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林哲夫の文画な日々2
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第41回秋の古本まつり

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今年は参加できるかどうか微妙だったのだが、予定が変わって、例年のように初日参戦することができた。もう、本がどうこうよりも、参加することに意義があると言う感じです。例によって臨川書店で寄り道、扉野氏と季村さんに遇う。昨年はここでちょっと珍しい紙モノを買ったのだが、今年は特になし、と言いつつ二冊ほど。

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例によって雑和本の箱の前に並ぶ。すでに四人の先客、ビニールが開くのを待っている。三人さんは中国の方。もう一人は昨年も顔を合わせたお方。ビニールが開かれるとさらに五人くらいが取り付いてきて、もうてんやわんやの状態になる。こちらもめぼしいものは抱え込んで後で吟味の態勢にならざるを得ない。皆が皆、掘り返し、掘り返ししてもうグチャグチャである。三十分もしたらやっと人がまばらになった。和本に群がってくるのは半数以上が中国の方々であった。こちらは最後まで粘って人がいなくなってから、ゆっくりと残った全てのクズ和本を手にとって調べ直す。今年は漢詩集が一冊もなかった。これは寂しい。それでも端本ながらやや見所のある徳川時代及び明治の写本などを数冊手に入れることができた。何となくこれで一安心、気が抜けた。

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後はぶらぶら。スタンプ2000円分でクリアファイルがもらえると言うのでなんとか達成して本部で受け取っていたらヨゾラ舎さんとバッタリ。床几に座って雑談していると、善行堂が飯を食うと言うのでいつものメンバーと進々堂へ。ヨゾラ舎の自虐ネタで盛り上がる。何とかしようよ、ヨゾラ舎さん!

by sumus2013 | 2017-11-01 19:35 | 古書日録 | Comments(2)
Commented by 牛津 at 2017-11-02 23:51 x
夕方、店じまい寸前に参戦。
これだけの猛者が通った後でも、まだ綺羅星のような本が残っていたというのは、古書という海が広くて深い証拠でしょうか。
Commented by sumus2013 at 2017-11-03 07:49
百人百冊、千人千冊のお宝本がありますね!
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