林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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月の輪書林古書目録を一考す。

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かわじもとたか編著『月の輪書林古書目録を一考す。』(杉並けやき出版、二〇一六年一月二〇日)を頂戴した。深謝です。

昨年十一月、善行堂でかわじ氏にお会いしたとき月の輪書林の目録についての本を準備しているとおっしゃっておられた。単独の自家目録でなく合同目録をまとめるとうかがい「それは素晴らしい思いつきです!」と感激した。要するに勝手に合同目録の月の輪ページ全再現を妄想したのだ。しかし正気になって考えてみると、さすがにそれは不可能事だ、そんな本できるはずはない(ただし「日本古書通信・稲垣書店目録」を作った方がおられると本書にもあるように物理的には可能です。誰かいませんか! 月の輪書林目録の場合は書名の並びおよびその書体にも意味がありますので全頁複写でないといけません)。

本書によればかわじ氏が精査したのは「趣味の古書展」「本の散歩展」「五反田古書展」「五反田遊古会」目録のうちの131冊。氏の琴線に触れた様々な書物類(もちろん月の輪書林が出品したもの)の情報およびそれらに対する氏のコメントがこの一冊にまとめられている。

《不備もあるがあえてここでは手持ち分だけにする。月の輪書林に確認して不備な部分を補完すればいいのだが、思いつくままに選んだ本にこだわりたいからである。「こっち」の感性と「あっち」の感性が入り交り生れた「そっち」や「よっち」の本だということである。》

「あとがき」によれば氏はそもそも売立目録を集めようと思いついたそうだ。しかしそれはすでにまとめた人が存在していた。そこで古い古書目録を集め始めたという。

《いつごろから写真版が付くようになったのだろうか、小説類がメインになってきたのはいつか、本の値段の動きなど、処女出版本の値段は?とかである。水谷不倒の『明治大正古書価之変遷』を知ったのもその頃だ。そうした中で面白目録を見出したのがなないろ文庫ふしぎ堂という変った屋号と月の輪書林の目録である。その前に背文字屋書店古書目録も新聞で知って取り寄せている。室蘭にあった古書店で一号(1980年秋)だけで終っている。目録を構成し編集しているのだ。これは図書に関する新聞かでみて注文したのだが、私にとってはみごとなものだった。主人の意図のあらわれた目録は楽しい。》

背文字屋書店古書目録……たしか郷里の書庫にあったような気もするが(うろ覚えながら)、そんなに貴重な目録だったか。今度探してみよう。




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by sumus2013 | 2016-01-29 20:31 | おすすめ本棚 | Comments(2)
Commented by vzf12576 at 2016-01-30 22:27 x
室蘭背文字屋とはなつかしいことです。当方は列車の乗り換えで、室蘭で降り立った時に立ち寄ったことがあります。ここで話題となるような目録をだしていたとは知りませんでした。ここのご主人はとってもユニークな経歴の方で、わけあって古書店を開業されたと思いますが、この店を閉めてからは大学教員になったはずです。その時は異色の転職で話題になったことを記憶しています。
Commented by sumus2013 at 2016-01-31 08:40
なるほど、そういう方なら目録にもこだわりがあったでしょうね。これは本気で探さないと!
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