林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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高見順という時代

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高見順という時代―没後50年―/川端康成と高見順

日本近代文学館から封筒が届いた。コピーを頼んだ覚えもないので何かと思うと上のチラシと館報『日本近代文学館』267号が同封されていた。このところ「昭和八年シリーズ」で高見順の周辺を調べておられる春日井ひとし氏の「「文藝交錯」時代」という論考が掲載されている。春日井氏のご配慮であった。深謝です。

『昭和八年の中島敦 昭和八年・文学者のいる風景 その1』

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春日井氏の論考を好みにしたがって部分的に紹介しておく。

《高見順の没後五十年を記念して開催される高見順展に、「文藝交錯」が昭和二年九月の創刊号から、終刊号となった翌年一月の四号まで、揃って展示されます。この雑誌について、私家版で出した拙稿『昭和八年の高見順 上』(平成二十六年 掌珠山房)で簡略に触れましたが、この機会に改めて紹介させていただきます。》

高見は学生時代から作家デビューまで八誌とも九誌とも言われる雑誌の創刊に関わった。その二番目が東大入学間もなく創刊された「文藝交錯」だそうだ。浦和高校出身の川田正道と半田祐一が誘った。

《川田の作品が上司小剣から褒められ上々の滑り出しと思えたのですが、その川田が十一月、富士山麓の温泉宿で情死しました。相手は大学赤門前のカフェ松田のマダムの娘。この店はレストランとしても営業していたのか、創刊号から三号までの裏表紙には〈西洋御料理 松田川〉として広告が掲載されています。古い雑誌を手にする愉しみの一つは、作品以外の記事や広告を見ることです。》

《古本屋の広告は、発売所を引き受けてくれた南神保町の地平社書房が本文途中に三ページの目録広告、巻末には白山下の素人社が二ページの目録を掲載している他、地方の古本屋が名刺広告を出しています。同人たちが高校時代に縁のあった店に頼みこんだのでしょう。表紙裏には大阪の高尾書店とカズオ書店が並んでいます。》

そうだった、この広告をすでに頂戴していた。広告や雑報こそ雑誌の醍醐味である、まったく同感。

高尾書店とカズオ書店が並ぶ広告

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by sumus2013 | 2015-09-17 21:24 | もよおしいろいろ | Comments(0)
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