林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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拳山樵謹画

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肖像画の軸を求めた。髷を切っているので明治初め頃のものか? 賛や説明文は何もなく、署名は拳山樵謹画、印は「木洗和印」と「子龍」である。画風は川原慶賀あたりの和様折衷派に似ていなくもない。手には洋装本、白いシャツを身につけ革靴を履いている。椅子も洋風である。紋付の紋は丸に十五枚笹。この紋の代表は今川氏の庶流で徳川家康に転じた旗本高林家らしい。

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筆致はプロフェッショナルではないように思える。しかしそれはそれなりに描き馴れている。色使いや線描に作者の優しさが宿っているようだ。言うまでもないが、捨て値なのだ、こういう軸は。それも有難くうれしい。


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by sumus2013 | 2015-09-13 19:54 | 雲遅空想美術館 | Comments(2)
Commented by daikatoti at 2015-09-15 17:54
こんな軸もあるんですね。
感激しました。
この配置やら、絵の下の横線、なにもかもちょっと変わってますよね。
さすがお眼が高いと。
紋付の下にシャツで革靴というスタイルもいけてます。
Commented by sumus2013 at 2015-09-15 20:52
恐縮です。これが新刊単行本一冊くらいの値段です。絵の上下の横線は一文字と言います。掛け物の表具のスタイルなのです。上部が広く空いているのは、おそらくですが、この人物について何か文章を書く予定だったのかもしれません。いろいろ考えさせてくれる絵です。
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