林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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港町

f0307792_20441881.jpg


絵葉書を久しぶりに買った。ご覧のように上部が傷んでいるので安かった。どこの港町かな? と一瞬考えたが、中央に見覚えのある建物、さらには洋館らしき住宅が立ち並ぶこの街は……

f0307792_20441665.jpg


f0307792_20441474.jpg


もちろん神戸である。見覚えのある建物は現在の兵庫県公館(旧・兵庫県本庁舎、明治三十五年建設)、その向かって左、煉瓦建の塔をもつのは神戸栄光教会。一九二三年に建てられ一九九五年の震災で崩壊したが、現在は再建されている。いつ頃の写真だろうか、昭和初期であろうか。

切手面には以下のようにしたためられている。封書で出されたもののようだ。

f0307792_20442435.jpg


出発の際は御見送り有難う。又忙しさにまぎれて色々と失礼の段御容赦の程。無事神戸到着相変らずやつております。
昨今急に暑くなりました。皆んな暑い[繰返記号]とコボしてゐる。今週はバカに日が早く立ってもう土曜日になつた。今日は一時半頃退けるのでそれから宝塚の倶楽部へ遊びに行く積り。これでもテニスを始めるんだ。モチ硬球でね。
表の写真大したものではないが神戸の目抜の場所。×印が公主さ。市の北側の諏訪山といふのかと[ら]撮ったもの。
では何れまた。 失敬。 神戸の公主で
                    勇次
 十四日午後一時


文中「公主」と読んだが、どうだろう?【「正金」ではないかというご意見をいただいた。たしかにそう読めるし意味も通る。ただ旧横浜正金銀行の神戸支店は現在神戸市立博物館となっており絵葉書に示された場所とはどうやら違うようだが……出張所があったのかも

宝塚の倶楽部》は「宝塚倶楽部」のことだろう。大正十五年に宝塚ホテル内に誕生した。将棋、囲碁、庭球、射的などを楽しめる施設を備えていた。まだまだのんきな気分があふれている文面だ。

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by sumus2013 | 2016-06-03 21:05 | 古書日録 | Comments(2)
Commented at 2016-06-05 09:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sumus2013 at 2016-06-05 20:04
御教示に深謝です。
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