林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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展覧会ポスターに見るマン・レイ展「Reflected」

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「展覧会ポスターに見るマン・レイ展「Reflected」」を京都工芸繊維大学の工芸資料館で見た。石原輝雄・純子コレクションである。

展覧会ポスターに見るマン・レイ展「Reflected」

2016-11-23 マン・レイへの廻廊[マン・レイと余白で]

およそ六十点のマン・レイ展のポスターが三室にわたってゆったりと掛け並べられているのはちょっとしたスペクタクル(見モノ)である。第一室はマン・レイが本格的に活動を始めたフランスにおける展覧会のポスター。一九五四〜八一年、十七点。いちばん広い第二室はフランス以外のヨーロッパとアメリカで開催されたポスター、一九六六〜二〇〇四年、二十六点。そして第三室が日本におけるマン・レイ展のポスター、一九八一〜二〇一〇年、十五点。

このポスター展、いろいろな見方ができる。小生はまずざっと見て、戦後においてマン・レイが有名になっていく(認められていく)過程がたどれるように思った。そういう意味では日本は一九八〇年代になってから。これは遅い評価だと言えよう。ただその後は矢継ぎ早に開催されている。そのあたりが日本流なのだろうか。

またポスター・デザインの変遷として見ても面白い。フランスのシンプルな二色刷のポスターと日本の凝りに凝ったポスターと対比してみるのも妙である。マン・レイの作品は何をとっても「絵」になる。デザイナーとしては扱いやすい作家ではないかなと思う。

上のポスターはローマで一九七五年に開催されたマン・レイ展のもの(この絵はサドの肖像)。じつはパリの古本屋で安く売っていた。これはいいと思ってお土産に持ち帰った。もちろん石原氏は所蔵しておられたが、何枚あってもいいでしょう、こういうものは。実際、ここに展示されているのは石原コレクションの全貌ではなく片鱗に違いない。まだまだ何度でも別ヴァージョンのポスター展を開催して楽しませてもらえるだろう。それはともかく本展は十六日まで! 必見です。

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帰宅途中に善行堂へちょっと寄り道。「なんか、いい本ないの?」とわがままな質問。「いい本て…」といいながら夢二表紙の『若草』などを出してくれた。いいじゃない。


***


工芸繊維大学の校内にこんな注意書き……もうほとんど実は落ちた後のようだったが、それでもいくつかブラブラしていた。

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by sumus2013 | 2016-12-01 20:08 | 雲遅空想美術館 | Comments(2)
Commented by manrayist at 2016-12-01 20:51 x
林様 ご高観と展覧会のご紹介をいただき有難うございます。以前、お手数をお掛けした『サドの想像上の肖像』燃えるような色彩がエロティックでしびれますね。会場が暗いのでなおさらです。マン・レイ生前でも未収集品ポスターが多くをあり、コンプリートへの道は遠い状況です。今後ともよろしくご指導願います。(石原拝)
Commented by sumus2013 at 2016-12-01 21:22
素晴らしい展示ですね。しかも独り占め! ゆったり見られました。
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