林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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国立西洋美術館展覧会総覧 1960-2009

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『国立西洋美術館展覧会総覧 1960-2009』(淡交社、二〇〇九年九月一一日)を借覧。この本は開館五十周年を記念して刊行され、同館で開催された展覧会、出品作についての情報が細かく記録されている。同館に保存されている全カタログから基礎データを入力し検索できるようにした労作である。

コルビジェ?

先日はセザンヌ展(一九七四年三月三〇日〜五月一九日)が小生における最初の西洋美術館体験ではないか、記憶があいまいだと書いた。本書の「展覧会一覧」をゆっくり眺めてみたのだが、どうも最初ではないような気がする。ただそれ以前と言うと、上京してセザンヌ展が始まるまで(あるいは高校時代の修学旅行か? 東京だったことは間違いなく、工芸高校なので美術館も行ったような気もしないでもないが、どうもはっきりしない。宿は上野辺りだったと思う。日光東照宮へ行ったのは覚えている)ということになる。

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もし上京後だとしたら、初めて見たのは常設展示(松方コレクション)であろう。常設で好きだったのはこの作品、ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ「貧しき農夫」。この画像はその当時買った絵葉書(今も手許にある)からスキャンしたもの。うらさびしい絵なのだが、みょうに引きつけられた。

セザンヌ展のあと四月から六月にかけてモナ・リザ展があった。行列が嫌いなので見なかった。九月から十一月に「ヨーロッパ絵画名作展:ドイツ民主共和国ドレスデン国立美術館所蔵」が開催され、そこでフェルメールにシビレタ。「窓辺で手紙を読む娘」(現在は娘から「女」に成長)。

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このおよそ二年後、アムステルダムで「牛乳を注ぐ女」他(王立美術館にフェルメールだけの小部屋があった)、ウィーンで「アトリエ」も間近に見ることになるのだが、そのときよりもこの娘の方が印象は強烈だった。フェルメールのなかでも最も濃密な描写がうかがえる傑作だと思う。

七五年にはヨーロッパ素描名作展、ホドラー展、英国の肖像画展、全米美術館収集世界名作展、七六年にはヴァン・ゴッホ展、七七年にはエルミタージュ美術館展、ルネッサンス装飾美術展、七八年のボストン美術館展、七九年のヨーロッパ巨匠素描展などそれぞれ断片的ながら記憶にはっきり残る展覧会ばかり。こうやって振り返ってみると西洋美術館にはお世話になっている。ありがとうNMWA。

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by sumus2013 | 2016-06-28 21:12 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)
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