林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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読書の腕前・韓国語版

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岡崎武志『読書の腕前』(韓国語版、二〇一六年六月三〇日)が届いた。表4および扉に拙作「読む人」が使われている。表1の惹句は以下の通り(だそうです)。

「蔵書の苦しみ」の著者岡崎武志のもう一つの話題作
本を読む楽しみを教えてくれる著者の読書論
読書そのものが持つ価値に関する本


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表4は本文からの引用。

本にはそれが小説にしろノンフィクションにしろ自伝にしろエッセイ集にしろ、著者および登場する人物の生き方や性格、行動様式、考え方などが凝縮して表れている。もちろん「他人を知る」ことにおいて、読書が万能であるというわけではない。本の中身や読み手の理解力が問われるべきなのは言うまでもないだろう。しかし、本を読むことで、他人を知る手がかりは得ることができる。また本は、実生活では知り得ぬ、膨大な人間のモデルを提供してくれる。しかも、相手の忖度を気にせず、思うがまま、自由にそのモデルと触れ合うことができるのだ。

こうして本を読むことで、人間に対する理解力が深まる。世の中にはじつにいろんな人がいるんだなあ、ということが実感できるはずだ。そして、人間はときに単純で、ときにとてつもなく複雑な面を見せる。このポイントを押さえておけば、対人関係においてなにがしか役に立つことはあるだろう。


[書物を読むことで得る大切な収得のひとつは他者を知ることだと思います。](色川武大)

[読書のたのしみのひとつは私にとってこの他人の人生を生きること、他人になれる悦びかもしれない](遠藤周作)

[読書について、それを基本的にひとつの労作であるとする、ルナンを引いての林達夫の考え方(に賛成する。全集を読むことで)僕は本を読む労働のための忍耐力をつちかったのである](大江健三郎)


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表2は岡崎氏の略歴。


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by sumus2013 | 2016-06-09 20:24 | 画家=林哲夫 | Comments(2)
Commented by 岡崎武志 at 2016-06-09 21:40 x
ご紹介ありがとうございます。林さんの絵が、大事に、うまく使われていることに安心しました。そうでしたか、そんなことが書かれてあったんですね。読めないと、放棄しておりました。フランス語版、というのが出ると、また趣きが違ったものになるのだろうと。
Commented by sumus2013 at 2016-06-10 07:59
西谷さんが許諾確認のときに翻訳を添えてくれました。フランス語版、いいですね! 今、日本ブームですから可能性なしとは言えませんよ。
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