林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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宮本常一の風景をあるく 周防大島諸島

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周防大島文化交流センター編「宮本常一の風景をあるく」三部作につきまして、最終巻「周防大島諸島」3月末刊行により、無事完結いたしました。宮本常一が遺した写真群からは、ふるさとの姿を記録すると同時に、その未来を考えようとする確かな意志が読み取れます。離島を起点に島嶼国家日本の戦後の変化をとらえた宮本の眼は、没後三十数年を経た現代社会の直面する課題をも的確にとらえています。この機会にぜひ全巻揃えて戴きたく、以下、ご案内致します。
柳原一徳 拝

みずのわ出版
山口県大島郡周防大島町西安下庄庄北2845
tel/fax 0820-77-1739

★★★
周防大島文化交流センター編「宮本常一の風景をあるく」三部作
1 周防大島東和 2014年11月刊
2 周防大島久賀・橘・大島 2016年2月刊
3 周防大島諸島 2017年3月刊
A5判並製(PUR製本)118-142頁
装幀 林哲夫
プリンティングディレクション 高智之・黒田典孝((株)山田写真製版所)
発行 みずのわ出版
印刷 (株)山田写真製版所
製本 (株)渋谷文泉閣
税込定価 各巻2700円(全3巻セット8100円)
メエルでご注文ください。送料無料、振替用紙同梱にてお送りします。
→ mizunowa@osk2.3web.ne.jp

目次
2017年3月刊
宮本常一の風景をあるく 周防大島諸島
ISBN978-4-86426-030-5 C0336
1 情島
宮本常一の写真から1 宮本常一と情島 高木泰伸
2 沖家室島
宮本常一の写真から2 東和町誌とその各論編の頃 森本 孝
3 浮島
宮本常一の写真から3 浮島の暮らしを支えてきたもの 山根一史
小さな島々の歴史 高木泰伸
宮本常一の写真から4 前島行―宮本写真を訪ねて 徳毛敦洋
付録 空から見た島々の変遷
情島・諸島/沖家室島/浮島・頭島/笠佐島

2016年2月刊
宮本常一の風景をあるく 周防大島久賀・橘・大島
ISBN978-4-86426-029-9 C0336
1 小松・瀬戸付近
宮本常一の写真から1 宮本写真からたどる小松の変遷 山根一史
2 沖浦付近
宮本常一の写真から2 昭和42年冬、僕は15歳だった 佐藤正治
3 安下庄・日良居
宮本常一の写真から地域写真へ 高木泰伸
4 久賀・椋野
宮本常一の写真から3 宮本写真からの学び 徳毛淳洋
5 宮本常一の民俗調査
大島町屋代の緊急調査 須藤護

2014年12月刊
宮本常一の風景をあるく 周防大島東和
ISBN978-4-86426-028-2 C0336
1 長崎・西方・下田
宮本常一の写真から1 宮本写真がとらえた海里山の文化的景観 印南敏秀(愛知大学教授)
2 船越・外入・伊崎
3 地家室・佐連・小積・大積
宮本常一の写真から2 宮本写真に見る船越の人々のくらし 山根一史(周防大島文化交流センター学芸員)
4 森・平野
5 神浦・和佐・小泊
6 和田・内入
宮本常一の写真から3 宮本写真に学ぶ 森本孝(元日本観光文化研究所所員)
7 油宇・馬ヶ原
8 伊保田・小伊保田・雨振・両源田・日向泊
宮本常一の写真から4 宮本写真に刻まれた島末の生活誌 福田忠邦(周防大島町油宇・農業)
渚の記憶 高木泰伸(周防大島文化交流センター学芸員)

[用紙/刷色]
ジャケット ミルトGAスピリット ホワイト 菊判T目93.5kg
      スーパーブラック+DIC200/2°マットPP
表紙 モデラトーンGA ホワイト 四六判Y目200kg K/1°
見返 モデラトーンGA ホワイト 菊判T目93.5kg
本文 MTA+-FS 菊判T目62.5kg スーパーブラック/1°


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宮本常一の風景をあるく 周防大島諸島
2017年3月31日発行

編者 周防大島文化交流センター
写真 宮本常一
監修 森本 孝
装幀 林 哲夫

発行所 みずのわ出版

210×148mm

【既刊】宮本常一の風景をあるく 周防大島久賀・橘・大島
http://sumus2013.exblog.jp/24984941/

【既刊】宮本常一の風景をあるく 周防大島東和
http://sumus2013.exblog.jp/23350368/

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# by sumus2013 | 2017-04-11 20:36 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

肥後静江さんのこと

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コラージュ展に来てくださったお客さんから肥後静江さんが亡くなられたと聞いた。肥後さんは洲之内徹と暮していたこともある美しい女性。空想・ガレリアという画廊を銀座六丁目でやっておられた(場所は移っているかもしれません)。一九九九年六月、小生もここで個展をさせてもらった。どうしてそういうことになったのか、よく覚えていないのだが『ARE』の洲之内徹特集(一九九六年八月)がきっかけなのは間違いない。

『ARE』洲之内徹特集号が欲しいと拙宅へ電話をして来たYさんという方がおられる。熱烈な洲之内ファン。空想・ガレリアの常連でもある(ということは肥後ファン)。銀座の別の画廊で個展したときにYさんが来て「ちょっとお茶を飲みませんか」と誘われた。そこで申し訳なさそうに切り出して言うには「肥後さんが林さんに個展をやってもらいたいとおっしゃってます、どうでしょうか?」というような話だった。「よろこんでやらせてもらいます」と答えたのは言うまでもない。企画展をどのくらいの割合でやっておられたのか知らないけれど、野見山暁治さんの個展は定期的に開催しておられた。それだけでもこちらにとっては嬉しいことだ。

「林哲夫油絵展 書物の肖像」は一九九九年六月一日から十二日の会期で開催された。当時の日記をめくってみると、会期中ずっと上京していたことにまず驚く(前後含め二週間も!)。そのせいで様々な人々と出会っている。その話を書くと長くなるので省略。要するに肥後さんと十日余り毎日(日曜休)正午から午後七時まで向かい合っていたのである。その後『sumus 5』で洲之内徹気まぐれ美術館の特集をしたときに快くインタビューを引き受けてくださったのは、そういう下地があったからだと思う。そのインタビュアーは岡崎武志。貴重な証言になった。

日記には画廊の見取り図が書いてある。エレベータはなく階段のみ。途中、四階あたりの踊り場に小さな木の椅子が置いてあった。どうぞ休憩してくださいと書いてあったような気がする。この椅子についてはどなたかがエッセイをものしておられるはずだ(種村季弘?)。画廊が最上階なので廊下突き当たりのドアを開けると屋上のような空間があり、小さな社と給水塔、鉢植などが並べてあった。事務所のところ四角いしるしが肥後さんの居場所。三畳くらいの狭さだったような気がする。ここでお客さんと雑談をするのだが、来客は、現代画廊の残党のような画家たちもおり、肥後さんファンもおり、さまざまに一癖ありそうな人達ばかりだった。

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日記を読み返しているとすっかり記憶の彼方に押し込まれていた細部が浮上してくる。まだ自宅ではADSL回線を使用しており、息子がPCを使っていると電話がつながらなかった、そんな時代なのだ……。

売れっ子評論家の某氏が女性記者と現れた。彼女はすらっとした脚にぴったりのジーンズをはいた(そんな新聞記者見たことなかった)とびきりの美人だったので忘れないのだが、後で某古本屋さんが教えてくれたことによれば某評論家氏と彼女は同棲しているという話だった(後にご結婚されました)。その後も記者女史には何度かお会いする機会があり、二年ほど前にも大阪でご一緒したけれど、相変わらずの美しさであった。

個展最終日、売り上げはまずまず、肥後さんが一杯飲みましょうと誘ってくれた。

《肥後さんとすぐとなりのドイツ料理のケテルでドイツビールとフライドポテト(玉ネギの細切を揚げたものが上にまぶしてある)、ソーセージ盛り合わせ(3,000)。ビールは白ビールというものを選んだが、これは美味。料理の方はいまいち。とくにザワークラウトはいただけない。客も少なく、雰囲気はいいかんじ。洲之内徹の想い出などをいろいろ。ごちそうになる。マツモトキヨシの前で別れる。》

マツモトキヨシが銀座に出来たと話題になって間もないころだろう。阪神の新庄が巨人戦で敬遠のボールを打ってサヨナラ勝ちしたのもこの日(六月十二日)だった。

空想・ガレリアを閉められてからもたしか二度ほどお会いしたが、いつの間にか東京での個展の案内を差し上げても出てこられなくなり、年賀状もいただかなくなっていた。某氏によれば故郷の熊本へ戻って最後の時を過ごされたのだとか。心よりの感謝を捧げ、ご冥福をお祈りしたい。

冥福と言えば、長友啓典さんも最近亡くなられた。お会いしたことはないが、朝日新聞連載の「装丁問答」で拙著『古本デッサン帳』を取り上げて頂いてからずっと折りに触れ黒田征太郎さんの絵入りハガキ(最近は大阪のアメ村の「描き場」DM)が届いていたので他人事とは思えない。かなり前になるが一時期のぞいていた長友さんのブログ、ゴージャスだったなあ。

長友啓典『装丁問答』(朝日新書、二〇一〇年)

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# by sumus2013 | 2017-04-10 21:49 | 文筆=林哲夫 | Comments(2)

神保町の鴉

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東京滞在中、一時間だけ神保町にいた。どうしてもこの古書店の店頭をもう一度漁っておきたかったのである。後で悔やんだらいやなので。十時開店の直後に到着するはずだったのだが、馴れないせいで地下鉄の乗り換えなどに時間を取られ、五六分ほど過ぎていた。ちょうど店員さんが百円均一にフランス語の本をどっさり放出し、さらにその中から無料箱行きを選んでいた。ここに限らず靖国通り沿いの古書店では店頭の歩道際がちょっとした物置のようになっているが、この店はその一角に無料段ボール箱を置いているのだ。すでに一度放り込んでいたのだろう、なぜなら

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黒いコートに大きなリュックを背負った長身の男性が無料箱にのしかかっていたからである。足許には二十冊ほども取り分けてある。アッチャー、遅かった。

一瞬躊躇したが、すぐにこちらも脇から手を出す。黒い男は「何だ?」という感じでギロリと睨む。が、ひとまず全部見終わったらしく均一コーナーの方へ河岸を変えた。あとは独り占め……ではあるが、いくらロハでも旅の空、そんなに何冊も……などと頭では考えていても手の方が勝手に動く。どうやら同じ書斎から出た本らしいので旧蔵者は仏文の教師だったか。巻末の鉛筆書きの値段(もちろんユーロではなくフラン)からしてどの本もフランスで買ったらしい。fnac のシールが貼られているものもあった。

ロートレアモン関連が何冊もまとまっている。MARCEL JEAN et APPAD MEZEL『LES CHANTS DE MALDOROR』(ÉDITIONS DU PAVOIS, 1947)など三冊選ぶ。スイユのロランバルトが二冊。あとグザヴィエール・ゴーティエ『シュルレアリスムとセクシャリテ』(idée nrf, 1971)。みんな無料。状態は良いとは言えないけれど、これは有り難い。そうそう、もう一冊、ラジオ・インタビューでジャン・ポーランが自分史を語った『les incertitudes du langage』(idée nrf, 1970)、これがちょっと読んでみると面白そうなのでかなりボロボロだったが買っておく。

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黒い男を追うように均一コーナーへ。男はもう見終わっていた、と思ったら、三度、店員さんが追加投入した無料箱へ走る。アッと思うが、仕方がない。百円均一の箱、こちらもほとんどがフランス書。fata morgana から出たピエール・クロソウスキー(画家バルチュスの実兄)を二冊、パリの古書店 BEAUSSANT LEFÈVRE の目録、都合三冊三百円。

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これでもう充分なのだが、もう少しと思って探ると、こんなものが見つかった。

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一九七九年に南天子画廊で開催された瀧口修造展の絵葉書セット。六枚入。アート紙の封筒に入っている。これは嬉しかった。状態から見てフランス書と同じ旧蔵者であろう。なかなか趣味のいい人だ。

この間十五分も経っていただろうか。神保町のカラスはいずこかへと姿を消した。さしずめ小生はおこぼれ頂戴の京スズメ。それなりに腹を満たしてすずらん通りを流しながらUターンして半蔵門線神保町の駅へと向う(ウィリアムモリスは半蔵門線表参道下車五分ほど)。少々荷物が重くなったが、神保町へ足を伸ばした甲斐があった。

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# by sumus2013 | 2017-04-09 21:03 | 古書日録 | Comments(4)

親愛なる親指へ

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タダジュン『Dear, THUMB BOOK PRESS 親愛なる親指に』出版記念展(〜4月20日)を見るために学芸大学まで。ウィリアムモリスが閉店してから出かけた。SUNNY BOY BOOKS は午後十時まで営業。東急東横線の学芸大学駅から地図をたよりに徒歩五分少々。途中ブックオフもあった。他にも古書店があると教えられたが、とにかくこの日はここだけに。

店は狭いのだが、なかなかのセレクトぶり。雰囲気のいい古本屋だった。タダジュンさんの作品も良かったのでわざわざ足を伸ばした甲斐があった。

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帰途、東口駅前通りの立ち食い蕎麦で夕食。これが意外に美味しかった。学芸大学、いいじゃないですか。

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# by sumus2013 | 2017-04-08 21:23 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)

彷書月刊1988

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1987年12月25日発行
第4巻第1号(通巻第28号)

〈巻頭エッセイ〉
ロシア側の日露戦争 田宮虎彦

特集 挿絵の世界

挿絵のある本 林静一
挿絵とわたし 風間完
挿絵とは何かーー対話のかたちで 上笙一郎
中原淳一とその絵 葦原邦子
加藤まさをに関しての正誤帖 加藤嶺夫
高畠華宵とのめぐりあい 鹿野琢見
父、竹中英太郎のこと 竹中労
谷中安規の絵 原田光
「青い鳥」の挿絵 冨田博之

宮柊二の書簡 金坂吉晃

受贈書

〈連載1〉
松本恵子の想い出(上) その父伊藤一隆にふれて 品川力

〈連載〉
署名書筆 木村威夫

〈書架より〉
前田純孝『翠渓歌集』 上木敏郎
川端康成『浅草紅団』の種本 関井光男

〈古書店から〉
福袋 出久根達郎

古書即売会情報
編集後記 田

表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
古書の旭文堂書店/萬葉堂書店/近代書房/ヨコハマ湘南堂書店/あべの古書店/伏見屋書店/三進堂書店/三松堂書店/永楽屋/中馬文庫/アスタルテ書房/清泉堂倉池書店/書肆風狂/あき書房/古本あじさい屋/田中書店/洋学堂書店/天野屋書店/新未来書房/国府堂書店/楽古堂書店/一歩堂書店/龍生書林/山猫屋/大塚書店/

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有精堂『講座昭和文学史』他/美学校/西友OZ大泉店新春古書市/集書家に贈る"ちょっと変った"情報誌『ふるほんや』/弘隆社『長野県初期社会主義運動史』/近鉄の古書まつり アベノスタンプコイン社大阪店 東京店/


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1988年1月25日発行
第4巻第2号(通巻第29号)

〈巻頭エッセイ〉
社会党の運命 田宮虎彦

特集 戦争・焼跡・古本屋

戦中の古書 串田孫一
戦争と本と私 庄司淺水
幻の古本屋 宇野光雄
戦争をこえてーー宇野浩二への関心 澁川驍
戦時下の古本屋ーー函館 亀岡正夫(浪月堂)
戦時下の古本屋ーー神田 山田朝一(山田書店)
戦時下の古本屋ーー熊本 河島又生(舒文堂河島書店)

覆刻版発行以前のオリジナル 長谷川泉

〈連載2〉
松本恵子の想い出(中) いくつかの出会い 品川力

〈連載29〉
署名残筆 木村威夫

〈書架より〉
何か大きな物忘れせし… 伊多波英夫
『榊都美夫詩集』 上木敏郎

〈連載1〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈掘出本〉
運命の一冊『紀念深沢利重』 稲田雅洋

〈古書店から〉
探偵小説 出久根達郎

一人一冊探求書
受贈書
古書即売会情報
編集後記 内

表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
むらた書店/古書の旭文堂書店/キリン書房/近代書房/柏光書房/するが書房/岡本書店/鯨書房/西田書店/あき書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/未来書房/痛快洞/古雅書店/葉隠古書の会/舒文堂河島書店/ビブリオテーク88/七月堂書林/シグマ・タウ/蟻屋書房/喫煙室/易専門 八起書房/

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日本図書センター『「ヒロシマ」の空白』他/第5回西武八尾店大古本まつり 大仙堂書店/第17回池袋西武八尾店古本まつり 岡本書店/第三回高円寺西部古書展 雄峰堂書店 書心会/集書家に贈る"ちょっと変った"情報誌『ふるほんや』/古書店向きパソコンソフト 古書店用データベースシステム 古書NET 3月発売 誠心堂書店/不二出版 桐生悠々『他山の石』他/


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1988年2月25日発行
第4巻第3号(通巻第30号)

〈巻頭エッセイ〉
日韓の中 田宮虎彦

特集 釣りわが趣味

片目魚伝説 矢口高雄
私の平凡な釣り 赤川元章
イギリスの釣り文学とヴァン・ダイク 杉瀬祐
『釣り日記』四種ーー釣りを楽しむ幕末のサムライたち 丸山信
釣師の資格 青野弘
愛読する釣書 勝部直達
魚拓家清水游谷 堀切利高
江戸和竿 常見保彦

〈掘出本〉
和洋釣り書二題 金森直治

〈資料〉
『武蔵野ペン』総目次 (ナ)

〈連載3〉
松本恵子の想い出(下) その父伊藤一隆 品川力

〈連載30〉
震災誌記 最終回 木村威夫

〈書架より〉
ジョルジュ・パラント著作集について 武田元敏
山内修一著『薩藩維新秘史葛城彦一』 上木敏郎

〈連載2〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
小町針 出久根達郎

古書即売会情報
編集後記 内

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
古本亭/いほり文庫/キリン書房/近代書房/ヨコハマ(有)湘南堂書房/江戸川書房/文堂書房/三松堂書店/カバラ書店/永楽屋/永井古書店通信販売部/街の草/烏城文庫/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/田中書店/リブロ書房/古書の西新書房/デラシネ書房/ロマン書房本店/なないろ文庫ふしぎ堂/四季書房/山猫屋/洋学堂書店/

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有精堂『講座昭和文学史』他/舒文堂河島書店『新訂肥後文献解題』/第17回池袋西武八尾店古本まつり 岡本書店/第一回書友会古書目録/集書家に贈る"ちょっと変った"情報誌『ふるほんや』/古書店向きパソコンソフト 古書店用データベースシステム 古書NET 3月発売 誠心堂書店/ベースボールマガジン社『水の趣味』/恒文社 丸山信『釣りの文化誌』/


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1988年3月25日発行
第4巻第4号(通巻第31号)

〈巻頭エッセイ〉
ある小学二年生の歌 岡部伊都子

特集 昭和の外交官

昭和の外交官とは何か 御厨貴
須磨弥吉郎ーー広田外交の奥行き 加藤陽子
斎藤博ーー知米派大使の足跡 中嶋弓子
西春彦の「怨念」 佐道明広
重光葵ーーその世界構想 田浦雅徳
有田八郎ーー『人の目の塵を見る』『馬鹿八と人は言う』 中田篤志
佐藤尚武ーー『回顧八十年』 当間裕二
重光葵ーー『手記』『外交回想録』 神田裕子
東郷茂徳ーー『時代の一面』 植田恵美
白鳥敏夫ーー『国際日本の地位』『戦ひの時代』 佐藤仁
松岡洋右ーー『松岡洋右とその時代』『松岡洋右ーその人間と外交』 大池眞左

〈資料〉
昭和前期外交官関係書籍リスト 加藤陽子編

受贈書

〈連載4〉
松本恵子の想い出(結) かたみの万年筆 品川力

〈書架より〉
羽太正養『休明光記』(続々群書類従第四史伝部) 北島政太郎
夏目漱石とG・パラント 武田元敏

〈連載3〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
三度の飯より古本屋 今井眞
古本屋は男の商売? 若月隆一

一人一冊探求書
古書即売会情報
編集後記 御厨

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
むらた書店/萬葉堂書店/近代書房/柏光書房/秀峰堂/栄豊堂書店古書部/鯨書房/赤井文庫/狩野書店/アカデミイ書店/中山書店/古本あじさい屋/中馬文庫/若松書房通販部/未来書房/塩山書店/国府堂書店/古雅書店/三池書房/葉隠古書の会/文華堂書店/一歩堂書店/七月堂書店/青猫書房/ビブリオテーク88

広告
日本図書センター『日本年鑑総覧』他/慶友社『白石和紙 紙布 紙衣』/第22回サンプラザ古本まつり 辰書房/古書目録「書架」第3号 えびな書店/別冊『泥花』 草木堂書店/愛書交換会・蚤の市/隆弘社『奥宮健之全集』『初期社会主義研究』第2号/原書房『外相東郷茂徳』他/


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1988年4月25日発行
第4巻第5号(通巻第32号)

〈巻頭エッセイ〉
心の酩酊 岡部伊都子

特集 与謝野晶子

紫の男への血のゆらぎー晶子と鉄幹 永畑道子
地震のあとさき 森藤子
『一隅より』 田口佳子
与謝野晶子訳源氏物語 益田勝実
『歌の作りやう』ー創造力の飛翔 香内信子
『人及び女として』についての感想 尾形明子
『明るみへ』 逸見久美
『激動の中を行く』 山本千恵
『晶子詩篇全集』 八木三日女
寛、晶子共著『満蒙遊記』 中野菊夫
『優勝者となれ』 入江春行
与謝野晶子の短冊 平出彬
晶子との出会い L・R・ロッド
「晶子をうたう会」消息 富村俊造

〈掘出本〉
松下芳男著『水野廣徳』 田々宮英太郎

〈連載1〉
鮭の赤ちょうちんー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈インタビュー〉
木村威夫一夕話(上)

〈書架より〉
フェノロサ氏演述/大森惟中筆『美術真説』のこと 高橋新太郎
『日本の貞操』水野浩編 田村治芳

〈連載4〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

『彷書月刊』既刊号一覧

探求書
受贈書

〈古書店から〉
人我を「変人」という 今井眞

古書即売会情報
編集後記 H

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 松澤印刷株式会社

全国古書店目録
古本亜本屋/古本亭/近代書房/ヨコハマ湘南堂書店/江戸川書房/中村書店/あべの古書店/三松堂書店/神無月書店/永楽屋/古本のクリオ/古本萩野屋/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/田中書店/痛快洞/洋学堂書店/天野屋書店/一歩堂書店/古本烏家/山猫屋/一栄堂書店/渥美書房/石神井書林

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有精堂『芥川龍之介』他/大月書店『山の動く日きたる 評伝与謝野晶子』山本千恵、他/愛書交換会・蚤の市/アクリル系接着剤 ライトケミカル工業株式会社/第6回与謝野晶子リサイタル 晶子をうたう会/古書店向きパソコンソフト 古書店用データベースシステム 古書NET 3月発売 誠心堂書店/不二出版 叢書『青鞜』の女たち全20巻、他/


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1988年5月25日発行
第4巻第6号(通巻第33号)

〈巻頭エッセイ〉
明晰なお声でした 岡部伊都子

特集 満鉄図書館

満鉄の図書館 石堂清倫
衞藤利夫先生を偲ぶ 大内直之
柿沼介[かたし]と大連図書館 青木実
大連図書館の終焉とその後 大谷武男
回想・哈爾浜図書館 大野沢緑郎
『満州読書新報』を読む 西原和海
哈爾浜図書館刊行の雑誌『北窗』 原山煌
大連図書館報としての『書香』 稲村徹元

一人一冊探求書
受贈書

〈世界の古本屋 モロッコ→チュニジア
タンジールの午後七時 白澤吉利

〈インタビュー〉
木村威夫一夕話(下)

〈連載2〉
クラーク博士の聖書ー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈追悼 田宮虎彦〉
田宮虎彦の死について 猪野謙二
田宮虎彦の変貌 青山光二
田宮先生から頂いた『檸檬』 山崎行雄

〈書架より〉
掌珠ーー山内美穂著『羞手帖』『花くずし』 高橋新太郎

〈連載5 最終回〉
聞き書き古本屋の個人史 高円寺・都丸書店 外丸茂雄
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
三度の飯より古本屋(3) 今井眞

古書即売会情報
編集後記 編集部

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古書須雅屋/いほり文庫/近代書房/喫煙室/明文堂書店/するが書房/三進堂書店/鯨書房/赤井文庫/光国屋書店/虹霓[にじ]文庫/やまだ書店/椿書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/古書の西新書房/玄学書房/古雅書店/葉隠古書の会/舒文堂河島書店/ロマン書房本店/四季書房/ビブリオテーク88/七月堂書林

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日本図書センター『近代日本文藝讀本』/舒文堂河島書店 上妻博之『新訂肥後文献解題』/飛鳥書房和本目録発行/第四回高円寺西部古書展/出版ニュース社『出版年鑑'88』、他/隆弘社『奥宮健之全集』『初期社会主義研究』第2号/


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1988年6月25日発行
第4巻第7号(通巻第34号)

〈巻頭エッセイ〉
宇野浩二の苦闘 渋川驍

特集 賀川豊彦

賀川豊彦の足跡をしのぶ 横山春一
不思議な父の存在感 賀川純基
献身の妻、賀川春子 籾井梅子
作家としての賀川豊彦 西田勝
賀川豊彦のキリスト教 深田未来生
西洋人の見た賀川豊彦 アーミン・H・クレーラ
生協運動と賀川豊彦 中林貞男
〈映画「死線を越えて」〉
「死線を越えて」撮影余聞 山田典吾
「死線を越えて」の場面づくり 木村威夫
賀川を演じて感じたこと 国広富之
賀川ハル先生を演じて 黒木瞳

〈掘出本〉
賀川豊彦著『労働者崇拝論』 堀切利高

〈連載3〉
武林無想庵とのことー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈追悼〉
友愛書房 萱沼肇 萱沼さんの急逝を悼む 杉井六郎
街書房 斎藤正一 懐かしい人ーー夜居・斎藤正一大人 

〈書架より〉
中島孤島『小説新気運』周縁 高橋新太郎

〈世界の古本屋 チュニジア→パリ
チュニスのジャポーノ 白澤吉利

〈連載〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松(1)
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
古い切手帖 山田朝一

古書即売会情報
編集後記 H

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎
賀川豊彦・自画より

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古本亜本屋/古書の旭文堂書店/キリン書房/萬葉堂書店/江戸川書房/中村書店/文高堂書店/三松堂書店/永楽屋/岡本書店/松雲堂書店/あき書房/古書籍BOX/かねこ書房/古本あじさい屋/田中書店/すかぶら堂書店/三池書房/デラシネ書房/国府堂書店/自游書院/易専門 八起書房/なないろ文庫ふしぎ堂/石神井書林/一歩堂書店/

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有精堂『古代和歌と祝祭』他/社会思想社 賀川豊彦『死線を越えて』他/愛書交換会・蚤の市/隆弘社『奥宮健之全集』他/キリスト新聞社『キリスト新聞』他/


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1988年7月25日発行
第4巻第8号(通巻第35号)

〈巻頭エッセイ〉
三四郎池の鷄 渋川驍

特集 怪談

円朝の怪談 興津要
『怪談』 由良君美
綺堂怪談の新鮮さ 都筑道夫
泉鏡花の怪異小説 手塚昌行
田中貢太郎と怪談小説 尾崎秀樹
二つの怪談劇 戸板康二
中国の怪談 駒田信二
彦六の怪談噺 林家木久蔵

〈掘出本〉
『一読一驚妖怪府』 福田久賀男

〈古書のにおい(1)〉
父の本 串田孫一

〈連載4〉
その後の無想庵ー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈書架より〉
ニュー・イングリッシュ・ドラマティスト 来住正三

〈世界の古本屋 フランス→スペイン
古本屋のノン・美術館のウイ 白澤吉利

〈連載2〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
私の戦中戦後(1) 山田朝一

受贈書
一人一冊探求書

古書即売会情報
編集後記 福田久賀男

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古書須雅屋/いほり文庫/キリン書房/万葉書房/柏光書房/秀峰堂/栄豊堂書店古書部/カバラ書店/鯨書房/瑞弘堂書店/狩野書房/訪古堂書店/あき書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/玄学書房(旧リブロ書房)/葉隠古書の会/肥前大村古書の会/山猫屋/易専門 八起書房/ビブリオテーク88/七月堂書林/きさらぎ文庫/古雅書店/

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地方・小出版流通センター 書肆アクセス/日本図書センター 青木正美『幻の「一葉歌集」追跡』他/古書目録「一滴通信」2号/第六回恒例横浜そごう古書即売会/第三回早稲田青空古本祭ご案内/第六回船橋西武古本まつり/恒文社 平井呈一全訳『小泉八雲作品集』他/


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1988年8月25日発行
第4巻第9号(通巻第36号)

〈巻頭エッセイ〉
廣津和郎の掌編小説 渋川驍

特集 映画文献

『映画史研究』のことなど 佐藤忠男
映画古書の思い出話 辻恭平
『実地応用近世新奇術』彷徨 本地陽彦
蝸牛の記ーー「映画文献資料題目総覧」編纂 牧野守
伊丹万作文献の収集を省みる 米田義一
思ウテ一ナレバ 草薙匠
『地方映画書私誌ーー北海道・東北地方』の刊行 藤川治水
明治の映画雑誌『活動写真』 有田嘉伸
客の中の懲りない面々 中山信行
さらば佐藤重臣 木村威夫

〈古書のにおい(2)〉
山の本との別れ 串田孫一

〈書架より〉
メスエン社の上演台本 来住正三

〈世界の古本屋 スペイン→イタリア
フィエスタと移動性古本屋 白澤吉利

〈連載3〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
私の戦中戦後(2) 山田朝一

古書即売会情報
編集後記 中山信行

題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
サッポロ堂書店/せもんじや可南[カナン]書房/江戸川書房/イソベ書店/あべの古書店/三松堂書店/小林書店/永楽屋/赤井文庫/瑞弘堂書店/ふえろう書房/やまだ書店/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/痛快洞/田中書店/すかぶら堂書店/天野屋書店/ロマン書房本店/一歩堂書店/蟻屋書房/千葉書店/山猫屋/映画文献稲垣書店/

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有精堂『講座昭和文学史2 混迷と摸索』他/評論社『佐藤忠男映画評論集』/第六回恒例横浜そごう古書即売会/第三回早稲田青空古本祭ご案内/隆弘社『奥宮健之全集』『初期社会主義研究』1、2号/スバルインターナショナル 森秀樹『朝日新聞と東亜の人びと』/地方・小出版流通センター 書肆アクセス/


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1988年9月25日発行
第4巻第10号(通巻第37号)

〈巻頭エッセイ〉
女性の商品化 松井やより

特集 高村智恵子

いま、智恵子に 北川太一
高村のおばさんのこと〈インタビュー〉 尾崎実子
画家としての智恵子 岡村康彦
田村俊子と智恵子 黒澤亜里子
高村智恵子さま 山本有紀乃
智恵子の書 疋田寛吉
二人の磁場『智恵子抄』 杉本優
〈智恵子頌〉
無辺際を飛ぶ天の金属 加藤剛
「智恵子抄」を演じて 岩下志麻
智恵子の苦しみ 駒尺喜美
ひたむきな人 智恵子さん 黛節子

〈古書のにおい(3)〉
古書店兼出版社 串田孫一

〈連載5〉
オレンジの花ー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈書架より〉
ケイト・グリーナウェイの『マザー・グース』 来住正三
ワイルド作・相馬泰三訳編『ドリアン・グレー』 紅野敏郎

〈連載4〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・文生書院 小沼福松
インタヴュアー/若原隆和

〈世界の古本屋 イタリア
アーケードの本棚 白澤吉利

〈古書店から〉
私の戦中戦後(3) 山田朝一

Information
講演会《与謝野晶子と現代》講師=永畑道子・入江春子・岡部伊都子

一人一冊探求書
古書即売会情報

レモン忌 一〇月八日 高村智恵子歿後五〇年を記念しての集い
編集後記 H
題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎
表紙写真 高村光太郎作「智恵子の首」 智恵子の紙絵

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
百間堂書店/ケルン書房/石狩書房/萬葉堂書店/喫煙室/柏光書房/中村書店/明文堂書店/するが書房/神無月書店/鯨書房/中馬文庫/永井古書店通信販売部/書肆風狂/あき書房/中山書店/古本あじさい屋/若松書房通販部/原田書店/玄学書房/古雅書店/葉隠古書の会/国府堂書店/観覧舎/七月堂書店/ビブリオテーク88/易専門 八起書房/四季書房/泰西書院/

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日本図書センター『近代日本文藝讀本』/恒文社 カザンザキス『キリスト最後のこころみ』他/ドメス出版 黒澤亜里子『女の首』他/彩流社 田下敬子『原色の女』他/第九回東武大古書展/


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1988年10月25日発行
第4巻第11号(通巻第38号)

〈巻頭エッセイ〉
悲運の台湾原住民 松井やより

特集 本を探す

人探しでもするように 呉智英
シルバー・キッス 出久根達郎
珍本をチンした話 中野三敏
ちょっとした思い出 三國一朗
資料の入手法と創出法 上笙一郎
仮りに居にけりーー二人の古本屋さん 花咲一男
本とのつき合いと悩み 伊藤隆

全国『目録』発行書店一覧

〈古書のにおい(4)〉
警報下の本 串田孫一

〈連載6〉
ロンドンへー遺稿『豊平川』より 松本恵子

〈書架より〉
『日蓮聖人伝』の「序」と父親像 斎藤英子
相馬泰三・聚英閣の本『葉蔭の花』 紅野敏郎

〈連載1〉
聞き書き古本屋の個人史 本郷・琳瑯閣書店 斎藤佑次
インタヴュアー/若原隆和

〈古書店から〉
古書業界は陰の文壇 青木正美

古書即売会情報

編集後記 内
題字・北川太一 表紙・カット 渡辺逸郎

編集人 田村治芳
編集部 内堀弘・高川ナギサ
発行人 堀切利高
発行所 株式会社 弘隆社
〒101東京都千代田区猿楽町1-2-4-302
印刷所 三協美術印刷株式会社

全国古書店目録
古本亜本屋/薫風書林/キリン書房/中村書店/山本書店/江戸川書房/一滴通信/文高堂書店/三進堂書店/三松堂書店/だるま書房/永楽屋/鯨書房/瑞弘堂書店/アスタルテ書房/書肆風狂/あき書房/かねこ書房/古本あじさい屋/すかぶら堂書店/三池書房/田中書店/デラシネ書房/一歩堂書店/太秦文庫/索文社図書/山猫屋/草木堂書店/なないろ文庫ふしぎ堂/

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有精堂『日本の文学 第4集』他/武蔵野書房 本多秋五『トルストイ論集』他/アスタルテ書房 生田耕作監修「愛書家叢書」刊行開始/古書バノラマ館/図書新聞/五反田古書展 臨時特別展/同時代社 太田哲男『マイナーな映画が面白い』他/出版ニュース社 上笙一郎『児童文化書々游々』他/


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# by sumus2013 | 2017-04-08 21:23 | 彷書月刊総目次 | Comments(0)

花森安治の仕事 世田谷美術館

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世田谷美術館で「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」(〜4月9日)を見た。火曜日だったのだが、意外にと言っては失礼ながら、開館前から待っている人がいるくらいで、入場者はかなり多かった(ただし中高年、とくに女性)。

大政翼賛会時代に花森が関わったポスター類が多数展示されていた。これは見ごたえがあった。戦後における花森のデザイン技術はこれらのポスターを実際に制作した報道技術研究会との共同作業のなかで身につけたと考えてもそう的外れではないようだ。松江高等学校の『校友会雑誌』そして『帝国大学新聞』と編集やエディトリアル・デザインに関わってきた花森がプロのデザイナーたちと交わることにより、さらにもう一段レベルアップしたのがこの時代だったのだろう。

『暮しの手帖』の表紙原画も良かった。かなりの枚数並んでいた。印刷物(表紙)を通して見るのとはひと味もふた味も違う。細部まで繊細に書き込まれた(ある意味、当時の印刷による再現の限界を考慮していない)じつに丹念な仕事であった。

個人的に展示物のなかでいちばん驚いたのは『衣裳』という衣裳研究所時代から初期の暮しの手帖社時代に発行していた小冊子である。以下は本展図録より。第一号は一九四八年一月三〇日発行。十一・十二合併号が一九四九年五月二〇日発行。

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これらは花森装釘集成には収められていない。残念だ。しかし驚いた理由はもう一つある。生活社は戦争末期から戦後にかけて「日本叢書」というシリーズを発行していた。最近でもときおり均一台で見かけるくらいだから、相当に多くのバックナンバーがあったのだろう。以前からどうもその表紙フォーマットが花森なのではないかと疑っていたのである。そんな気持ちで『衣裳』に出会ったためにハッとするほど似ていると思ったのだ。

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これが日本叢書(一)の中谷宇吉郎『霜柱と凍土』(日本叢書、生活社、一九四五年四月二〇日)。縦組みと横組みの違いはあるものの活字や子持ちケイの使い方などに類似が感じられる。戦後は紙質も良くなってケイ線が赤色に変る。以前一冊紹介したことがある。

久保田万太郎『これやこの』(日本叢書三六、生活社、一九四六年三月一五日)

もちろん、あまりに単純な誰でも模倣できるデザインだから、明記されていない以上、花森の手になるとは断言できない。重々承知している。しかしながら花森と生活社との関係を考えれば、あり得ない話でもないと思うのだ。何か証拠が見つかればいいのだが、それがなかなか難しい。

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世田谷美術館


会場のBGMとして花森安治が暮しの手帖社の編集員の前で行った訓示(お説教?)の肉声が流されていた。正直なところ、当時の暮しの手帖社には入社したくないな、と思った。

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# by sumus2013 | 2017-04-07 20:33 | 雲遅空想美術館 | Comments(2)

木と石 十字屋・山形


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# by sumus2013 | 2017-04-07 15:27 | 画家=林哲夫 | Comments(0)

医療利用組合運動と保健国策

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医療利用組合運動と保健国策 阪南大学叢書107

2017年3月30日発行

著者 青木郁夫
装幀 林 哲夫

発行所 高菅出版
http://www.takasuga.co.jp

216×153×40mm


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# by sumus2013 | 2017-04-07 09:47 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

東京・目黒・花森トーク

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4月2日(日) 14時30分開演
参加費 おひとり1500円
Slowマルシェ
住所:〒152-0034 
東京都目黒区緑が丘1-14-7 1F
スタジオLamomo
https://www.slow.gifts

本と余白・遊暮舎さんの企画により東京目黒(最寄駅は緑が丘より徒歩5分、自由が丘駅より徒歩20分 ※東急大井町線「緑が丘」駅改札出て右側線路下を過ぎ、すぐ左折して商店街約350m直進→正面郵便局のある交差点を右折しすぐ左手、ファミリーマートの隣、マンション一階のスタジオ)のSlowマルシェさんで『花森安治装釘集成』についてのトークをさせてもらいます。

当日は新発見の花森装幀原画およびカットの何点かを間近でご覧頂けます(画像では全点お見せします)。ふるってご参加ください。

***

「杉山平ーと花森安治」展
──詩人探偵と「暮しの手帖」探偵(第7回帝塚山学院文化フォーラム)
:2017年3月22日(水)~3月31日(金)11:00~16:00

:帝塚山学院同窓生顕彰記念ホール(住吉キャンパス)
https://twitter.com/cogito1961/status/842003534367363072

***

無事終了いたしました。
遊暮舎さま、そして
ご来場くださった皆様に御礼申し上げます。

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# by sumus2013 | 2017-04-06 20:17 | もよおしいろいろ | Comments(2)

イマージュと言葉

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詩に写真をからめた岡崎氏の『詩集風来坊ふたたび』をレイアウトしている前後に同じような絵(写真)入りの書物をいくつか頂戴した。イマージュと言葉、似ているようで遠い存在であり、かけ離れているかと思えば案外と親しいものだ。だいたいが文字というのは元は絵であった。例えば古代オリエントで「T」はタウ、雄牛の頭部を正面から象った形である。横線は左右に広がる角だ。だから現代の「T」が牛に直結するかと言えば必ずしもそうではない(ギリシャ語をはじめ雄牛という単語は T から始まるのではあるが)。この関係が画像と言葉の違い(記号としての作用の違い)を象徴しているようにも思う。

仮名文字で例を拾えば「つ、ツ」、これはどちらも「川」を略した形である。「川」は見ての通り川の流れを象形したもの。だからといってツを書く時に川をイメージする人はほとんどいないだろう。音表文字としてしか意識していないからである。しかしルーツを知れば「つ、ツ」にせせらぎの音を聴くことも不可能ではない。

頂戴した本というのは、まず上の写真、これは俳句=杉村福郎、版画=宝珠光寿『ふくろうの杖』(杉村福郎、二〇一七年五月八日、装幀多田進)。世の中にはいい作家がいるものだと驚かされる。

次は、松尾真由美『花章ーーディヴェルティメント』(思潮社、二〇一七年二月二〇日、装幀=中島浩、写真=森三千代)、インクにも凝ったゴージャスな詩集である。写真の質感が何ともいい。

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そしてもう一冊は少し古いものだが桐山襲『未葬の時』(作品社、一九九四年六月一五日、造本者=菊地信義)。小説というか散文詩のような作品である。自らの死を見つめた遺作。

桐山 襲(きりやま かさね、1949年7月26日 - 1992年3月22日)は、東京都杉並区出身の小説家である。本名は、古屋 和男(ふるや かずお)。1983年に『パルチザン伝説』でデビューする。死去するまでの8年半の短い活動期間の中で様々な問題作を発表した。
新左翼の学生運動、連合赤軍、全学共闘会議等を主題にした小説で大学紛争に参加した若者達の青春や無残な敗北を描き、幻想に終わった革命の意義を一貫して問い続けた。》(ウィキ)

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こちらは絵でも写真でもなく楽譜(本文にブラームスの「クラリネット五重奏曲ロ短調」が登場するので、その旋律?)。しかも本文を黒ベタに文字白抜き(扉は黒い上質紙に黒のインクで刷ってある)。これは思い切ったなあ…と思う。雑誌ならともかく単行本でこれほど真黒な作例はそうはないだろう。成功しているのか、そうでないのか、どちらとも言えそうだ。

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# by sumus2013 | 2017-04-01 20:39 | おすすめ本棚 | Comments(0)