林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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カテゴリ:装幀=林哲夫( 52 )

戦後障害者福祉における「相談支援」の形成過程研究

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戦後障害者福祉における「相談支援」の形成過程研究
実践の継承と転換に焦点をあてて

2016年3月30日発行

著者 中野敏子
装幀 林 哲夫

発行所 高菅出版
http://www.takasuga.co.jp

210×148mm



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by sumus2013 | 2016-02-27 19:31 | 装幀=林哲夫 | Comments(2)

宮本常一の風景をあるく 周防大島久賀・橘・大島

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宮本常一の風景をあるく 周防大島久賀・橘・大島
2016年2月29日発行

編者 周防大島文化交流センター
写真 宮本常一
監修 森本孝
装幀 林 哲夫

発行所 みずのわ出版
http://www.mizunowa.com
210×148mm

【既刊】宮本常一の風景をあるく 周防大島東和
http://sumus2013.exblog.jp/23350368/

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by sumus2013 | 2016-02-23 16:59 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

北京彷徨

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2016年2月8日発行

著者 山田晃三
装幀 林 哲夫
発行 柳原一徳

発行所 みずのわ出版
http://www.mizunowa.com

188×128mm

用紙
カバー ヴァンヌーボV ホワイト 四六判Y目130kg
表 紙 MTA+ -FS 四六判Y目135kg
見 返 NTラシャ びゃくろく 四六判Y目100kg
本 文 淡クリーム琥珀 四六判Y目72kg 

著者は一九六九年神戸生まれ。京都外国語大学中国学科を出て北京師範大学大学院で修士および博士課程を修了。現在、北京大学外国人専家(日本語)。終章に次のようにある。

《帰国すると「中国人は反日なのか、親日なのか」とよく尋ねられる。反日がいれば親日もいるとしか答えようがない。尖閣国有化反対デモが中国全土で勃発したからといって、全ての中国人が日本を憎んでいたわけではないし、中国政府が日本を痛烈に非難したからといって、対日関係の悪化を望んでいるとは限らない。反日か親日か、単純化して理解しようとすると中国は益々わからなくなる。》

《中国は政府と民衆が互に相手の様子をうかがいながら揺れ動いている。ほんの二、三年前に見聞きしたことで今の中国は語れないし、日中関係が振り子のごとく揺れ動いたのも、こうした国内事情を踏まえて考えなければならない。》

《国が揺れ動けば人々の心も揺れ動く。中国で暮らしていると何が正しいのかわからなくなるときがある。》

その四半世紀にわたる中国の動揺をテーマごとに体験を通して詳細・簡便にまとめてあるのが本書。日本の報道では伝えられなかったことばかりで「なるほど、中国ではそうとらえられていたのか!」と驚かされることしばしばである。とにかく一筋縄ではいかない国だ。著者苦心の結晶、巻末年表「日中関係略年譜2005-2015」(日本が魚釣島を国有化すると発表してから深圳の土砂崩れまで)を通覧するだけでも日中関係が事件の連続だったことが分る。そこをきっちり押さえた本書の価値はきわめて高い。このカオスのなかから未来へ向けての何らかのパターンを引き出せるかもしれない、などと思ったりする。

山田写真製版所の担当の方のアドヴァイスでカバーのヴァンヌーボVにはコーティングを施さなかった。それが良かった。いい手触りである。

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by sumus2013 | 2016-02-07 20:41 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

筑摩書房の本の装幀の魅力

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『常念とれんげ』第34号(臼井吉見文学館「友の会」、二〇一五年一一月一日)および第35号(同、二〇一六年一月一日)に臼田捷治氏による「筑摩書房の本の装幀の魅力」上下が掲載された。(下)の方に古田晁記念館を訪問したときの話題が出ていて興味を持った。

《[塩尻市立]図書館では筑摩書房刊の各種全集の架蔵がひときわ充実していることに簡単したが、もうひとつうれしいサプライズが。古田晁のお孫さんで神戸市在住の淳さんが、筑摩創業初期に青山[二郎]が装幀した本を一括して寄贈してくれていて、私たちは段ボール箱に入ったままの状態のそれを拝見できたのである。陶器の絵肌を連想させる秀麗な意匠があしらわれているのが青山装幀の持ち味。思いがけない眼福にあずからせていただいた。》

『筑摩書房の装幀』にも何冊か青山本を入れたのだが本格的な『青山二郎装幀集成』も作ってみたいもののひとつだ。



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by sumus2013 | 2016-01-17 17:52 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

Librairie Zenkodo

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古書善行堂の新しいショップカードができた。切手面はほぼ同じ。

古書善行堂オープンDM

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by sumus2013 | 2015-12-09 20:48 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

はっぴーあいらんど祝島通信1

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2015年12月13日発行

著者 優子☆
写真 國弘秀人
装幀 林 哲夫
発行 柳原一徳

発行所 みずのわ出版
http://www.mizunowa.com

188×128mm

2009年10月から2011年9月まで2年間(100回)、千葉県のコミュニティFM局で毎週1回、祝島のことや上関原発問題のことを話していた番組「はっぴーあいらんど祝島通信」で放送された内容が収録されている。キッチリとした内容なので、表紙はハッピーな感じでシンプルにと思った。ピンクのハート模様は祝島のを上から見た形である。カバー用紙はエアラス/ホワイト/100kg。4C+グロスニス。

祝島ホームページ
http://www.iwaishima.jp


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by sumus2013 | 2015-11-21 20:16 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

書影の森;書評集

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*臼田氏より書評記事コピーを頂戴した。

『出版ニュース』二〇一五年八月上旬号。桂川潤「装丁|『書影の森』(みずのわ出版)について」。《五月下旬、刊行を記念して、臼田さん、筑摩の名編集者として知られた松田哲夫さん、装丁家の多田進さんの三人によるトークライブが開かれた。ここしばらく「紙の本」を巡る著作を精力的に上梓されている臼田さんは「いま紙の本についてきっちり記録しておかないと、本づくりの心と技が忘れ去れてします」という強い危機感を抱かれているようだ。》《筑摩装丁では、表面的なデザイン技法ではなく、本をまるごと編んでいく力が求められた。多田さんが「筑摩には文字を読むだけではないすぐれた編集者がたくさんいた。それに尽きる」と語っていたのが印象的だった。》


『東京人』二〇一五年九月号「今月の東京本」コーナーにて。《社内装幀の歴史からはじまり、幾多のデザイナー、編集者らの紹介をとおして、筑摩装幀の豊かな系譜を展望する》。

そして臼田さんが『東京人』に執筆された「活版印刷よ、永遠なれ!」。《紙の束からなり、モノとしての魅力をたたえる書物の吸引力は装丁に大きく依存している。電子書籍にない魅力であり、装丁家に求められる責任はますます増している。》



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*長野県の地域新聞『市民タイムス』(六月一三日)に紹介していただきました。


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*『書影の森』の書評がいつくか届いた。まず臼田さんの郷里、そして筑摩書房創業者の地元でもある信濃毎日新聞(二〇一五年六月四日)。「「筑摩らしさ」装丁の魅力 佐久出身臼田捷治さん「書影の森ー筑摩書房の装幀」刊行」としてカラーで五段にわたって紹介されている。『マラルメ全集』の写真は迫力あり。


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*六月七日の東京新聞、読書欄。『安曇野』のカラー写真入り。


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*そして六月七日の読売新聞。上の写真左のファクス紙がそれだが、別に某氏がメール添付で送ってくださった。感謝です。評者は平松洋子さん。


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*既報五月二十一日の日経新聞「文化往来」も送ってくださった方があるので紹介しておく。五月三十一日の朝日新聞にも紹介されている。『サンデー毎日』では岡崎氏が取り上げてくれた。深謝。


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*六月五日付『週刊読書人』にも。


*白水社『パブリッシャーズ・レビュー』の「愛書狂」でも取り上げていただいています。


*『本の雑誌』七月号、日下潤一「装丁・がんこ堂」にて取り上げていただきました。最初の方にある《『佐野繁次郎装幀集成』 は私のバイブルだ》はうれしい言葉。『書影の森』についてはなかなか厳しい発言も出ているが、《なぜこの本をつくるのが筑摩書房ではないのだろうか》は誰しも思うところではないだろうか。



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by sumus2013 | 2015-08-08 19:31 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

天野さんの傘

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山田稔『天野さんの傘』(編集工房ノア、二〇一五年七月一八日)が届く。山田さんのご指名で小生が装幀を担当させてもらった。この著書について山田さんには特別な思いがあったようで、このデザインに落着くまでにはラフのやりとりが何回もあり、直接お会いしていろいろとご意見をうかがった。これまであまり著者と討議して装幀を練り上げるという手順をとってこなかったので、なかなかに新鮮な経験だった。

この図案はいちばん最後に出したもののひとつ。タイトルに傘という言葉があるにもかかわらず傘のイラストを配置した。屋上に屋を重ねるヤボな案。しかしストレートに視覚に訴えてくるのも事実。最終的には著者が決定した。そしてさらにレイアウトも何度か変更し、上のように落着いた。

これまでに発表された五篇に未発表作を加えたエッセイ十一篇を収める。

「生島遼一のスティル」講談社文芸文庫解説
「長谷川さんの葉書」『ぽかん』4号
「ある文学事典の話」『海鳴り』25号
「一本一合」『VIKING』702号
「ある〈アンダスン馬鹿〉のこと」『海鳴り』26号
「富士正晴という生き方」
「伊吹さん」
「天野さんの傘」
「古希の気分」
「裸の少年」
「初心忘るべからず」


「富士正晴という生き方」は富士記念館で行われた講演のレジュメを書き直したものだろうが、じつに締まった文体で読ませる。正直、講演ではやや広がり過ぎたように思える内容がここまで凝縮されて完成度を増すものかと舌を巻いた。

富士さんについて、いま思うこと

表題作「天野さんの傘」は天野忠の死後、香典返しにこうもり傘をもらった話である。

《この傘は、天野忠さんが亡くなったときの香典返しの品であった。
 香典返しにこうもり傘というのは変っている。聞いたことがない。奇抜というか独創的というか、いずれにせよ思いついたのは遺族のだれかだろうが、天野さんらしくないこともないなと、一方でいくぶん納得したものだった。
 傘は一見、真黒のようだが、明るいところでよく見ると黒にちかい濃い紫色である。布地は厚く丈夫そうで、かすかなつやをおびている。がっしりした茶色の柄はニスを塗ったように光っているが、これは薄い透明なビニールの膜に覆われているからである。その柄が、ふつうの傘よりも数センチ長い。そのせいで、傘全体がずいぶん大きく見える。重厚な感じである。折りたたみ傘に慣れた腕には当初、ずっしりと重く感じられた。その後もなかなか慣れることができない。というのは折りたたみ傘では間に合いそうにない本降りのとき以外には、用いないようにしているからである。外に持ち出すと盗られはしまいかという心配もあった。じつを言うと、もったいない気がして、最初の何年間かは実用品でなく記念の品として、傘立てではあく書斎の一隅に飾ってあったのである。もらってからすでに二十年ほどもたっているのに、いまも新品のように見えるのはそのためだ。》

実は最初、このあたりの鮮やかな描写から、表紙・見返し・別丁扉までをすべて黒い紙にして、本そのものをこうもり傘に見立てようと思いついた。ところが、そのようにプレゼンしてみると、なんと、山田さん、黒がお嫌いなのである。今改めてこのくだりを読んで思う、こうもり傘を使わなかった理由のひとつにその色もあったのかなと。

それはさておき、この後、山田さんは編集工房ノア氏にこうもり傘の香典返しのことを話して、こうもり傘をもらったのが自分だけであることを知る。そしてその理由を明らかにしようとする……。珠玉のエッセイというのはこういう作品のことであろう。

京都市内のホテルのロビーで山田さん、ノアさんと打ち合わせをした。ちょうど梅雨に入った頃で、小雨が降ったり止んだりという空模様だった。ロビーで時間ぴったりに姿を現した山田さん、「今日、天野さんの傘を持ってこようかなと思ったけど……折りたたみ傘にしといたよ、ふふふ」と。天野さんの傘、見てみたかったな。

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by sumus2013 | 2015-07-15 20:42 | 装幀=林哲夫 | Comments(2)

はじめての文学全集

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朝日新聞二〇一五年七月五日号に文学全集についての記事が出ていた。河出書房新社『日本文学全集』も取り上げられている。おお、『吉田健一集』が図版になっていた。装丁担当の佐々木曉氏のコメントも。

《たくさん新訳を入れて、新しい視点で文学を伝えようとしているのに、旧来のような重厚なデザインはじゃまになる、文学全集というものを、僕なりに「新訳」してみようと考えたのです。》

なるほど。

『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集20 吉田健一』

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by sumus2013 | 2015-07-06 19:37 | 装幀=林哲夫 | Comments(0)

『書影の森』のこと

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壷井繁治『老齢詩抄』(八坂書房、一九七六年八月二五日、装幀=吉岡実)


小林一郎氏が『書影の森』を詳細に紹介してくださった。また東京堂書店での臼田・松田・多田三氏によるトークショーの様子も報告してくださっており、誠に申し訳なくも参加できなかった小生としてはたいへん有難い記事となっている。深謝です。

吉岡実の詩の世界
http://members.jcom.home.ne.jp/ikoba/

臼田捷治《書影の森――筑摩書房の装幀 1940-2014》のこと(小林一郎、2015年6月30日)

吉岡実の装丁作品(131)(2015年6月30日)


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by sumus2013 | 2015-07-05 16:48 | 装幀=林哲夫 | Comments(2)