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ホテル(ブランション通り)【個展出品作より】 リュ・ブランションのオテル・レストランの全景はこんな感じ。風雨に晒された壁の表情がいい。一階の窓や出入口はトタン張りの板でふさがれている。そのトタンの色がまたうつくしい。赤い四角枠はメニューのショー・ケース。メニューはもうないが、メモのようなものが何枚か入っていた。 二十一世紀になって(世紀末ころから?)パリ市内の建物は隈なく洗滌されてしまったため、よほどのところでないと汚い壁というものが見当たらなくなっている。石灰岩の白っぽいハチミツ色を取り戻した建物ばかり。おそらく中心地ではマレー地区のごく一部くらいではないだろうか、暗い感じの街路というのは。都市も生き物、どんどんその相貌を変えていく。
by sumus2013
| 2016-12-15 20:11
| 画家=林哲夫
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