林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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三條白川橋上る

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石原輝雄編『マン・レイと京都の人たち 三條白川橋上る』(銀紙書房、二〇一四年一〇月一六日)を頂戴した。小生にとっては今年前半のハイライトにも思える展示でありトークショーであった。本書にはトークショーの内容が詳しく記録されている。トークのときには舌足らずだったと反省するところも大いにあったのだが、これは文章にする段階でかなり手をいれたもので明治から昭和初期にかけての京都詩壇のあり方についてひとつの考えをあるていど分りやすく示せたと思っている(たいした考えではないのですが)。

新刊案内『三條白川橋上る』

《 今年の5月に、京都・岡崎のギャラリー16を会場にして、わたしの所蔵品を基にした展覧会『光の時代; レイヨグラフを中心としたマン・レイと三條廣道辺り』を開催(4/29-5/10)させて頂いた。日本におけるマン・レイ受容史の新発見となった俵青茅と天野隆一の詩業を紹介した前著『三條廣道辺り』(銀紙書房、2011年刊)から3年、本の中で言及した現物(詩集、雑誌、案内状、ポスター、オリジナル作品)を、俵と天野が歩いたであろう京都・岡崎の地で、多くの方々に観て頂いた(深謝)。

 展覧会の会期中に、京都の詩人に詳しい画家の林哲夫さんをお招きしてギャラリートークを行ったのだが、その席で「今日の対談は、本にするつもりです。」と予告した。---個人コレクションの展示は、企画の趣旨と展示準備の様子、会期中の出会いなどを客観的な書物の形などにして残せば、後世の人々の役に立つ、コレクションも一つの表現であると、わたしは強く思っている。》

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それにしても、蒐集はもちろんだが、この展示と記録に対する情熱は明らかに創作行為に匹敵するものであろう。すべての段階においてオリジナリティを発揮しておられる石原氏には脱帽するほかない。


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by sumus2013 | 2014-11-02 20:17 | おすすめ本棚 | Comments(0)

富士正晴絵葉書

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昨日、富士正晴記念館が富士正晴の絵葉書十六種類を発売した。富士の絵については以前にも触れたと思うが、かなりのものだ。小生は晩年の水墨画よりも若描きのモダニズムを取るけれども、どちらの画風においても富士正晴その人が躍如としているように思う。上は「弦楽器のある部屋」、下は「鯨(版画)」、そして「島尾敏雄『単独旅行者』装丁案」。


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by sumus2013 | 2014-11-02 20:00 | おすすめ本棚 | Comments(0)

富士さんについて、いま思うこと


富士正晴記念館
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kurashi/bunka/gejutsu/shisetsu/fujimasaharu/1319775386732.html


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茨木市立中央図書館で開催された山田稔さんの講演会に参加した。定員80名ということだったが、100名ほど入ったそうだ。これまでの講演会の内で一番の入場者数だったとか。山田ファンの層の厚さを実感した。

講演は嫌いなのでほとんど引き受けないとおっしゃる山田さん、中央図書館ではまだ富士正晴記念館が出来る前、一九八八年に『富士正晴作品集』刊行記念として富士正晴について喋って以来二十六年ぶりとのこと。

富士正晴の生い立ちから竹内勝太郎との出会いについてまず述べられて、とくに竹内勝太郎の生き方、中央の文壇や詩壇に与しないその態度が、富士正晴に大きな影響力をもったことを説かれた。

その竹内勝太郎をはじめとして埋もれた死者を詳しく調べて書き残すことにも富士は情熱を燃やした。(これは今の山田さんと同じであろう)

魯迅のステッキの音、久坂葉子のビンタ、中国旅行の拒否……「川は流れるが杭は残る」(要するに多数の言動に流されない)の「杭」こそが富士正晴の本質である。

ざっとではあるが、以上のような内容だった。質疑応答がなかなか面白かった。富士は死を恐れていなかったのか? 「分らない。次はそのことについて話してみたい」(次もぜひ期待しよう)。『贋・久坂葉子伝』は事実なのか? 「富士さんは事実に基づいて書いている」など。

昨年に引続いて懇親会にも参加した。東京から見えていたSさん(久しぶりにお会いした元記者の方)と帰ると言っていた真治彩さんを誘って昨年と同じ阪急茨木駅ビルのミュンヘンへ。こちらも三十名近い参加。山田さんは熟女軍団に囲まれておられた。改めてその人気ぶりを実感する。ほぼずっとSさん真治さんと三人で話し込んでいたが、山田さんもテーブルを回って来てくださって富士や前田純敬のことを話して下さった。

編集工房ノアの涸沢さんとも少し話す。久しぶり。杉山平一さんが、小生が桑島玄二について書いたものを読んで、褒めてくださったということを教えてくれる。これは嬉しかった。中尾務さんとは松本八郎さんのことなどあれこれ。うらたじゅんさんとも少しだけ。

七時半頃に解散。山田さんと二人で(今回、阪急で京都方面は二人だけでした)桂まで同道。土曜日ということで電車は満員だったが、ちょうどうまいぐあいに一席空いていたので山田さんに座ってもらうことができてホッとする。お疲れ様でした。





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by sumus2013 | 2014-11-01 22:09 | もよおしいろいろ | Comments(4)