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ヘンリー・ダーガートロカデロ広場の下ではシトロエンDSが発売六十周年とのことで、十数台のクラシックなDSが並び、何でもそれに乗ってパリ観光ができるようなイベントが行なわれている様子。 近代美術館はかなり久しぶり。昨年はたしかとなりのパレ・ド・トキオでフォンタナ展を見た。入口の金属探知機にひっかかる。カバンの中の折りたたみ傘が原因だった。カバンを開けて中を見せて無事通過。ウォーホール展もやっているが、そちらは無視。12ユーロだし。ダーガーは常設展示と共通で5ユーロ。 ダーガー、見たいと思いつつ日本では見逃していた。展示はやや小規模ながら粒ぞろいの作品が並んでいた。戦争(山下清を連想したのだが、戦争への底なしの恐怖が核にあるようだ)、両性具有の子どもたち、幼児虐殺などなど、繊細に過ぎるセンサーが天国と地獄を創造する……そんな感じ。非常に良かった。 常設は近現代美術のおさらい。フォートリエの一室とシュルレリスムの部屋が良かった。ブローネルによるアンドレ・ブルトンの肖像も見られた。
by sumus2013
| 2015-10-07 00:13
| 雲遅空想美術館
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Comments(2)
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