林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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蝸牛廬句會

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昨年末に求めていたのだが、正月に紹介しそびれてしまった短冊。柿衞文庫(かきもりぶんこ)で俳画の展覧会が開かれるという案内を頂戴して思い出した。

 残る燈の町見下すや初詣  炭翁

状態もいいし、もちろん筆もよろしい。炭翁とは誰か? 林田安平(1873-1955)、本名松三郎、炭翁。鎌垣春岡に師事し漢詩人としても名を成した。池田史談会、同郷土史学会を設立。池田町長。書斎号を蝸牛廬文庫。林田家は炭商を業とし「群雀」という銘柄で酒造業にも携わっていたと言われ幕末にもっとも栄えたそうだ。

蝸牛廬文庫の成立


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短冊の裏面には「昭和八年一月」という記述の下に「蝸牛廬句會」の印がある。この印も洒落ている。

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by sumus2013 | 2016-01-23 21:02 | 雲遅空想美術館 | Comments(0)
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