 みずのわ出版
印刷 (株)山田写真製版所
製本 (株)渋谷文泉閣
税込定価 各巻2700円(全3巻セット8100円)
メエルでご注文ください。送料無料、振替用紙同梱にてお送りします。
→ mizunowa@osk2.3web.ne.jp

目次
2017年3月刊
宮本常一の風景をあるく 周防大島諸島
ISBN978-4-86426-030-5 C0336
1 情島
宮本常一の写真から1 宮本常一と情島 高木泰伸
2 沖家室島
宮本常一の写真から2 東和町誌とその各論編の頃 森本 孝
3 浮島
宮本常一の写真から3 浮島の暮らしを支えてきたもの 山根一史
小さな島々の歴史 高木泰伸
宮本常一の写真から4 前島行―宮本写真を訪ねて 徳毛敦洋
付録 空から見た島々の変遷
情島・諸島/沖家室島/浮島・頭島/笠佐島

2016年2月刊
宮本常一の風景をあるく 周防大島久賀・橘・大島
ISBN978-4-86426-029-9 C0336
1 小松・瀬戸付近
宮本常一の写真から1 宮本写真からたどる小松の変遷 山根一史
2 沖浦付近
宮本常一の写真から2 昭和42年冬、僕は15歳だった 佐藤正治
3 安下庄・日良居
宮本常一の写真から地域写真へ 高木泰伸
4 久賀・椋野
宮本常一の写真から3 宮本写真からの学び 徳毛淳洋
5 宮本常一の民俗調査
大島町屋代の緊急調査 須藤護

2014年12月刊
宮本常一の風景をあるく 周防大島東和
ISBN978-4-86426-028-2 C0336
1 長崎・西方・下田
宮本常一の写真から1 宮本写真がとらえた海里山の文化的景観 印南敏秀(愛知大学教授)
2 船越・外入・伊崎
3 地家室・佐連・小積・大積
宮本常一の写真から2 宮本写真に見る船越の人々のくらし 山根一史(周防大島文化交流センター学芸員)
4 森・平野
5 神浦・和佐・小泊
6 和田・内入
宮本常一の写真から3 宮本写真に学ぶ 森本孝(元日本観光文化研究所所員)
7 油宇・馬ヶ原
8 伊保田・小伊保田・雨振・両源田・日向泊
宮本常一の写真から4 宮本写真に刻まれた島末の生活誌 福田忠邦(周防大島町油宇・農業)
渚の記憶 高木泰伸(周防大島文化交流センター学芸員)

[用紙/刷色]
ジャケット ミルトGAスピリット ホワイト 菊判T目93.5kg
      スーパーブラック+DIC200/2°マットPP
表紙 モデラトーンGA ホワイト 四六判Y目200kg K/1°
見返 モデラトーンGA ホワイト 菊判T目93.5kg
本文 MTA+-FS 菊判T目62.5kg スーパーブラック/1°


f0307792_17541516.jpg


宮本常一の風景をあるく 周防大島諸島
2017年3月31日発行

編者 周防大島文化交流センター
写真 宮本常一
監修 森本 孝
装幀 林 哲夫

発行所 みずのわ出版

210×148mm

【既刊】宮本常一の風景をあるく 周防大島久賀・橘・大島
http://sumus2013.exblog.jp/24984941/

【既刊】宮本常一の風景をあるく 周防大島東和
http://sumus2013.exblog.jp/23350368/

[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-11 20:36 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

肥後静江さんのこと

f0307792_19592134.jpg

コラージュ展に来てくださったお客さんから肥後静江さんが亡くなられたと聞いた。肥後さんは洲之内徹と暮していたこともある美しい女性。空想・ガレリアという画廊を銀座六丁目でやっておられた(場所は移っているかもしれません)。一九九九年六月、小生もここで個展をさせてもらった。どうしてそういうことになったのか、よく覚えていないのだが『ARE』の洲之内徹特集(一九九六年八月)がきっかけなのは間違いない。

『ARE』洲之内徹特集号が欲しいと拙宅へ電話をして来たYさんという方がおられる。熱烈な洲之内ファン。空想・ガレリアの常連でもある(ということは肥後ファン)。銀座の別の画廊で個展したときにYさんが来て「ちょっとお茶を飲みませんか」と誘われた。そこで申し訳なさそうに切り出して言うには「肥後さんが林さんに個展をやってもらいたいとおっしゃってます、どうでしょうか?」というような話だった。「よろこんでやらせてもらいます」と答えたのは言うまでもない。企画展をどのくらいの割合でやっておられたのか知らないけれど、野見山暁治さんの個展は定期的に開催しておられた。それだけでもこちらにとっては嬉しいことだ。

「林哲夫油絵展 書物の肖像」は一九九九年六月一日から十二日の会期で開催された。当時の日記をめくってみると、会期中ずっと上京していたことにまず驚く(前後含め二週間も!)。そのせいで様々な人々と出会っている。その話を書くと長くなるので省略。要するに肥後さんと十日余り毎日(日曜休)正午から午後七時まで向かい合っていたのである。その後『sumus 5』で洲之内徹気まぐれ美術館の特集をしたときに快くインタビューを引き受けてくださったのは、そういう下地があったからだと思う。そのインタビュアーは岡崎武志。貴重な証言になった。

日記には画廊の見取り図が書いてある。エレベータはなく階段のみ。途中、四階あたりの踊り場に小さな木の椅子が置いてあった。どうぞ休憩してくださいと書いてあったような気がする。この椅子についてはどなたかがエッセイをものしておられるはずだ(種村季弘?)。画廊が最上階なので廊下突き当たりのドアを開けると屋上のような空間があり、小さな社と給水塔、鉢植などが並べてあった。事務所のところ四角いしるしが肥後さんの居場所。三畳くらいの狭さだったような気がする。ここでお客さんと雑談をするのだが、来客は、現代画廊の残党のような画家たちもおり、肥後さんファンもおり、さまざまに一癖ありそうな人達ばかりだった。

f0307792_20575464.jpg

日記を読み返しているとすっかり記憶の彼方に押し込まれていた細部が浮上してくる。まだ自宅ではADSL回線を使用しており、息子がPCを使っていると電話がつながらなかった、そんな時代なのだ……。

売れっ子評論家の某氏が女性記者と現れた。彼女はすらっとした脚にぴったりのジーンズをはいた(そんな新聞記者見たことなかった)とびきりの美人だったので忘れないのだが、後で某古本屋さんが教えてくれたことによれば某評論家氏と彼女は同棲しているという話だった(後にご結婚されました)。その後も記者女史には何度かお会いする機会があり、二年ほど前にも大阪でご一緒したけれど、相変わらずの美しさであった。

個展最終日、売り上げはまずまず、肥後さんが一杯飲みましょうと誘ってくれた。

《肥後さんとすぐとなりのドイツ料理のケテルでドイツビールとフライドポテト(玉ネギの細切を揚げたものが上にまぶしてある)、ソーセージ盛り合わせ(3,000)。ビールは白ビールというものを選んだが、これは美味。料理の方はいまいち。とくにザワークラウトはいただけない。客も少なく、雰囲気はいいかんじ。洲之内徹の想い出などをいろいろ。ごちそうになる。マツモトキヨシの前で別れる。》

マツモトキヨシが銀座に出来たと話題になって間もないころだろう。阪神の新庄が巨人戦で敬遠のボールを打ってサヨナラ勝ちしたのもこの日(六月十二日)だった。

空想・ガレリアを閉められてからもたしか二度ほどお会いしたが、いつの間にか東京での個展の案内を差し上げても出てこられなくなり、年賀状もいただかなくなっていた。某氏によれば故郷の熊本へ戻って最後の時を過ごされたのだとか。心よりの感謝を捧げ、ご冥福をお祈りしたい。

冥福と言えば、長友啓典さんも最近亡くなられた。お会いしたことはないが、朝日新聞連載の「装丁問答」で拙著『古本デッサン帳』を取り上げて頂いてからずっと折りに触れ黒田征太郎さんの絵入りハガキ(最近は大阪のアメ村の「描き場」DM)が届いていたので他人事とは思えない。かなり前になるが一時期のぞいていた長友さんのブログ、ゴージャスだったなあ。

長友啓典『装丁問答』(朝日新書、二〇一〇年)

[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-10 21:49 | 文筆=林哲夫 | Comments(2)

神保町の鴉

f0307792_19593053.jpg

東京滞在中、一時間だけ神保町にいた。どうしてもこの古書店の店頭をもう一度漁っておきたかったのである。後で悔やんだらいやなので。十時開店の直後に到着するはずだったのだが、馴れないせいで地下鉄の乗り換えなどに時間を取られ、五六分ほど過ぎていた。ちょうど店員さんが百円均一にフランス語の本をどっさり放出し、さらにその中から無料箱行きを選んでいた。ここに限らず靖国通り沿いの古書店では店頭の歩道際がちょっとした物置のようになっているが、この店はその一角に無料段ボール箱を置いているのだ。すでに一度放り込んでいたのだろう、なぜなら

f0307792_20042096.jpg

黒いコートに大きなリュックを背負った長身の男性が無料箱にのしかかっていたからである。足許には二十冊ほども取り分けてある。アッチャー、遅かった。

一瞬躊躇したが、すぐにこちらも脇から手を出す。黒い男は「何だ?」という感じでギロリと睨む。が、ひとまず全部見終わったらしく均一コーナーの方へ河岸を変えた。あとは独り占め……ではあるが、いくらロハでも旅の空、そんなに何冊も……などと頭では考えていても手の方が勝手に動く。どうやら同じ書斎から出た本らしいので旧蔵者は仏文の教師だったか。巻末の鉛筆書きの値段(もちろんユーロではなくフラン)からしてどの本もフランスで買ったらしい。fnac のシールが貼られているものもあった。

ロートレアモン関連が何冊もまとまっている。MARCEL JEAN et APPAD MEZEL『LES CHANTS DE MALDOROR』(ÉDITIONS DU PAVOIS, 1947)など三冊選ぶ。スイユのロランバルトが二冊。あとグザヴィエール・ゴーティエ『シュルレアリスムとセクシャリテ』(idée nrf, 1971)。みんな無料。状態は良いとは言えないけれど、これは有り難い。そうそう、もう一冊、ラジオ・インタビューでジャン・ポーランが自分史を語った『les incertitudes du langage』(idée nrf, 1970)、これがちょっと読んでみると面白そうなのでかなりボロボロだったが買っておく。

f0307792_20321250.jpg

黒い男を追うように均一コーナーへ。男はもう見終わっていた、と思ったら、三度、店員さんが追加投入した無料箱へ走る。アッと思うが、仕方がない。百円均一の箱、こちらもほとんどがフランス書。fata morgana から出たピエール・クロソウスキー(画家バルチュスの実兄)を二冊、パリの古書店 BEAUSSANT LEFÈVRE の目録、都合三冊三百円。

f0307792_20321771.jpg


これでもう充分なのだが、もう少しと思って探ると、こんなものが見つかった。

f0307792_20322054.jpg

一九七九年に南天子画廊で開催された瀧口修造展の絵葉書セット。六枚入。アート紙の封筒に入っている。これは嬉しかった。状態から見てフランス書と同じ旧蔵者であろう。なかなか趣味のいい人だ。

この間十五分も経っていただろうか。神保町のカラスはいずこかへと姿を消した。さしずめ小生はおこぼれ頂戴の京スズメ。それなりに腹を満たしてすずらん通りを流しながらUターンして半蔵門線神保町の駅へと向う(ウィリアムモリスは半蔵門線表参道下車五分ほど)。少々荷物が重くなったが、神保町へ足を伸ばした甲斐があった。

[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-09 21:03 | 古書日録 | Comments(4)

親愛なる親指へ

f0307792_20321183.jpg

タダジュン『Dear, THUMB BOOK PRESS 親愛なる親指に』出版記念展(〜4月20日)を見るために学芸大学まで。ウィリアムモリスが閉店してから出かけた。SUNNY BOY BOOKS は午後十時まで営業。東急東横線の学芸大学駅から地図をたよりに徒歩五分少々。途中ブックオフもあった。他にも古書店があると教えられたが、とにかくこの日はここだけに。

店は狭いのだが、なかなかのセレクトぶり。雰囲気のいい古本屋だった。タダジュンさんの作品も良かったのでわざわざ足を伸ばした甲斐があった。

f0307792_20320873.jpg

帰途、東口駅前通りの立ち食い蕎麦で夕食。これが意外に美味しかった。学芸大学、いいじゃないですか。

[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-08 21:23 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)

彷書月刊1988

f0307792_20550440.jpg

1987年12月25日発行
第4巻第1号(通巻第28号)

〈巻頭エッセイ〉
ロシア側の日露戦争 田宮虎彦

特集 挿絵の世界

挿絵のある本 林静一
挿絵とわたし 風間完
挿絵とは何かーー対話のかたちで 上笙一郎
中原淳一とその絵 葦原邦子
加藤まさをに関しての正誤帖 加藤嶺夫
高畠華宵とのめぐりあい 鹿野琢見
父、竹中英太郎のこと 竹中労
谷中安規の絵 原田光
「青い鳥」の挿絵 冨田博之

宮柊二の書簡 金坂吉晃

受贈書

〈連載1〉
松本恵子の想い出(上) その父伊藤一隆にふれて 品川力

〈連載〉
署名書筆 木村威夫

〈書架より〉
前田純孝『翠渓歌集』 上木敏郎
川端康成『浅草紅団』の種本 関井光男

〈古書店から〉
福袋 出久根達郎

古書即売会情報
編集後記 田

表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
古書の旭文堂書店/萬葉堂書店/近代書房/ヨコハマ湘南堂書店/あべの古書店/伏見屋書店/三進堂書店/三松堂書店/永楽屋/中馬文庫/アスタルテ書房/清泉堂倉池書店/書肆風狂/あき書房/古本あじさい屋/田中書店/洋学堂書店/天野屋書店/新未来書房/国府堂書店/楽古堂書店/一歩堂書店/龍生書林/山猫屋/大塚書店/

広告
有精堂『講座昭和文学史』他/美学校/西友OZ大泉店新春古書市/集書家に贈る"ちょっと変った"情報誌『ふるほんや』/弘隆社『長野県初期社会主義運動史』/近鉄の古書まつり アベノスタンプコイン社大阪店 東京店/


f0307792_20404269.jpg

1988年1月25日発行
第4巻第2号(通巻第29号)

〈巻頭エッセイ〉
社会党の運命 田宮虎彦

特集 戦争・焼跡・古本屋

戦中の古書 串田孫一
戦争と本と私 庄司淺水
幻の古本屋 宇野光雄
戦争をこえてーー宇野浩二への関心 澁川驍
戦時下の古本屋ーー函館 亀岡正夫(浪月堂)
戦時下の古本屋ーー神田 山田朝一(山田書店)
戦時下の古本屋ーー熊本 河島又生(舒文堂河島書店)

覆刻版発行以前のオリジナル 長谷川泉

〈連載2〉
松本恵子の想い出(中) いくつかの出会い 品川力

〈連載29〉
署名残筆 木村威夫

〈書架より〉
何か大きな物忘れせし… 伊多波英夫
『榊都美夫詩集』 上木敏郎

〈連載1〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈掘出本〉
運命の一冊『紀念深沢利重』 稲田雅洋

〈古書店から〉
探偵小説 出久根達郎

一人一冊探求書
受贈書
古書即売会情報
編集後記 内

表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
むらた書店/古書の旭文堂書店/キリン書房/近代書房/柏光書房/するが書房/岡本書店/鯨書房/西田書店/あき書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/未来書房/痛快洞/古雅書店/葉隠古書の会/舒文堂河島書店/ビブリオテーク88/七月堂書林/シグマ・タウ/蟻屋書房/喫煙室/易専門 八起書房/

広告
日本図書センター『「ヒロシマ」の空白』他/第5回西武八尾店大古本まつり 大仙堂書店/第17回池袋西武八尾店古本まつり 岡本書店/第三回高円寺西部古書展 雄峰堂書店 書心会/集書家に贈る"ちょっと変った"情報誌『ふるほんや』/古書店向きパソコンソフト 古書店用データベースシステム 古書NET 3月発売 誠心堂書店/不二出版 桐生悠々『他山の石』他/


f0307792_08241414.jpg
1988年2月25日発行
第4巻第3号(通巻第30号)

〈巻頭エッセイ〉
日韓の中 田宮虎彦

特集 釣りわが趣味

片目魚伝説 矢口高雄
私の平凡な釣り 赤川元章
イギリスの釣り文学とヴァン・ダイク 杉瀬祐
『釣り日記』四種ーー釣りを楽しむ幕末のサムライたち 丸山信
釣師の資格 青野弘
愛読する釣書 勝部直達
魚拓家清水游谷 堀切利高
江戸和竿 常見保彦

〈掘出本〉
和洋釣り書二題 金森直治

〈資料〉
『武蔵野ペン』総目次 (ナ)

〈連載3〉
松本恵子の想い出(下) その父伊藤一隆 品川力

〈連載30〉
震災誌記 最終回 木村威夫

〈書架より〉
ジョルジュ・パラント著作集について 武田元敏
山内修一著『薩藩維新秘史葛城彦一』 上木敏郎

〈連載2〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
小町針 出久根達郎

古書即売会情報
編集後記 内

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
古本亭/いほり文庫/キリン書房/近代書房/ヨコハマ(有)湘南堂書房/江戸川書房/文堂書房/三松堂書店/カバラ書店/永楽屋/永井古書店通信販売部/街の草/烏城文庫/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/田中書店/リブロ書房/古書の西新書房/デラシネ書房/ロマン書房本店/なないろ文庫ふしぎ堂/四季書房/山猫屋/洋学堂書店/

広告
有精堂『講座昭和文学史』他/舒文堂河島書店『新訂肥後文献解題』/第17回池袋西武八尾店古本まつり 岡本書店/第一回書友会古書目録/集書家に贈る"ちょっと変った"情報誌『ふるほんや』/古書店向きパソコンソフト 古書店用データベースシステム 古書NET 3月発売 誠心堂書店/ベースボールマガジン社『水の趣味』/恒文社 丸山信『釣りの文化誌』/


f0307792_20553920.jpg

1988年3月25日発行
第4巻第4号(通巻第31号)

〈巻頭エッセイ〉
ある小学二年生の歌 岡部伊都子

特集 昭和の外交官

昭和の外交官とは何か 御厨貴
須磨弥吉郎ーー広田外交の奥行き 加藤陽子
斎藤博ーー知米派大使の足跡 中嶋弓子
西春彦の「怨念」 佐道明広
重光葵ーーその世界構想 田浦雅徳
有田八郎ーー『人の目の塵を見る』『馬鹿八と人は言う』 中田篤志
佐藤尚武ーー『回顧八十年』 当間裕二
重光葵ーー『手記』『外交回想録』 神田裕子
東郷茂徳ーー『時代の一面』 植田恵美
白鳥敏夫ーー『国際日本の地位』『戦ひの時代』 佐藤仁
松岡洋右ーー『松岡洋右とその時代』『松岡洋右ーその人間と外交』 大池眞左

〈資料〉
昭和前期外交官関係書籍リスト 加藤陽子編

受贈書

〈連載4〉
松本恵子の想い出(結) かたみの万年筆 品川力

〈書架より〉
羽太正養『休明光記』(続々群書類従第四史伝部) 北島政太郎
夏目漱石とG・パラント 武田元敏

〈連載3〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
三度の飯より古本屋 今井眞
古本屋は男の商売? 若月隆一

一人一冊探求書
古書即売会情報
編集後記 御厨

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
むらた書店/萬葉堂書店/近代書房/柏光書房/秀峰堂/栄豊堂書店古書部/鯨書房/赤井文庫/狩野書店/アカデミイ書店/中山書店/古本あじさい屋/中馬文庫/若松書房通販部/未来書房/塩山書店/国府堂書店/古雅書店/三池書房/葉隠古書の会/文華堂書店/一歩堂書店/七月堂書店/青猫書房/ビブリオテーク88

広告
日本図書センター『日本年鑑総覧』他/慶友社『白石和紙 紙布 紙衣』/第22回サンプラザ古本まつり 辰書房/古書目録「書架」第3号 えびな書店/別冊『泥花』 草木堂書店/愛書交換会・蚤の市/隆弘社『奥宮健之全集』『初期社会主義研究』第2号/原書房『外相東郷茂徳』他/


f0307792_17101465.jpg


1988年4月25日発行
第4巻第5号(通巻第32号)

〈巻頭エッセイ〉
心の酩酊 岡部伊都子

特集 与謝野晶子

紫の男への血のゆらぎー晶子と鉄幹 永畑道子
地震のあとさき 森藤子
『一隅より』 田口佳子
与謝野晶子訳源氏物語 益田勝実
『歌の作りやう』ー創造力の飛翔 香内信子
『人及び女として』についての感想 尾形明子
『明るみへ』 逸見久美
『激動の中を行く』 山本千恵
『晶子詩篇全集』 八木三日女
寛、晶子共著『満蒙遊記』 中野菊夫
『優勝者となれ』 入江春行
与謝野晶子の短冊 平出彬
晶子との出会い L・R・ロッド
「晶子をうたう会」消息 富村俊造

〈掘出本〉
松下芳男著『水野廣徳』 田々宮英太郎

〈連載1〉
鮭の赤ちょうちんー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈インタビュー〉
木村威夫一夕話(上)

〈書架より〉
フェノロサ氏演述/大森惟中筆『美術真説』のこと 高橋新太郎
『日本の貞操』水野浩編 田村治芳

〈連載4〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

『彷書月刊』既刊号一覧

探求書
受贈書

〈古書店から〉
人我を「変人」という 今井眞

古書即売会情報
編集後記 H

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
古本亜本屋/古本亭/近代書房/ヨコハマ湘南堂書店/江戸川書房/中村書店/あべの古書店/三松堂書店/神無月書店/永楽屋/古本のクリオ/古本萩野屋/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/田中書店/痛快洞/洋学堂書店/天野屋書店/一歩堂書店/古本烏家/山猫屋/一栄堂書店/渥美書房/石神井書林

広告
有精堂『芥川龍之介』他/大月書店『山の動く日きたる 評伝与謝野晶子』山本千恵、他/愛書交換会・蚤の市/アクリル系接着剤 ライトケミカル工業株式会社/第6回与謝野晶子リサイタル 晶子をうたう会/古書店向きパソコンソフト 古書店用データベースシステム 古書NET 3月発売 誠心堂書店/不二出版 叢書『青鞜』の女たち全20巻、他/


f0307792_21031730.jpg


1988年5月25日発行
第4巻第6号(通巻第33号)

〈巻頭エッセイ〉
明晰なお声でした 岡部伊都子

特集 満鉄図書館

満鉄の図書館 石堂清倫
衞藤利夫先生を偲ぶ 大内直之
柿沼介[かたし]と大連図書館 青木実
大連図書館の終焉とその後 大谷武男
回想・哈爾浜図書館 大野沢緑郎
『満州読書新報』を読む 西原和海
哈爾浜図書館刊行の雑誌『北窗』 原山煌
大連図書館報としての『書香』 稲村徹元

一人一冊探求書
受贈書

〈世界の古本屋 モロッコ→チュニジア
タンジールの午後七時 白澤吉利

〈インタビュー〉
木村威夫一夕話(下)

〈連載2〉
クラーク博士の聖書ー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈追悼 田宮虎彦〉
田宮虎彦の死について 猪野謙二
田宮虎彦の変貌 青山光二
田宮先生から頂いた『檸檬』 山崎行雄

〈書架より〉
掌珠ーー山内美穂著『羞手帖』『花くずし』 高橋新太郎

〈連載5 最終回〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
三度の飯より古本屋(3) 今井眞

古書即売会情報
編集後記 編集部

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古書須雅屋/いほり文庫/近代書房/喫煙室/明文堂書店/するが書房/三進堂書店/鯨書房/赤井文庫/光国屋書店/虹霓[にじ]文庫/やまだ書店/椿書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/古書の西新書房/玄学書房/古雅書店/葉隠古書の会/舒文堂河島書店/ロマン書房本店/四季書房/ビブリオテーク88/七月堂書林

広告
日本図書センター『近代日本文藝讀本』/舒文堂河島書店 上妻博之『新訂肥後文献解題』/飛鳥書房和本目録発行/第四回高円寺西部古書展/出版ニュース社『出版年鑑'88』、他/隆弘社『奥宮健之全集』『初期社会主義研究』第2号/


f0307792_20143270.jpg

1988年6月25日発行
第4巻第7号(通巻第34号)

〈巻頭エッセイ〉
宇野浩二の苦闘 渋川驍

特集 賀川豊彦

賀川豊彦の足跡をしのぶ 横山春一
不思議な父の存在感 賀川純基
献身の妻、賀川春子 籾井梅子
作家としての賀川豊彦 西田勝
賀川豊彦のキリスト教 深田未来生
西洋人の見た賀川豊彦 アーミン・H・クレーラ
生協運動と賀川豊彦 中林貞男
〈映画「死線を越えて」〉
「死線を越えて」撮影余聞 山田典吾
「死線を越えて」の場面づくり 木村威夫
賀川を演じて感じたこと 国広富之
賀川ハル先生を演じて 黒木瞳

〈掘出本〉
賀川豊彦著『労働者崇拝論』 堀切利高

〈連載3〉
武林無想庵とのことー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈追悼〉
友愛書房 萱沼肇 萱沼さんの急逝を悼む 杉井六郎
街書房 斎藤正一 懐かしい人ーー夜居・斎藤正一大人 

〈書架より〉
中島孤島『小説新気運』周縁 高橋新太郎

〈世界の古本屋 チュニジア→パリ
チュニスのジャポーノ 白澤吉利

〈連載〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松(1)
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
古い切手帖 山田朝一

古書即売会情報
編集後記 H

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎
賀川豊彦・自画より

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古本亜本屋/古書の旭文堂書店/キリン書房/萬葉堂書店/江戸川書房/中村書店/文高堂書店/三松堂書店/永楽屋/岡本書店/松雲堂書店/あき書房/古書籍BOX/かねこ書房/古本あじさい屋/田中書店/すかぶら堂書店/三池書房/デラシネ書房/国府堂書店/自游書院/易専門 八起書房/なないろ文庫ふしぎ堂/石神井書林/一歩堂書店/

広告
有精堂『古代和歌と祝祭』他/社会思想社 賀川豊彦『死線を越えて』他/愛書交換会・蚤の市/隆弘社『奥宮健之全集』他/キリスト新聞社『キリスト新聞』他/


f0307792_20542586.jpg

1988年7月25日発行
第4巻第8号(通巻第35号)

〈巻頭エッセイ〉
三四郎池の鷄 渋川驍

特集 怪談

円朝の怪談 興津要
『怪談』 由良君美
綺堂怪談の新鮮さ 都筑道夫
泉鏡花の怪異小説 手塚昌行
田中貢太郎と怪談小説 尾崎秀樹
二つの怪談劇 戸板康二
中国の怪談 駒田信二
彦六の怪談噺 林家木久蔵

〈掘出本〉
『一読一驚妖怪府』 福田久賀男

〈古書のにおい(1)〉
父の本 串田孫一

〈連載4〉
その後の無想庵ー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈書架より〉
ニュー・イングリッシュ・ドラマティスト 来住正三

〈世界の古本屋 フランス→スペイン
古本屋のノン・美術館のウイ 白澤吉利

〈連載2〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
私の戦中戦後(1) 山田朝一

受贈書
一人一冊探求書

古書即売会情報
編集後記 福田久賀男

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古書須雅屋/いほり文庫/キリン書房/万葉書房/柏光書房/秀峰堂/栄豊堂書店古書部/カバラ書店/鯨書房/瑞弘堂書店/狩野書房/訪古堂書店/あき書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/玄学書房(旧リブロ書房)/葉隠古書の会/肥前大村古書の会/山猫屋/易専門 八起書房/ビブリオテーク88/七月堂書林/きさらぎ文庫/古雅書店/

広告
地方・小出版流通センター 書肆アクセス/日本図書センター 青木正美『幻の「一葉歌集」追跡』他/古書目録「一滴通信」2号/第六回恒例横浜そごう古書即売会/第三回早稲田青空古本祭ご案内/第六回船橋西武古本まつり/恒文社 平井呈一全訳『小泉八雲作品集』他/


f0307792_20230353.jpg

1988年8月25日発行
第4巻第9号(通巻第36号)

〈巻頭エッセイ〉
廣津和郎の掌編小説 渋川驍

特集 映画文献

『映画史研究』のことなど 佐藤忠男
映画古書の思い出話 辻恭平
『実地応用近世新奇術』彷徨 本地陽彦
蝸牛の記ーー「映画文献資料題目総覧」編纂 牧野守
伊丹万作文献の収集を省みる 米田義一
思ウテ一ナレバ 草薙匠
『地方映画書私誌ーー北海道・東北地方』の刊行 藤川治水
明治の映画雑誌『活動写真』 有田嘉伸
客の中の懲りない面々 中山信行
さらば佐藤重臣 木村威夫

〈古書のにおい(2)〉
山の本との別れ 串田孫一

〈書架より〉
メスエン社の上演台本 来住正三

〈世界の古本屋 スペイン→イタリア
フィエスタと移動性古本屋 白澤吉利

〈連載3〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
私の戦中戦後(2) 山田朝一

古書即売会情報
編集後記 中山信行

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
サッポロ堂書店/せもんじや可南[カナン]書房/江戸川書房/イソベ書店/あべの古書店/三松堂書店/小林書店/永楽屋/赤井文庫/瑞弘堂書店/ふえろう書房/やまだ書店/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/痛快洞/田中書店/すかぶら堂書店/天野屋書店/ロマン書房本店/一歩堂書店/蟻屋書房/千葉書店/山猫屋/映画文献稲垣書店/

広告
有精堂『講座昭和文学史2 混迷と摸索』他/評論社『佐藤忠男映画評論集』/第六回恒例横浜そごう古書即売会/第三回早稲田青空古本祭ご案内/隆弘社『奥宮健之全集』『初期社会主義研究』1、2号/スバルインターナショナル 森秀樹『朝日新聞と東亜の人びと』/地方・小出版流通センター 書肆アクセス/


f0307792_19350175.jpg


1988年9月25日発行
第4巻第10号(通巻第37号)

〈巻頭エッセイ〉
女性の商品化 松井やより

特集 高村智恵子

いま、智恵子に 北川太一
高村のおばさんのこと〈インタビュー〉 尾崎実子
画家としての智恵子 岡村康彦
田村俊子と智恵子 黒澤亜里子
高村智恵子さま 山本有紀乃
智恵子の書 疋田寛吉
二人の磁場『智恵子抄』 杉本優
〈智恵子頌〉
無辺際を飛ぶ天の金属 加藤剛
「智恵子抄」を演じて 岩下志麻
智恵子の苦しみ 駒尺喜美
ひたむきな人 智恵子さん 黛節子

〈古書のにおい(3)〉
古書店兼出版社 串田孫一

〈連載5〉
オレンジの花ー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈書架より〉
ケイト・グリーナウェイの『マザー・グース』 来住正三
ワイルド作・相馬泰三訳編『ドリアン・グレー』 紅野敏郎

〈連載4〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松
インタヴュアー/若原隆和

〈世界の古本屋 イタリア
アーケードの本棚 白澤吉利

〈古書店から〉
私の戦中戦後(3) 山田朝一

Information
講演会《与謝野晶子と現代》講師=永畑道子・入江春子・岡部伊都子

一人一冊探求書
古書即売会情報

レモン忌 一〇月八日 高村智恵子歿後五〇年を記念しての集い
編集後記 H
題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎
表紙写真 高村光太郎作「智恵子の首」 智恵子の紙絵

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
百間堂書店/ケルン書房/石狩書房/萬葉堂書店/喫煙室/柏光書房/中村書店/明文堂書店/するが書房/神無月書店/鯨書房/中馬文庫/永井古書店通信販売部/書肆風狂/あき書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/原田書店/玄学書房/古雅書店/葉隠古書の会/国府堂書店/観覧舎/七月堂書店/ビブリオテーク88/易専門 八起書房/四季書房/泰西書院/

広告
日本図書センター『近代日本文藝讀本』/恒文社 カザンザキス『キリスト最後のこころみ』他/ドメス出版 黒澤亜里子『女の首』他/彩流社 田下敬子『原色の女』他/第九回東武大古書展/


f0307792_20032303.jpg


1988年10月25日発行
第4巻第11号(通巻第38号)

〈巻頭エッセイ〉
悲運の台湾原住民 松井やより

特集 本を探す

人探しでもするように 呉智英
シルバー・キッス 出久根達郎
珍本をチンした話 中野三敏
ちょっとした思い出 三國一朗
資料の入手法と創出法 上笙一郎
仮りに居にけりーー二人の古本屋さん 花咲一男
本とのつき合いと悩み 伊藤隆

全国『目録』発行書店一覧

〈古書のにおい(4)〉
警報下の本 串田孫一

〈連載6〉
ロンドンへー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈書架より〉
『日蓮聖人伝』の「序」と父親像 斎藤英子
相馬泰三・聚英閣の本『葉蔭の花』 紅野敏郎

〈連載1〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・琳瑯閣書店 斎藤佑次
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
古書業界は陰の文壇 青木正美

古書即売会情報

編集後記 内
題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古本亜本屋/薫風書林/キリン書房/中村書店/山本書店/江戸川書房/一滴通信/文高堂書店/三進堂書店/三松堂書店/だるま書房/永楽屋/鯨書房/瑞弘堂書店/アスタルテ書房/書肆風狂/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/すかぶら堂書店/三池書房/田中書店/デラシネ書房/一歩堂書店/太秦文庫/索文社図書/山猫屋/草木堂書店/なないろ文庫ふしぎ堂/

広告
有精堂『日本の文学 第4集』他/武蔵野書房 本多秋五『トルストイ論集』他/アスタルテ書房 生田耕作監修「愛書家叢書」刊行開始/古書バノラマ館/図書新聞/五反田古書展 臨時特別展/同時代社 太田哲男『マイナーな映画が面白い』他/出版ニュース社 上笙一郎『児童文化書々游々』他/


f0307792_19503091.jpg


1988年11月25日発行
第4巻第12号(通巻第39号)

〈巻頭エッセイ〉
マレーシアという国 松井やより

特集 太平記とその周辺

思想史から見た『太平記』 大隅和雄
『太平記』と中世軍記もの 加美宏
建武三年における『太平記』 漆原徹
楠木正成の怨霊 樋口州男
『太平記』と史実 伊東和彦
北国の内乱と『太平記』 花ヶ前盛明
東国の内乱と『太平記』 海津一朗
九州の内乱と『太平記』 三木靖
畿内の内乱と『太平記』 佐藤和彦

一人一冊探求書

〈古書のにおい(5)〉
焼跡での怒り 串田孫一

〈連載7〉
カーペンターの贈りものー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈書架より〉
『縮刷田舎教師』のこと 沢豊彦
相馬泰三の『愛慾の垢』 紅野敏郎

〈連載2〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・琳瑯閣書店 斎藤佑次
インタヴュアー/若原隆和

〈世界の古本屋 タイ
日本書のある古本屋 宇野光雄

〈古書店から〉
日記蒐集余話 青木正美

受贈書
古書即売会情報

編集後記 佐藤和彦
題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
むらた書店/百間堂書店/秀峰堂/中村書店/栄豊堂書店古書部/加賀書店/岡本書店/鯨書房/赤井文庫/瑞弘堂書店/書肆風狂/やまだ書店/訪古堂書店/あき書房/古書籍BOX/古本あじさい屋/中山書店/若松書房通販部/すかぶら堂書店/痛快洞/古雅書店/葉隠古書の会/肥前大村古書の会 なずな古書店/ロマン書房本店/なないろ文庫ふしぎ堂/古書千葉書店/ビブリオテーク88/七月堂書林/石神井書林/

広告
日本図書センター 青木正美『幻の「一葉歌集」追跡』他/青裳堂書店 日本書誌学大系/第7回横浜そごう古書籍大即売会/愛書家交換会・蚤の市/笹間書店 古本屋新開店/ライトケミカル工業株式会社 アクリル系接着剤/吉川弘文館 『続日本随筆大成』他/明治書院 大森北義『『太平記』の構想と方法』他/



[PR]
# by sumus2013 | 2017-04-08 21:23 | 彷書月刊総目次 | Comments(0)