林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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幻の花/浮ぶ魔島

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白山宣之『幻の花』(復刊ドットコム、二〇一五年一一月二〇日、装丁=多田進)が届く。ちょっとドキッとするカバー。装丁は多田さんだった。

幻の花 白山宣之傑作集 復刊ドットコム

収録作品は一九七四年から九六年まで(未詳の作品あり)に発表された十二篇。そのうち八〇年代の作品が七篇。小生、その頃にはほとんど漫画を読んでいなかったので白山宣之という作家は知らなかった。しかし一読、描写力もありリリシズムもありインテリジェンスもヒューモアある、すぐれた作家だということが分る。ただ商業ベースにはやや乗りにくいか、あるいは中間的な微妙な位置づけになってしまうのかもしれないな、ということも見て取れた。そういう意味で本書が今日出版される意義は大きい。

著者は無類の映画マニアということで展開も短篇映画のおもむきあり。「INNOCENT」のこのシーンが好きだ。「夜が歩いているのさ」……ふーむ、このあたりで結末は読めたが、読めていてもストンと着地させてくれる、それも力量というもの。

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また「エゼキエル・ナウ」という作品。ここには八〇年代初めの東京(新宿)のイメージが描き込まれているところにノスタルジアをかきたてられる。こういうちょっとばかばかしい作品、嫌いじゃない。以西結書(http://sumus2013.exblog.jp/22696812/)については昨年触れたので、なるほどなあと感心した。

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甲賀三郎『浮ぶ魔島 少年探偵遊戯』(書肆盛林堂、二〇一五年一一月一九日、カバー・口絵=喜国雅彦、カバー・表紙デザイン=小山力也)。またまた凄いものが届いた!

《これでもかと甲賀三郎の少年小説を集成し、バッチシ圧巻の厚冊で立つ本になってしまったので、まずは、たっぷりとご堪能いただくことにしよう。内容的には、とても濃厚ものになったなと自負している。》(善渡爾宗衛「甲賀三郎といふをのこ」)

お一人様1冊まで
書名:『浮ぶ魔島 ― 甲賀三郎 少年探偵遊戯 ―』

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by sumus2013 | 2015-11-18 20:42 | おすすめ本棚 | Comments(0)
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