林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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『些末事研究』第三号(福田賢治、二〇一七年四月、デザイン=佐々木茜)。先日の徳正寺のイベントのとき頂戴した。特集・親と子。親に「削られる」という言葉が出ていて、当日、岡崎氏がこの表現をいたく気に入って連発していた。東賢次郎氏の「十二歳の決断」がなんとも凄い。「座談 母親と息子」も親子の確執があけすけに語られていて、興味深い。ごく一部を引用してみる。

福田 扉野さんは、親がキツイって感じたことはありますか。
魚雷 これ活字になるから(笑)。オレは離れて暮しているからいいけど。
扉野 二十五年ぶりに実家に戻った。仕事は寺の仕事だから、今は毎日顔を合わす。帰ったからちょっとしたことでぶつかるんじゃないかと思っていたけれど、親の小言がすごく減った。トイレの電気を消してないとか、襖がちゃんと閉まってへんとか、そういう小言が。
魚雷 俺、いまだに帰省して東京に帰った後、その小言を電話で言われるんよ(笑)。風呂の脱衣所がびしょびしょやったとか。
福田 そういうエピソードって、家族でしかありえんね。客観的な見方みたいだけど。
魚雷 うん。でも鶴見俊輔さんのお母さんの話を読んだりすると、うちはまだましやと思ってしまう。ここまではないわって。
福田 母親って言いたいことが、ものすごくいっぱいあって、それを全部言えないから、頭に浮かんだことをぱっと言ってしまうんだろうか。
魚雷 子どものほうも言いたいことが、いっぱいあると思う。
福田 正しい表現なんて、そんな簡単にできないし。
魚雷 家族でもなかなか伝わらない。
福田 言葉があるから、言葉を使うけど、伝わらないことの方がほとんどなんじゃないだろうか。
  こどもをもったら、自分にとって理不尽だったことも、理解できるようになるのかな。》

打ち上げのときにもこの話で盛り上がったが、岡崎氏も山本氏も母親との軋轢はまったくなかったと言う。小生もほとんど記憶はない。世代というふうには簡単に言い切れないかもしれないが、そういう時代的な傾向も少しは関係があるのかもしれない。

雑誌『些末事研究』ホームページ



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『ポエジィとアートを連絡する叢書 未明』01(総合出版 虹色社/未明編集室、二〇一七年三月三〇日、編集/ブックデザイン=外間隆史)。上の図で名前が書かれているところはオビである。レイアウトも凝っていながら読みやすく仕上がっているのがいい。雑誌を作る楽しさみたいものを感じる。

未明01展



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高須賀優『曲芸お伽草子』(鶴書院、二〇一一年一〇月二五日、装幀=高須賀優)。以前も紹介したが、この画集もちょっとばかり日本人ばなれした、個人的には好みのタッチ(自分では描けないタイプの)の作品が並んでいていいなあと思う。

高須賀優『夜の衣を返す』

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〈19.1.00〉





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by sumus2013 | 2017-05-10 20:39 | おすすめ本棚 | Comments(0)
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