林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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# by sumus2013 | 2017-04-07 15:27 | 画家=林哲夫 | Comments(0)

医療利用組合運動と保健国策

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医療利用組合運動と保健国策 阪南大学叢書107

2017年3月30日発行

著者 青木郁夫
装幀 林 哲夫

発行所 高菅出版
http://www.takasuga.co.jp

216×153×40mm


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# by sumus2013 | 2017-04-07 09:47 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

東京・目黒・花森トーク

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4月2日(日) 14時30分開演
参加費 おひとり1500円
Slowマルシェ
住所:〒152-0034 
東京都目黒区緑が丘1-14-7 1F
スタジオLamomo
https://www.slow.gifts

本と余白・遊暮舎さんの企画により東京目黒(最寄駅は緑が丘より徒歩5分、自由が丘駅より徒歩20分 ※東急大井町線「緑が丘」駅改札出て右側線路下を過ぎ、すぐ左折して商店街約350m直進→正面郵便局のある交差点を右折しすぐ左手、ファミリーマートの隣、マンション一階のスタジオ)のSlowマルシェさんで『花森安治装釘集成』についてのトークをさせてもらいます。

当日は新発見の花森装幀原画およびカットの何点かを間近でご覧頂けます(画像では全点お見せします)。ふるってご参加ください。

***

「杉山平ーと花森安治」展
──詩人探偵と「暮しの手帖」探偵(第7回帝塚山学院文化フォーラム)
:2017年3月22日(水)~3月31日(金)11:00~16:00

:帝塚山学院同窓生顕彰記念ホール(住吉キャンパス)
https://twitter.com/cogito1961/status/842003534367363072

***

無事終了いたしました。
遊暮舎さま、そして
ご来場くださった皆様に御礼申し上げます。

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# by sumus2013 | 2017-04-06 20:17 | もよおしいろいろ | Comments(2)

イマージュと言葉

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詩に写真をからめた岡崎氏の『詩集風来坊ふたたび』をレイアウトしている前後に同じような絵(写真)入りの書物をいくつか頂戴した。イマージュと言葉、似ているようで遠い存在であり、かけ離れているかと思えば案外と親しいものだ。だいたいが文字というのは元は絵であった。例えば古代オリエントで「T」はタウ、雄牛の頭部を正面から象った形である。横線は左右に広がる角だ。だから現代の「T」が牛に直結するかと言えば必ずしもそうではない(ギリシャ語をはじめ雄牛という単語は T から始まるのではあるが)。この関係が画像と言葉の違い(記号としての作用の違い)を象徴しているようにも思う。

仮名文字で例を拾えば「つ、ツ」、これはどちらも「川」を略した形である。「川」は見ての通り川の流れを象形したもの。だからといってツを書く時に川をイメージする人はほとんどいないだろう。音表文字としてしか意識していないからである。しかしルーツを知れば「つ、ツ」にせせらぎの音を聴くことも不可能ではない。

頂戴した本というのは、まず上の写真、これは俳句=杉村福郎、版画=宝珠光寿『ふくろうの杖』(杉村福郎、二〇一七年五月八日、装幀多田進)。世の中にはいい作家がいるものだと驚かされる。

次は、松尾真由美『花章ーーディヴェルティメント』(思潮社、二〇一七年二月二〇日、装幀=中島浩、写真=森三千代)、インクにも凝ったゴージャスな詩集である。写真の質感が何ともいい。

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そしてもう一冊は少し古いものだが桐山襲『未葬の時』(作品社、一九九四年六月一五日、造本者=菊地信義)。小説というか散文詩のような作品である。自らの死を見つめた遺作。

桐山 襲(きりやま かさね、1949年7月26日 - 1992年3月22日)は、東京都杉並区出身の小説家である。本名は、古屋 和男(ふるや かずお)。1983年に『パルチザン伝説』でデビューする。死去するまでの8年半の短い活動期間の中で様々な問題作を発表した。
新左翼の学生運動、連合赤軍、全学共闘会議等を主題にした小説で大学紛争に参加した若者達の青春や無残な敗北を描き、幻想に終わった革命の意義を一貫して問い続けた。》(ウィキ)

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こちらは絵でも写真でもなく楽譜(本文にブラームスの「クラリネット五重奏曲ロ短調」が登場するので、その旋律?)。しかも本文を黒ベタに文字白抜き(扉は黒い上質紙に黒のインクで刷ってある)。これは思い切ったなあ…と思う。雑誌ならともかく単行本でこれほど真黒な作例はそうはないだろう。成功しているのか、そうでないのか、どちらとも言えそうだ。

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# by sumus2013 | 2017-04-01 20:39 | おすすめ本棚 | Comments(0)

刊行案内 コーベブックス

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コーベブックスの刊行案内を某氏より頂戴した。19cm×39.5cmの紙を二つ折にし、それをさらに二つ折。縦長の八頁になるという仕立てである。コーベブックス出版部の住所は神戸市生田区三宮町1ノ1。

コーベブックスの書皮

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ここまで二点が片面に印刷されている。その裏面が以下の二点である。

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さすがというしかないラインナップである。コーベブックスといえば渡辺一考氏だが、氏のFBに明石で割烹の店を出すという記事が出て驚いたのは昨年十一月。その後どうなっているのか、FBにはまだ何も報告されていないなと思いながら「ですべら掲示板」をのぞいてみると、今年の二月初めに開店されていた。

ですべら掲示板 2017年2月

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# by sumus2013 | 2017-03-31 19:45 | 関西の出版社 | Comments(0)

七色物語1

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『なないろ文庫ふしぎ堂目録 七色物語1』(一九八九年一一月)を頂戴した。深謝です。店主・田村治芳さんの古本屋としての真価がはっきり分る充実した内容である。住所が東京都世田谷区奥沢7-20-17(東急大井線九品仏駅下車30秒九品仏浄真寺前)。この店を訪れたことがある。日記によれば一九九〇年一二月二日。近くに知人が住んでおり、そこを訪ねた帰りだった。お寺がきれいだというので少し散歩してみた。かなり広々とした境内には大銀杏がいくつもそびえ古き武蔵野の面影を残しているように感じた。駅に戻るときに古本屋に気付いてちょっとばかりのぞいてみた。《下車30秒》と言う通り、まさしく踏切の隣だった。店番がどんな人だったか忘れてしまったが、田村さんではなかったように思う。古本屋らしいいい棚作りだった。その訪問のおよそ一年前にこの目録は刊行されていたわけである。

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カストリ雑誌特集から始まっている。なるほど。二九〇タイトル、これはなかなか見応えあり。その後に各種資料類、設計図、パンフ、写真、絵葉書、地図、神秘主義、戦争などなど雑多な品物がズラリ。タバコパッケージ八十種余のコレクションが三万円、空箱コレクション二十種余が四千円、東京帝大昭和三年卒業生の成績・卒業証明書・履歴書など一括一万円……面白い。

なかで注目はこちら。《白井次郎(肉筆)デッサン帳2冊 白井次郎遺作展覧会カタログ 日本楽器画廊 昭和18》。四十一歳で死去した無名の画家(だと思うが)。兵庫県明石出身というところにも親近を覚える。一括三十万は高いかなあ……どうだろう。

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他に高額商品だけ拾ってみると以下の通りである。やはり自筆ものが高いが、それはそれでなんだか田村さんらしいなあと思える品物ばかりではないだろうか。

・河東碧梧桐の扁額……85,000
・孔雀船 梓書房版初刷500部 伊良子清白 高沢圭一自筆挿絵入……15万
・デルスウザーラ 長谷川濬・長谷川四郎共訳 四郎献呈署名入……85,000

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そして『彷書月刊』の広告が裏表紙の内側に出ている。39号までの合本なんか売り出していたんだ! 

ついでに『彷書月刊』1987年12月号に掲載されているなないろ文庫ふしぎ堂開店の広告も引用しておこう。

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# by sumus2013 | 2017-03-30 21:10 | 古書日録 | Comments(2)

マラルメ詩集 Kindle版

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[新訳]ステファヌ・マラルメ詩集 Kindle版
ステファヌ・マラルメ(著)、 柏倉康夫(翻訳)

《一昨日から、小生の電子版『新訳・ステファヌ・マラルメ詩集』(青土社)の配信が、Amazonで開始されました。訳文は一昨年「ユリイカ」に連載したものに、若干修正を加えました。これまでの電子出版は、紙の本をただ電子化したものが大半ですが、今度の試みはフランス語のテクストと日本語訳の間にリンクを張り、両方を行き来しながら鑑賞できる仕組みにしています。加えて、原詩と、マラルメがデマン版収録の全詩篇で用いた単語のすべてが、どの詩篇のどの行にあるかを検索できる Index と間をクリック一つで飛べるようにしました。これ等の点で、電子出版の一つの見本を提供できたのではないかと、ひそか自負しています。》(柏倉康夫)

う〜ん、これは理想的な翻訳出版ではないだろうか。読みたい。お試し読みもできるので、ご興味のある方はぜひ。

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# by sumus2013 | 2017-03-29 20:59 | おすすめ本棚 | Comments(0)

古本屋を怒らせる方法

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電子書籍
古本屋を怒らせる方法 単行本 – 2007/8/10
林 哲夫(著)

マラルメに便乗して拙著の電子書籍版も宣伝しておきます。

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# by sumus2013 | 2017-03-29 20:59 | 文筆=林哲夫 | Comments(0)

百人一詩次韻集

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いつもいろいろ御教示いただく中嶋康博氏がじつに渋い日記を入手し解読しておられる。しかもネット・オークションで落札されたという。驚くべし。内容にも瞠目すべきものがある。


とうてい葆堂の日録にはおよびもつかないけれど、上の写真のような明治の漢詩熱を感じられる手作りノートを、数ヶ月ほど前、某所において百円で入手した。タテ12cm、ヨコ17cm。

三宅三郎(半聾)『片仮名付百人一詩次韻集』(明治三十三年および三十五年序)の自筆稿本である。哀しいかな三宅三郎がどういう人物なのかは不明。三宅半聾の名で『明治風雅楽府』(明曻堂、一八八一年)に漢詩「偶成」一首選ばれていることだけは分った。明治三十三年に数え七十三なら文政十一年(一八二八)生まれということか。

このノートは淳和天皇(786-840)以後の百人による漢詩とそれらに自ら次韻した(同じ韻を用いて応じた)漢詩を並べて構成されており、人選の変更や校正の跡がそのまま残されている。ただし漢詩には推敲の跡が少ないので、おそらく定稿に近い段階だったのだろう。序文からすると出版のあてがあったのかも知れない。

菅原道真の『新撰万葉集』にちなんだものという自序。明治三十五年は道真の一千年忌に当ると書いている。道真が歿したのは延喜三年(九〇三)。

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もう一種類の自序。仮名交じりになっている。両方掲載するつもりだったか。

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収録人名一覧(一頁目)。ここにはまだかなり変更の跡がうかがえる。テキストは『皇朝千家絶句』(博文館)、或写本、文久二十六家絶句、『太陽』(博文館)十周年季祝寄贈の詩から選んだとのこと。

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漢詩頁の引用は一例だけにとどめるが「片仮名付」とあるように初学者にも読みやすい工夫がなされている。次韻というのは、このページで言えば淳和天皇の「花」「遠」「家」を使って内容にも応じた漢詩を作る、その手法である。

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以下、目次に名前の出ている人物。( )は収録せず。重複は省かれている。誤記もあるようだ。

淳和天皇
有智子内親王
藤原衞
石上宅嗣
源順
釈空海
菅原是善
記長谷雄
菅原道真
田口達音
嶋田忠臣
菅原文時
橘倚平
源孝通
大江匡房
細川頼之
足利義昭
武田信玄
上杉謙信
石川凹
細川藤孝
伊達政宗
新納忠元
藤原惺窩
林道春
林鳳岡
伊藤担菴
京師 留女
木下順庵
山崎闇斎
伊藤仁斎
貝原益軒
室鳩巣
物徂徠
伊藤東涯
柳川滄洲
新井白石
太宰春臺
服部南郭
祇園南海
山県周南
中井竹山
頼山陽
田能村竹田
鎌田
亀井
南郭[重複]
梁川
深野
杤原
秋月
東湖
宮崎
草葉
古閑
竹添
武田耕雲斎

草場珮川
落合雙石
石野雲嶺
劉石秋
後藤松陰
斎藤拙堂
大槻磐渓
広瀬旭荘
藤井竹外
家長韜菴
村上仏山
澤井鶴亭
遠山雲如
日柳柳東
大沼枕山
森春濤
仲村淡水
山中静逸
鈴木松塘
鷲津毅堂
高階春帆
河野秀野
宇田栗園
柴秋村
高橋古渓
五岳道人

伊藤春畝
山県含雪
東久世竹亭
(勝海舟)
土方泰山
田中青山
芳川越山
長松秋琴
(楠本西洲)
股野藍田
三島中洲
(野村索軒)
重野成斎
岡本黄石
(秋月天放)
日下部鳴鶴
大嶋如風
前島鴻爪
西岡宜軒
角田九華
田能村直入
入田披雲
赤座再生

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# by sumus2013 | 2017-03-28 20:54 | 古書日録 | Comments(4)

眞渓涙骨 日誌

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1950年09月21日発行
書 名 日誌
著 者 眞渓涙骨[マタニルイコツ]
発行印刷者 荒木一道 京都市東山区東川端七條下ル
発行所 中外日報社 京都市東山区東川端七條下ル
表 紙 「菊」堂本印象
199×136mm 249pp ¥220

中外日報社の沿革

【関西の出版】というカテゴリーを設けることにした。創元社から『書影でたどる関西の出版100』を出してもらったのは二〇一〇年のことで、もう七年が過ぎてしまったが、それ以降も関西(主に近畿地方)の出版社には注意しており、ブログでも折々に取り上げてきた。前著とはまた違った形でまとめてみたいと思い始めている。とりあえず今日は手近にあった眞渓涙骨の一冊。本書に限らず伝統的に京都は仏教系の出版が主流である。

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壮年時の眞渓涙骨


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奥付



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# by sumus2013 | 2017-03-27 20:36 | 関西の出版社 | Comments(0)