林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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高雄山地蔵堂再建寄付簿

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『高山地蔵堂再建寄付簿』(高雄山神護寺、一九〇一年一〇月)。

《抑モ洛下無双ノ霊境タル当高雄山神護寺塔中ノ元地蔵院ト云ヘルハ其昔景雲年中和気清麿朝臣ガ八幡大神ノ神託ヲ蒙リ当寺ヲ建立セラレシ際初メテ基礎ヲ置レ次テ弘法大師ガ勅命ニ依リ当寺住山ノ時大神ハ地蔵尊ノ御影ニテ出現アラセラレシカバ大師モ殊ニ同尊ヲ尊崇シ遂ニ堂宇ヲ建立サレシモノニテ其後中興文覚上人当寺ノ頽廃ヲ慨キ之ガ再建ヲ企テラレシ時又地蔵院ノ地ニ於テ仮ニ草庵ヲ結ビ以テ其素願ヲ遂ゲタリキ

文中「景雲」は「神護景雲」(767〜770)。大神が地蔵になって現れた(!)ということで地蔵院は神護寺でも特別に由緒ある場所とされるようだ。ところが江戸後期には頽廃してしまい、明治維新の際には《蕩シテ空地トナルノミナラズ遂ニ上地トナリシハ寺門ノ痛ク慨歎スル處ナリ》という有様だったのだが、明治三十四年になって一転、政府は地蔵院の土地を返却し、再建を許したというのである。そこでこの寄付金集めが始まった。

京都散歩 高雄山 神護寺

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信徒総代に名を連ねる内貴甚三郎は、初代京都市長、京都商工会議所会頭。呉服商。兼田義路は愛宕郡長。碓井小三郎は市会議員、府会議員、糸物商工業組合頭取。糸物商。

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名誉賛成人名にも当時の名士が名前を連ねている……のだろうと推察するが、小生は蒙昧にして二、三の名以外に思い当たらない。

以上で文字のある頁はすべて引用した。以下は空白が十八頁ほど続く。そこに寄付者の名前と金額が記されるはずだったのだろう。


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by sumus2013 | 2016-03-12 21:04 | 古書日録 | Comments(0)
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