林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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ゴッホ村の古本屋

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たまにはパリから少し遠出しようと思っていたところ、知人が耳寄りな情報をくれた。ゴッホ村として有名なオーヴェール・シュル・オワーズ(Auvers-sur-oise)に古本屋ができていると! ゴッホの墓参りだけなら、わざわざ出かける気にはならないのだが、古本と聞いてはじっとしていられない。

パリの北駅からSNCF(Société Nationale des Chemins de fer Français, 国有鉄道)のH線(出発は33番ホーム)に乗る。パリ滞在中はいつもNAVIGO(ナヴィゴ)というパスを使っているのだが(一度買うとチャージして何度でも使える)今年の九月からその利用できる範囲がイル・ド・フランス全域(パリ近郊地域、1〜5ゾーンに分かれる)に広げられた。これまでの1〜2ゾーン(ほぼパリ市内に相当)と同額で5ゾーンまで乗れるようになった。これはわれわれのような「ちょい住み」観光客にとってはひじょうに有り難い。オヴェールへもNAVIGOでピーンと改札を通れば切符はいらないのだ。

ということで往きは北駅 9:38 発のオーヴェール直通便に乗った。パリを出て二十分もたつとほとんど森のなかを走っているような様子になる。緑、緑、少々の紅葉黄葉。赤茶の屋根に白壁・石壁の村が点在、ときおり郊外型の巨大スーパーマーケットが現れてびっくりしているうちに到着した。四十分ほど。

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オヴェールの駅。この写真で真ん中に見えている煉瓦の倉庫が古本屋……だと降りてから分かった。

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到着した時間にはまだ開店していなかったため、まず駅で地図をもらってインフォメーション・センターへ。そのそばにトイレがあるので用をたしておく。せっかくだからゴッホの下宿、教会、墓、麦畑だけを駆け足で観光。午前中はまだ人出は少なかったが、昼を過ぎると自家用車は増えてくる、バスは次々到着する、フランス人、日本人はもちろん、中国人、韓国人、アメリカ人、ドイツ人、何人か分からない人たちの団体で町は満杯になってきた。

だから来たくなかったのだが、まあ、古本屋が目的である。インフォメーションのある公園の隅で持参のサンドイッチをほおばり開店を待つ。陽射しさえあれば気持ちのいい季節。近くの庭で小鳥がしきりに鳴いている。

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ラ・カヴェルヌ・オ・リーヴル(本の洞窟)

何と言っても駅舎の倉庫と貨車を店舗として使っているところがユニーク。細長く次々と部屋がつながっており、かなり広い店だった。さまざまなジャンルの本が大雑把に分類されて並んでいる。外観で判断する以上に本格的な古書店のようだ。客は、続々ではないが、次々入ってくる。いちおう全部屋見たが、何も買わず。一日つぶすつもりなら何か見つかるとは思った。【一度、経営危機に陥り、閉店することになって店内の本全部タダという催しをやったところそれが新聞に載り、経営を引き継ぐという人物が現れたそうだ】

帰りはポントワーズまで各駅停車で。ポントワーズはなかなか瀟洒な雰囲気のよさそうな町だった。そこで乗り換えてパリ北駅へ。こちらも各駅停車なので都合一時間以上かかった。サン・ドニ駅からほぼ満員になった。郊外に住むアフリカ系の人々が半数以上を占めるような感じである。



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by sumus2013 | 2015-10-12 00:17 | 古書日録 | Comments(2)
Commented by 牛津 at 2015-10-12 13:32 x
ええっ!ここまで足を延ばされて、1冊も…。
何かありそうな雰囲気の店ですが。惜しいですね。
Commented by sumus2013 at 2015-10-12 15:22
牛津先生なら、きっと、一抱えお買い上げでしょう!
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