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子を負うて釣する人や秋の雲1週間ほど郷里の讃岐に戻っていた。本の整理と古家の補修でクタクタ。もうそんなに古本を残しているつもりはなかった、のだが、片付け始めるとまだまだ数だけはある。値打ちモノがあればいいんですけどねえ・・・・ 讃岐うどんは満喫してきた。古本屋もないので、食べるのだけが楽しみ。下の写真はマルタツと言う最近できた店のざるうどん。 東かがわ マルタツ 手打ちうどん 本日のタイトルに掲げた俳句。吉岡実『うまやはし日記』(書肆山田、一九九〇年四月一五日)より。昭和十四年十一月十二日に以下のようにある。 《快晴。手帖と『山家集』を持って、東武線に乗り郊外へ出る。小菅刑務所が青空の下に淋しく見えた。西新井大師に参り、土産物屋の間を歩く。気ままに田の草の道を行く。小川のほとりに鶺鴒がいる。花車を引いた田舎の人とすれちがったり。風もなく、赤とんぼが夥しくとんでいた。水門のところに腰をおろし、「手帖」に句を書きつける。》
by sumus2013
| 2017-11-13 20:25
| うどん県あれこれ
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Comments(4)
吉岡実の俳句、しみじみと読みました。
秋も深まり、というより、日によっては初冬の陽気。 ときに、拙サイトは今月末に開設15周年を迎えます。 記念にちょっと大きめに企画を用意しています。 吉岡実詩の読者に喜んでもらえますかどうか。 小生も本や書類(コピー)の整理を志しつつ、 忙しさにかまけて手が付きません。
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sumus2013 at 2017-11-14 08:06
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大島なえ
at 2017-11-16 12:36
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「うまやはし日記」持ってました。しみじみと秋の日を感じる
良い句ですね。ずっとパソコンが壊れてネットできずで 久々にブログ散歩しています。無ければ無いでそれも良い んですが結局、買ってしまいました。 秋雨に行くところなく古書めぐり
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sumus2013 at 2017-11-16 13:22
うちのPCも古くなってきたので、そろそろかな、と思ってはいますが・・・壊れると困りますねえ。
浮かれ均一 傘忘れけり
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