林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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正則英語一万便1

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上田貞次郎編纂『いろは字典 正則英語壹萬便』(同盟館出版、一八八六年六月二日版権免許、同七月出版)。同盟館出版は此村正助(欽英堂)、中川勘助(明善堂)、青木恒三郎(嵩山堂)、藤井孫兵衛(五車楼)ら京都・大阪の出版社グループを指すと思われる。東京には丸家善七ら六書肆による同盟舎があった。ひょっとしてそれに対抗したものか(?)

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著者が上田貞次郎だから当然青木恒三郎が版元に加わっている。明治十九年発行の英和辞典である。内容もすこぶる興味深く貴重。明日以降、本文をいくつか紹介してゆく。

上田貞次郎『内国旅行日本名所図絵』

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by sumus2013 | 2015-05-31 20:16 | 古書日録 | Comments(2)

創造と狂気

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寺町のギャルリー宮脇で開かれた「フィリップ・ザクサー追悼展関連イベント 対談杉村正昭×鈴木創士『創造と狂気』ーー絵画と精神疾患」へ。その前に寺町沿いの古書店でガサゴソ。いいものありました。

絵画と精神疾患ということでアール・ブリュットやゴッホをめぐるフランス人の言説がおうむがえしにされた。アルトーのゴッホ論もいいが、アルトーの絵画について話して欲しかった。ただ鈴木氏が政治的な痛罵を二度ほど発して(パラソフィアとわれらが首相について)、それがよく効いていた。終りの方で「実在」とは何ですか?(ゴッホの絵画について実在が問題にされていたため)という質問が会場よりあって鈴木氏がやや口ごもりながら「現実の世界に空いた穴みたいなもの」と答えたのもなかなか良かった。ただ意味は不明。結局、狂気と創造は無関係というような結論でいいのかな……? そうそう、途中で参加者のなかの精神科医という方が「精神の病は治せない、患者さんが自然に治るだけ」というような意味のことを体験的に発言されたのが一番印象に残った。


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by sumus2013 | 2015-05-30 21:10 | もよおしいろいろ | Comments(2)

中尾務の島尾敏雄 富士正晴

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『脈』83号(脈発行所、二〇一五年五月二〇日、higa20@nirai.ne.jp)。同人雑誌『VIKING』の草創期を富士正晴と島尾敏雄の関係に焦点を当てて鋭く読み解く。元は『サンパン』に連載されていたもの。『脈』の発行人である比嘉氏が中尾氏に再掲を依頼したものの、中尾氏は一旦は断った。『VIKING』誌上に『VIKING』についての連載中であったことなどの理由からである。

《昨年、年もおしせまったころ、やはり比嘉さんから、同じお話をいただいた。
 今度は『サン[舟山]板』連載終了後の動きに頭が向いた。『新潮』に連載された島尾敏雄の「終戦後日記」(のち『島尾敏雄日記』に収録)があるな、そのあと、かごしま近代文学館に島尾宛て富士正晴書簡がおさめられたな。こう考えて、今回はお引き受けすることにした。

 むかしの連載に新資料を入れての加筆・訂正という作業を終えたあと二、三日たって起想したのは、『サン[舟山]板』を主宰、編集実務にあたった松本八郎さんが、昨年九月一九日に亡くなられていること。あたらしい資料があるからというのは建て前みたいなもの、松本八郎編集の感触を偲びたかったからいそいそと旧稿に加筆・訂正をしていたのかもしれないなと思ったことだった。》(付記)

敗戦直後、作品発表がままならなかった島尾敏雄は富士正晴らと知り合ってVIKING』をいっしょに始めることになった。島尾が創刊号に載せたのは「単独旅行者」。富士は東京の野間宏にこの作品を推奨し、野間も高く評価した。その結果、島尾は『近代文学』の同人となる。ここから島尾と富士の関係がちょっとややこしくなっていく……詳しくは中尾氏の綿密な考証にて。周到な叙述で推理小説のように読み進められる。この微妙な空気、同人雑誌をやったことのある人ならきっと分ると思う。

松本八郎さんのニコニコする顔が見えるようだ。

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by sumus2013 | 2015-05-30 20:40 | おすすめ本棚 | Comments(0)

杉本秀太郎さん死去

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《日本の古典や音楽に造詣(ぞうけい)が深く、名随筆家として知られたフランス文学者で、国際日本文化研究センター名誉教授の杉本秀太郎(すぎもと・ひでたろう)さんが27日午前7時35分、白血病で死去した。84歳だった。》(朝日新聞DIGITAL

先日、山田稔さんの本について書いたとき、頼山陽の山紫水明處に近い退官後の生島遼一宅を杉本秀太郎といっしょに毎年訪ねるという山田さんのエッセイを読んで、そう言えば杉本秀太郎(直接存じ上げないので敬称は略す)は健在だろうかとフッと思ったところだった。

一時、杉本の著書をかなり集めていたこともあったが、徐々に処分して今はもう『大田垣蓮月』と『新編洛中生息』(中公文庫、一九八七年)くらいしかすぐに見つからない。後者より「都市生活者」の一部を書き写して弔意を表する。上の写真は杉本の撮影。杉本家住宅は前のdaily-sumusで表構えだけ紹介したことがある。


《ボードレールの『悪の華』中の一篇『白鳥』と題する詩に、次のような一節がある。

 古いパリはもうなくなった(ひとつの都市の姿かたちは、人のこころよりも、ああ、猶速やかに移ろう)

 一八五九年にこういう詩句を書きつけたとき、ボードレールの目の前には、第二帝政下、ナポレオン三世とセーヌ県知事オスマンの合議によるパリ改造計画にしたがって、着々と取りこわされる「古いパリ」の街区と、着々と一新されてゆく「新しいパリ」の景観があった。『白鳥』には、いま引用した個所の直前に、カルーゼル広場というのが出てくる。オスマンの改造以前、ルーヴル宮とテュイルリー宮のあいだには、充分に老朽した人家の立て混んでいる一劃があった。カルーゼル広場は、その一劃のテュイルリー宮寄りに、ルイ十四世時代から設けられていたのだが、古い家々を取り払ってこの広場を拡張し、両宮のあいだの見通しを確保するというオスマンの計画が実行されると、あたりの様相は全く一変した。
 かつて、ここには「バラック」の屯ろしている一劃があった(バラックは廠舎だろうか、小商いの縁日小屋、それとも単にみすぼらしい家並だろうか。いずれとも、またこのすべてとも受け取れる)。あたりには、ナポレオン一世の没落で中断して以来、長く放置されていたルーヴル宮増改築の石材が、雑草のなか、青みどろに染まって水溜りに漬かっていたり、粗けずりのままの大理石の柱頭やら柱身が積み上げられていたりしていた。消え失せた街区には、ぶらぶら歩きの序でに覗けばおもしろい骨董屋が点在していて、古物の調度品や装身具、下手物類が、ガラス窓に輝いていた。そんなふうに数え上げたものを「いまはただ心のうちに見るのみ」と、ボードレールはいっている。

[中略]

 私はボードレールに事寄せて都市の変化を憎んでいるのではない。歎いているというのでもない。ボードレールとて、これを憎んだり歎いたりしているわけではなかったのだ。ではどういえばいいか。ひとりの異邦人、いやむしろ流謫の人間のように自分を思いなして耐えている、とでもいえばいいのだろうか。勿論、この流謫の見立ては、一種の諧謔である。なぜなら、私はいま現に京都の町のまっ只中で、生家に暮らしているばかりか、都市というものの恩恵、つまりは便利と好適の条件をほぼ充たしているような生活形態が、ここに保証されているのだから。それなら、流謫はただの物の喩えかといえば、またそれはちがっている。町の形態の現状が、日とともにますます混乱した、見なれぬものになってゆくのは、現に目でたしかめていることなのだから、喩えよりも見立てとして流謫をいうほうが気持に沿っている。町の形態が魅惑を伴った意想外な変化によって目をたのしませるようなら、話は全く別になる。だが、そういうことは、絶えて久しく経験しないことである。

[中略]

 いかにも日本の民屋であるから、軒も屋根も低く、小高いところから眺めれば地にへばりついているような家並みが、盆地にべったり広がっているように見えただろう。けれども、大路小路を歩きつつ、この街並みを左右に見てゆけば、せいぜい高くて二階建ちの家々が、大小の軒庇、むしこ、格子窓、門口、高塀に、目立たぬ工夫を秘めていて、水平方向にも、垂直方向にも、みごとに空間を領有し、そこが人の住むべくして住んでいる空間であることをきっぱりと証明していたに違いないのだ。
 そういう家並みはもうなくなった。ぽつんと取り残されている一軒あるいは数軒の古い家並みというものは、都市の家並みではなく、「島」の家並みである。ここで流謫者という見立てをもう一度繰り返すのは、くど過ぎる。それではおそらく諧謔を手放してしまうことになる。》


杉本訳『悪の華』



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by sumus2013 | 2015-05-28 20:46 | 古書日録 | Comments(1)

漫画新東京3

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回向院鼠小僧の墓 義賊の墓


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泉岳寺 ブルさんとプロさん


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日比谷大神宮 合せものゝ商法


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日比谷公園 月給鳥の息抜場
……ホラまたカメラと来た、厭になつちやうワネ。何うせ芸術写真(朦朧体)でせう。


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半蔵門


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霞ヶ関外務省側 大名塀


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楠公銅像 高級逢引場


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宮城


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帝国劇場 劇界を諷刺


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中央気象台 腰弁通り
逆にとれば大概確実な天気予報、いつも帝大の地震学教室と、震源地争ひをやる中央気象台。


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植物園秋色


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日本橋通り白木屋前 両者の特権



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銀座 こなれてゐない文化街


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京橋際 名物陥没道路
年中掘起し放つたらかしの危険極まる道路工事は、市中到る処に絶えた事ない東京名物の一つだ。


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三越呉服店 共産塔赤爛


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東京駅丸ノ内ビルデイング 三菱村


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上野広小路 東京のほこり
一雨来れば直ぐ泥田と化する東京は、まだ武蔵野の面影があるんだ。


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日本橋


以上

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by sumus2013 | 2015-05-28 20:46 | 古書日録 | Comments(0)

嘉瑞工房の活版印刷

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ウィリアムモリス珈琲&ギャラリー
東京都渋谷区渋谷1-6-4 The Neat青山2F
開廊時間 12:30 -18:30
休廊日 日曜/月曜/第3土曜


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by sumus2013 | 2015-05-28 15:09 | もよおしいろいろ | Comments(0)

漫画新東京2

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『sumus』10(二〇〇二年九月三〇日)。以下昨日の続き。

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神楽坂 市松模様
老若の猫も杓子も今年の流行心理を追ふ所 市松模様とか申すものである。


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新橋駅 マルサス自働車


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清水観音秋色桜


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代々木練兵場 平和の伝書鳩


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魚河岸 まぐろずし


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美術学校通り 不具両面
美術的ならぬ美校、その坂を下り切つた四辻は、背合せの音楽学生と、美術学生が出会はす処だが、正反対の、お洒落者と虱屋は互に軽蔑し呟き合ふ。「がくたいや」「ゑあきんど」。唯それを識り合へば善いのだ。


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不忍池 共同便所


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上野動物園ブタオ猿 動物の優越顔


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大西郷銅像


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吉原 今傾城の現実


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十二階下 青白き魔性の巣窟


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浅草公園 歓楽と饑餓


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三囲神社 旱魃の松


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向島言問の渡し 墨堤夕暮情緒


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月島


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新大橋 絃歌の涼風


以下明日
















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by sumus2013 | 2015-05-27 20:53 | 古書日録 | Comments(0)

漫画新東京

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本箱の整理中に『sumus』10(二〇〇二年)のスクラップ特集で紹介した柳瀬正夢資料が出てきた。お久しぶりという感じではあるが、なんと十三年も前のことだとは!

表紙に明記されているように「明治大正昭和六十年絵巻」という記事と「「秋」五十篇…諸家/漫画新東京…柳瀬正夢」という記事を元の雑誌から抜き取って一冊に綴じ合わせたもの。前者が何の雑誌に掲載されていたものなのかは分らない。後者、柳瀬の漫画は『日本及日本人』845号(一九二二年九月二〇日)掲載である。

どこかの図書館には所蔵されているだろうが(同志社にあるのは当時確認した)せっかくだから全図版を公開しておく。柳瀬のコピーライトは問題ないし。


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品川


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善福寺 親鸞逆銀杏


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愛宕山 小ミリタリスト


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増上寺 馬の口に水


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芝公園 貝塚の丘陵
さすがは女人済度宗のお寺の境内だけにまた格別逢引野合の多きこと


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国会議事堂 国立動物劇場
一名「日比谷座」の名称で通じる所謂国家選良の芝居小屋


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ニコライ堂


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お茶の水 橋の上と橋の下


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赤門前 向陵の健児


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帝国大学 白痴の威


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靖国神社 埃及の子供


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青山墓地 浪サンの墓跡


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乃木邸


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竹橋営所 化粧兵隊


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陸軍大学 新社会への
此の処へあまた集ふ少壮才幹よ、卿等の「高等用兵」が妙な方向へ応用されなければ幸いだ。


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須田町 赤色地帯
整理すきなおまわりさんが、声を嗄して「左へ左へ」と言つてるし。



明日へ続く






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by sumus2013 | 2015-05-26 20:17 | 古書日録 | Comments(0)

作文伊呂波字引大全

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梅の家薫編輯『万民宝典作文伊呂波字引大全』(瀬山佐吉、一八九三年八月一〇日発行)。タテ13センチ。マッチ箱はサイズの比較のため。自己流に綴じ直しされている。なお書名は『万民宝典作文以呂波字引大全』(封面)、万民宝典漢語作文字引大全』(内題、奥付)とも。

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銅板刷りの漢語字典。一頁に二〜四点くらい小さな挿絵が入っている。《い 以 モツテ》から始まり《すねんのきんらう 数年之勤労 ネンネンノシンク》で了る。ざっと七千語弱の収録だろう。瀬山佐吉(順成堂)には明治中期にかなり多様な出版物がある。封面には《梅の家薫編輯》としてあるが、奥付では《編輯兼印刷者 綾部乙松》。梅の家薫で検索すると瀬山佐吉の出版物で何点か編著者として登録されている。ただ、瀬山佐吉が梅の家薫の場合もあり、また桜井貢が梅の家薫の場合もある。桜井貢も瀬山順成堂からいろいろと著書を出しているので仲間内の共同ペンネームだったのかもしれない。


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刷りは銅板ながら体裁は和本なので袋綴じになっている。ところがみょうに一丁が分厚い……と思って開いてみると、

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何やら別の刷物、古着商の情報紙(?)のようなものが内側に綴じ込んであった。前太平記』は裏打ちだったが、こちらは糊付はされていない。強度を増すためか、はたまた分厚くみせるためだろうか。

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木口に記名あり。田村常八さん。

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裏表紙には住所。岩手郡田頭村。ウィキによれば以下の通り。

田頭村(でんどうむら)は、昭和31年(1956年)まで岩手県岩手郡の北西部に存在していた村。現在の八幡平市田頭・平笠にあたる。

明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、田頭村と平笠村が合併して新制の北岩手郡田頭村が発足。
明治29年(1896年)3月29日 - 北岩手郡と南岩手郡が合併して岩手郡が復活。岩手郡田頭村となる。
昭和31年(1956年)9月30日 - 大更村・平舘村・寺田村と合併し、西根村となる。


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by sumus2013 | 2015-05-25 20:52 | 古書日録 | Comments(0)

栗田宏展

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新潟絵屋開廊15周年記念
6月12日〜20日

新潟絵屋
http://niigata-eya.jp



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by sumus2013 | 2015-05-25 11:14 | もよおしいろいろ | Comments(0)